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綺麗な部屋

綺麗な部屋にするには?作り方のコツやアイデア事例を紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月14日

綺麗な部屋を実現するのは意外と難しい。ゴチャゴチャと散らかった部屋にならないように、スッキリと整理するコツをチェックしよう。この記事では綺麗な部屋の特徴と作り方を紹介する。詳しいコツやアイデア実例とあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 綺麗な部屋の特徴

綺麗な部屋
まずはどのような部屋が「綺麗」なのか確認しよう。綺麗な部屋の基本的な特徴をまとめた。

物が少ない

物が多い部屋はゴチャゴチャとしていて、雑多な印象になりやすい。無駄な物がない空間はスッキリと見えるため、綺麗な部屋といえるだろう。さらに物が少ないと片付けが簡単なので、散らかりにくくなる。

物が綺麗に収納されている

雑然と物が置かれている部屋は生活感が出る。整理整頓されていて、不要な物が収納されているのが綺麗な部屋の条件だ。中が見えるオープンタイプの収納は、整理しないと雑多に見えやすいので注意しよう。

掃除が行き届いている

汚れやホコリが目立つ部屋は汚い。掃除が隅々まで行き届いており、常に清潔な部屋が綺麗だといえるだろう。なお、綺麗な部屋を保つには掃除のしやすさも大事なポイントだ。

目に見えない場所も綺麗

不要な物を目に見えない場所に隠してしまえば、一見すると綺麗に感じるだろう。しかし、クローゼットや押入れ、戸棚の中が散らかっているのは、本当に綺麗な部屋とはいえない。見えない場所までスッキリと整理することが重要になる。

2. 綺麗な部屋の作り方

綺麗な部屋
綺麗な部屋を作るための方法を紹介する。3つの手順を実践して、スッキリと片付いた部屋にしてほしい。

手順1.部屋の荷物を全部出す

まずは部屋にある荷物を移動する。部屋にある物を全部出して、何があるのか正確に把握しよう。大変な作業なので、その日にする場所をあらかじめ決めておくといい。広い部屋の場合は、ベッド周りや棚などいくつかの範囲に分けよう。

手順2.要らない物を断舎離する

まずは「必要な物」「不要な物」「迷っている物」「別の部屋に移す物」に分類。不要な物は思い切って捨ててしまえば、整理がしやすくなる。1年以上使っていない物は処分するなど、事前にルールを決めておくと迷わずに済む。
必要な物は収納する場所でざっくりと分類して、他の部屋に移すべき物があれば別にする。あまり使用しないが保管しておきたい物は、違う場所に移してもいい。食器棚やクローゼットの場合、よく使う物だけに絞れば収納スペースが確保しやすくなるだろう。

手順3.必要な物を収納する

必要な物を、定位置を決めて収納する。どこに何があるのか、わかりやすく整理するのが綺麗な部屋を実現するためのポイントだ。使用頻度で分類して、よく使う物は手に取りやすい位置に置けば使いやすい収納になる。小さい物は仕切りや収納ボックスで分ければ、混ざる心配がない。
また、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使い分けることも重要だ。見た目がオシャレでよく使う物は見せる収納に、使用頻度が低く生活感が出やすい物は隠す収納に向いている。隠す収納の割合を多くすれば、スッキリとした綺麗な部屋になるだろう。

3. さらに綺麗な部屋にするには?

綺麗な部屋
整理した部屋をさらに綺麗にするポイントをまとめた。綺麗な部屋にする5つのコツを解説しよう。

色を統一する

部屋のテーマカラーを決めて統一すれば、まとまった印象になる。家具や家電は同系色で揃えて、ファブリックやカーテンは色を統一しよう。商品のパッケージなどカラフルなアイテムがあると、雑多な印象になるので注意。洗剤や調味料はオシャレな容器に詰め替えるといい。

床面積を広く見せる

綺麗な部屋にするには、床面積を広く見せることが重要だ。床にいろいろな物を置くと床面積は狭く見えるので、不要な家具やインテリアは思い切って片付けよう。床に物が少ないと掃除がしやすく、綺麗な状態を保ちやすいというメリットもある。

不要な物を買わない

不要な物が増えるとスッキリと片付けるのが難しい。物を増やさないのが、綺麗な部屋を保つためのポイントだ。日用品のストックは無理なく収納できる量にとどめる。洋服や食器を購入するなら、今あるアイテムを定期的に断捨離して数を増やしすぎないようにしよう。

こまめに掃除する

こまめに掃除をすることが、綺麗な部屋を維持するためのポイントだ。汚れは放置すると落ちにくくなるので、軽度なうちに綺麗にしておこう。床用ワイパーや粘着クリーナー、拭き掃除シートなど、手軽に使える掃除道具を揃えておくのがおすすめだ。必要なときサッと使えるため、汚れに気付いたときすぐに掃除ができる。

使ったものはすぐ片付ける

物の定位置を決めておき、使った後はすぐに片付ける。放置すると散らかって整理するのが大変になるので、元の場所に戻す習慣をつけよう。また、出し入れしやすい収納にすれば片付けが楽になる。わかりやすく分類する、よく使う物は簡単に戻せる場所に置くというように、工夫することが重要だ。

4. 綺麗な部屋作りのアイデア事例

綺麗な部屋
綺麗な部屋を作りたいなら、インテリアや収納方法にこだわろう。簡単に実践できるおすすめのアイデアを紹介する。

植物を飾る

植物を飾ると空間が明るくなる。ただし、数が多すぎると、部屋が狭く見えてしまい管理も難しくなるだろう。空間の広さや置く場所にあわせて、植物の数やサイズを決めるのが綺麗な部屋にするポイントだ。

アクセントクロスを貼る

アクセントクロスとは、部屋の壁紙の色や柄を一部だけ変えることだ。空間に奥行きが感じられるようになり、部屋を広く見せられる。自分でDIYすることもできて、貼って剥がせる壁紙なら賃貸でも使いやすい。なお、アクセントクロスの分量は、全体の20~30%を目安にするとバランスよく仕上がる。

リモコンを減らす

テレビや照明、ブルーレイプレーヤーなどリモコンの数が多いと、邪魔になりやすい。複数の機器を操作できる「学習リモコン」があれば、リモコンの数を減らせる。ゴチャゴチャとしたリモコンが一台になるので、散らかりにくい。

デッドスペースを収納に活用する

収納が足りない場合は、デッドスペースを上手に活用しよう。扉裏や棚の上、隙間など空いている空間を収納に利用する。粘着フックやコの字ラック、隙間ラックなどのアイテムがあると便利だ。2本設置した突っ張り棒に板を載せて、簡易的な棚にしてもいいだろう。

掃除道具を見せる収納にする

すぐ手に取れる場所に掃除道具を置けばサッと使えるので、綺麗な部屋を保ちやすい。ホウキやちりとりなどは、壁掛けハンガーフックを取り付けて吊るすといいだろう。床用ワイパーやスティック掃除機の場合は、専用のスタンドを用意するのがおすすめだ。

結論

綺麗な部屋にするにはまず断捨離から始める。物を少なくして、スッキリと整理するのがポイントだ。そのうえで物の定位置を決めれば、使いやすく片付けやすい収納になる。また、色を統一する、床面積を広く見せるなど、より綺麗な部屋にするためのコツもチェックしよう。アイデア実例とあわせて紹介したので、理想の部屋作りに役立ててほしい。
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  • 更新日:

    2021年12月14日

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