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家具を配置した部屋

お部屋の家具配置のコツとは?おしゃれなレイアウト実例も紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月17日

過ごしやすい部屋を実現するには、家具の配置が重要になる。ポイントをチェックして、おしゃれにレイアウトしてほしい。この記事では、家具配置のコツを部屋の広さ別に解説する。ソファやベッドの選び方やおしゃれな実例、便利なシミュレーションアプリとあわせて紹介しよう。

  

1. ワンルームと1Kの違いとは?

ワンルーム
ワンルームは一室でリビングやキッチン、寝室を兼ねる間取りのことだ。一方1Kの「K」はキッチンなので、1つの部屋とキッチンという意味になる。ワンルームはキッチンの間に仕切りがない、1Kはキッチンの間に仕切りがあると考えればわかりやすい。部屋の家具配置を考える前に、この違いを頭に入れておこう。

2. 部屋に配置する家具の選び方

ソファ
上手に家具を配置したいなら、家具の選び方にもこだわりたい。おしゃれな部屋にするために、ソファやベッドの選び方をチェックしておこう。

ソファの選び方

座る人数と用途に適したソファを選ぶ。2人で使うなら余裕を持って座れるか、寝転ぶなら座面に体が収まるかを確認しよう。また、部屋の広さに適しているかも重要なポイントだ。大きすぎると移動に必要な幅(生活動線)が狭くなるので注意しよう。
たとえば6畳のワンルームなら、幅140cmで奥行き80cmくらいの小さな2人掛けがいい。店舗で見ただけではサイズ感がわかりにくいので、置きたい場所に新聞紙などを敷く。リクライニングして使うなら、背面に十分なスペースが確保できるかも重要だ。

ベッドの選び方

ベッドにはいろいろなタイプがある。部屋に収納が不足しているなら、収納付きベッドがおすすめだ。出し入れしやすい引き出しタイプや、大きなものを収納できる跳ね上げタイプなどの種類がある。
部屋を広く使いたいなら、下の空間を有効活用できるロフトベッドや不要なときにたためる折りたたみベッドがいいだろう。ヘッドボードに棚がついた宮付きタイプは、スマホや小物などを置いておけるので便利だ。

3. 部屋の家具配置のコツ

家具を配置した部屋
部屋の広さ別に家具配置のコツを解説する。6畳と8畳、10畳に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

6畳部屋の家具配置のコツ

家具の占有率は3分の1が理想とされているので、6畳なら2畳を目安にしよう。床に座る生活スタイルにすると、椅子が不要になりスペースが確保しやすい。目線より低い家具で統一すれば狭い部屋でも広く見える。
家具を部屋の壁際に寄せると動線を確保しやすい。まず大きなベッドを置く場所を考えよう。窓やクローゼットの近くに置く場合、開けるときに邪魔にならないか確認する。ソファや座椅子を置くなら、テレビの位置を決めてから見やすい所に配置してほしい。

8畳部屋の家具配置のコツ

ベッドの配置を決めてから、余ったスペースをどう活用するかを考える。生活動線には60cmの幅が必要なので、家具の数には注意したい。8畳の部屋ならベッドとデスク(幅1m程度)、テレビ、ローテーブル、ソファ(2人掛け)が目安になる。
また、8畳の部屋なら棚やチェストなどを置いてもいいだろう。奥行きは30cm、高さは1mを目安にするとスッキリと見える。ベッドを部屋の奥に置き、他の家具を壁の片方に並べるL字型の配置にすると、手前のスペースがあくので広く見えやすい。

10畳部屋の家具配置のコツ

10畳の部屋の場合、家具の占有率は3~4畳くらいを目安にしよう。空間をゆったりと使えるので、コーナーソファなども置くことが可能だ。家具を壁際に配置すると中央のスペースを広く使用できる。
ベッドやソファ、チェストを中央に配置して、スペースを分けるのもおすすめだ。ソファの背にベッドを置けば、就寝用の空間になる。ダイニングがある1DKなら、低めのラックやワゴンで仕切ってカウンターのように使ってもいい。

4. 部屋のおしゃれな家具配置の実例

寝室
おしゃれな家具配置の実例を広さ別にまとめた。理想の部屋を実現するための参考にしよう。

6畳部屋の家具配置の実例

ラグにローテーブル、座椅子を中心にレイアウトする。ソファ代わりの座椅子は、ゆったりと過ごせる大きめのタイプがおすすめだ。座椅子の対面にテレビ台を置けば、リラックスできるスペースになる。

8畳部屋の家具配置の実例

ロースタイルの家具で統一して、空間を広く見せる配置例だ。狭い場所にも置きやすい、シンプルなベンチソファがピッタリ。高さのある家具を避けることで、広くスッキリとした印象になるだろう。

10畳部屋の家具配置の実例

低めのダイニングテーブルとソファを組み合わせた、ソファダイニングを中心に配置する。ソファダイニングを手前に、奥にはベッドをレイアウトしよう。テレビ台や棚など他の家具とも高さをあわせるのがポイントだ。

12畳部屋の家具配置の実例

12畳の部屋を、組み合わせ自由なユニット式の収納家具で仕切るレイアウトだ。リビングからベッドが見えにくくなり、寝室のように使える。奥行きが浅く、両側から見ても問題ないリバーシブルタイプの家具を選ぶと見栄えがいい。

5. 部屋の家具配置シミュレーションができるアプリ

スマホアプリを使う
家具の配置に迷っているなら、シミュレーションができるアプリやWEBサイトを活用しよう。部屋の間取りと家具を選んで、自由にレイアウトできる。家具を置いたときどうなるのか、視覚的にチェックすることが可能だ。
いろいろなタイプのアプリやWEBサイトがあり機能はそれぞれ異なる。3Dモデルで確認できたり、実際の商品を配置できたりするシミュレーションアプリもあるので、ぜひ試してみてほしい。

結論

家具の配置を工夫すれば、おしゃれで過ごしやすい部屋になる。部屋の広さによって置ける家具や適した配置が違うため、それぞれのコツをチェック。家具配置の実例もあわせて紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。いろいろな配置を手軽に試せる、シュミュレーションアプリも上手に活用しよう。
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  • 更新日:

    2021年12月17日

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