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圧力鍋

圧力鍋の正しい使い方と注意点!料理初心者でも時短調理の達人に?

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月21日

圧力鍋を初めて使用するなら、まず使い方をチェックしよう。間違った使い方をすると危険なので、上手に調理するための基本を確認しておきたい。この記事では、圧力鍋の使い方と注意点を紹介する。お手入れの方法やメリットなど、知っておきたい知識とあわせてまとめた。

  

1. 圧力鍋の基本的な使い方

圧力鍋
圧力鍋は正しい方法で使わないと、十分に圧力をかけられない。基本的な使い方をあらかじめ確認しておこう。

1.食材を入れてフタを正しくセットする

最大量の目盛りを確認しながら材料を圧力鍋に入れる。普通の鍋より火が通りやすいので、やや大きめにカットしても問題ない。しっかりと加圧するために、フタやオモリをしっかりとセットする。閉め方がわからないときは説明書で確認しよう。

2.火にかける

強めの中火もしくは強火で加熱しよう。鍋底から火がはみ出さない程度に調整するのが、使い方のポイントだ。

3.加圧する

圧力鍋に火をかけたあとは加圧されるまでしばらく待つ。ピンが上がり、蒸気が出てきたら加圧されている証拠だ。オモリ式はオモリとピン、スプリング式はピンをチェックしよう。加圧が確認できたら弱火にして、レシピに従い一定時間加熱する。

4.火を消して蒸らす

レシピ通りに加圧し終わったら火を消して蒸らす。圧力が下がるまで待つのが使い方のポイントだ。

5.完成

ピンが下がったのを確認したらフタを開けて完成。レシピによっては、その後に煮詰めたり味付けしたりといった工程がある。

2. 圧力鍋は危険?正しく使うための注意点

圧力鍋
圧力鍋は使い方を間違えると危険だ(※1)。正しく使うための注意点を詳しく解説する。

圧力が下がったのを確認してからフタを開ける

加圧している最中の圧力鍋を開けると、フタが飛ぶ可能性があるので注意。とても危険なので、ピンが完全に下がったのを確認してから開けよう。

蒸気の出口をふさがない

圧力鍋の蒸気口には圧力を調整する役割がある。使用前に蒸気口がふさがっていないか確認しよう。材料の入れすぎも詰まりの原因になるので、規定量を守ることが使い方として大切だ。

空焚きはしない

底の剥離や変形の原因になるので、圧力鍋の空焚きに注意しよう。加圧する時間が長くなると、水分が蒸発する可能性がある。そのまま加熱すると空焚きになってしまうので、適切な加圧時間を守って調理しよう。

入れてはいけない食材を確認しておく

泡が発生する重曹や加熱で泡立つ牛乳、多量の油など、一部の食材は圧力鍋で使えない。また、カレーやシチューのルウは粘性が強く、センターバルブや安全弁の動作を狂わせることがある。加圧が終わってフタを取ったあとに加えよう。豆類の皮や泡もセンターバルブや安全弁に付着するので、落し蓋を使って調理してほしい。

加圧の際は正しい分量の水を入れる

加圧の際は水や食材の入れすぎに注意が必要だ。圧力鍋の内側に記載されている目盛りをチェックしよう。水と食材をあわせて3分の2以下、膨らむ豆類や麺類は、水とあわせて3分の1以下が目安になる。

使用前に各部をチェックする

圧力鍋を使用する前に、破損や亀裂がないか十分に確認するのが使い方のポイントだ。さらにフタと本体の間にあるパッキンに、ぬめりや劣化がないかチェックする。なにか異常があれば圧力鍋の使用は中止しよう。

3. 圧力鍋のお手入れ方法

圧力鍋
圧力鍋の使い方とあわせて、お手入れの方法を覚えておきたい。汚れが残るとトラブルの原因になるので、キレイに洗っておくことが重要だ。

使用後の基本的なお手入れ方法

セーフティカバーやパッキンなど、取り外しが可能なパーツを外す。あとは中性洗剤を使い、スポンジやナイロンたわしで本体やフタ、パーツを擦り洗いをしよう。圧力鍋がまだ温かい状態なら汚れが落ちやすい。
汚れがキレイに取れたのを確認したら、水気を拭いてしっかりと乾燥させたあとに収納する。ノズルやノズルフィルターに詰まりがないか、安全弁を押して戻ってくるかなどもチェックしておこう。

焦げつきや斑点などが残ったときのお手入れ方法

フタを閉めず水を沸騰させてからお湯を捨てる。圧力鍋が温かいうちに、中性洗剤をつけたスポンジで擦り洗いをしよう。クエン酸を入れてお湯を沸かし、冷めてから磨くとより効果的だ。

4. そもそも圧力鍋とは?普通の鍋と何が違う?

圧力鍋
使い方と一緒に圧力鍋の基礎知識をチェックしておこう。普通の鍋との違いやメリットを紹介する。

圧力鍋とは

圧力鍋とは「圧力をかけて調理をする鍋」だ。密封することで高温の水蒸気を閉じ込める仕組み。内部は100度以上の高温になるため、普通の鍋よりも素早く加熱できる。

圧力鍋のメリット

時短調理が可能

短時間で火が通るので時短調理が可能だ。豚の角煮や煮豆など、時間がかかる料理が短時間で美味しく仕上がる。分厚い肉や骨がある魚も、しっかりと火が通るのが特徴だ。

食材の旨味が凝縮されて美味しくなる

水蒸気と逃げていた旨味が密封することで凝縮する。さらに短い時間で調理が終わるため、普通の鍋と比較してビタミンやミネラルの減少がやや少ない。美味しくて栄養が豊富な料理を楽しめる。

光熱費の節約にもつながる

圧力鍋は加熱する時間が短くてすむため、ガス代や電気代の節約におすすめだ。毎日の調理にかかる光熱費が安くなれば、やがて大きな差になる。長時間の加熱が必要な料理が、光熱費を気にせず作れるのが魅力だ。

5. 圧力鍋はコスパ抜群!正しい使い方を覚えて時短調理を

圧力鍋
時短調理ができる圧力鍋はコスパがいい。旨味が凝縮するので美味しく仕上がり、光熱費の節約にもつながる。ただし、使い方を間違えると正しく加圧できないので注意しよう。フタが飛ぶといった危険もあるので、あらかじめ使い方と注意点を確認しておくことが大切だ。

結論

圧力鍋で上手に調理するために、正しい知識を学んでおこう。鍋底から火が出ないように調節したり、ピンが上ったら弱火にしたりといった、使い方のポイントを覚えてほしい。圧力が下がるまでフタを開けない、空焚きしないなどの注意点もあわせて確認する。使用後のお手入れ方法やメリットなどの基礎知識もまとめたので、使い方と一緒にチェックしておこう。
(参考文献)
※1:消費者庁「圧力鍋を安全に正しく使用しましょう!」
  • 更新日:

    2021年12月21日

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