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様々な種類の花の写真

花は全部で何種類?人気&贈り物にピッタリな花の名前や花言葉も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月 7日

道端や公園、フラワーショップなど日常生活の至るところで目にする花。世界中には何種類の花があるのか、気にしたことはあるだろうか?本稿では人気の花の種類や名前、花言葉20選とともに、プレゼントにおすすめの花の名前や、初心者にも育てやすい花なども紹介する。大切な人への贈り物をお探しの方も、ぜひ参考にしていただけると幸いだ。

  

1. 花は全部で何種類ある?

バラなどいろいろな花の花束の写真
世界中にはいったい何種類の花があるのかご存じだろうか?その数を知れば、我々が普段目にする花はごく一握りに過ぎないことがわかる。

世界中で約20万種ともいわれている

世界中には約20万種類もの花があるといわれている。一般的に花の違いによって種類を分けているため、言い換えれば花を咲かせる植物が約20万種類あるということになる。
また、たとえば2万種類あるとされるキク科の花は、多数の小花で構成された頭花が特徴といったように、花の形でも分類できる。
とりわけキク科やマメ科、バラ科やイネ科は種類が多い。花の種類を調べる際はぜひ、この「科」にも着目してみよう。意外な発見があるかもしれない。

2. 人気の花の名前と特徴・花言葉20選一覧

チューリップの写真
続いて、人気がある花の種類と名前、特徴や花言葉などを紹介していこう。さすがに約20万種類からは選べないため、ごく一般的に「人気がある」といわれている花をピックアップさせていただいた。

チューリップ

春に咲く代表的な球根植物だ。5000種類を超える豊富なバリエーションも魅力のひとつである。一重咲きや八重咲き、フリンジ咲きやユリ咲き、パーロット咲きなどいろいろな形がある。
チューリップ全体を指す花言葉は「思いやり」だが、赤は「愛の告白」、ピンクは「愛の芽生え」など色によってやや変わる点も面白い。

マーガレット

「好き、嫌い」と花びらを1枚ずつちぎる恋占いといえばマーガレットだ。チューリップと同様に色が豊富でガーデニング人気も高い。一重や八重咲き、ポンポン咲きや丁字など種類によって形もさまざまある。
花言葉はそのまま「恋占い」だが、白は「心に秘めた愛」、ピンクは「真実の愛」などやはり色で若干異なる。

ナデシコ

可憐という言葉がピッタリな花を持つのがナデシコだ。切り花や鉢植えなど用途が広く、中でも四季咲き性のナデシコは一年近く花を楽しめる。香りが特徴的な種類もあるのでぜひチェックしてほしい。
花言葉は「純愛」や「無邪気」で、白は「器用」、ピンクは「純粋な愛」などこちらも色によって変わる。

ラベンダー

鮮やかな紫色の花とさわやかでフローラルな香りが特徴のラベンダーは、ハーブの一種だ。香りがよいイングリッシュラベンダー、うさぎの耳のような形が可愛いフレンチラベンダーなどさまざまな種類がある。
そんなラベンダーの花言葉は「沈黙」「期待」「優美」「疑惑」「あなたを待っています」など数多くある。

アネモネ

中心が黒い種類が多く、鮮やかな花びらとのコントラストが美しいアネモネも人気だ。一重咲きが一般的だが、八重咲きなどの変わり種も登場している。開花時期が長く、花が少ない時期でも楽しめるのが特徴だ。
花言葉は「はかない恋」などだが、白は「真実」「期待」、赤は「君を愛す」など色によって異なる。

カスミソウ

清楚な白い花が魅力のカスミソウは切り花のイメージが強いが、プランターで育てられる種類もある。ピンク色や花が大きなものなど珍しいカスミソウもあるのでぜひチェックしてみよう。
花言葉は「幸福」「感謝」「無邪気」などがあり、ピンクは「感激」、水色は「清い心」など色ごとに異なる。

クリスマスローズ

花が少ない冬の時期でも楽しめる花がクリスマスローズだ。色や形のバリエーションが豊富で、多くの種類から選べる魅力がある。耐寒性に優れ、鉢植えはもちろん庭植えにも向いている。
花言葉は「労り」「慰め」「追憶」「中傷」「私の不安を和らげて」などのほか、日本では「合格」といった花言葉がつけられている。

シャクヤク

シャクヤクは華やかさが魅力の花だ。一重咲きや翁咲きなどシンプルな形が多い和シャクヤクと、香りが強く手まり咲きやバラ咲きが多い洋シャクヤクがある。品種が豊富でボタンとの交配種もある。
花言葉は「恥じらい」「謙遜」「はにかみ」などのほか、紫は「怒り」、赤は「威厳」といったものもある。

ワスレナグサ

小さく可憐な花を多くつけるワスレナグサは、明るい青のイメージが強いがピンクや白、紫などもある。一つひとつの花は小さいが、一面に広がると実に鮮やかだ。繁殖力が旺盛なので庭などに植え付ければこぼれ種で増やしやすい。
花言葉は「真実の愛」「真実の友情」「私を忘れないで」「誠の愛」などである。

パンジー

カラーバリエーションが多く、500種類以上あるとされている。開花時期が長いのが特徴で、上手に育てると半年ほどは楽しめる。品種改良によって、フリル咲きや八重咲きといった変わり種も増えている。
花言葉は「私を思って」「もの思い」などで、白は「温順」、黄色は「つつましい幸せ」など、色によってやや異なる。

キンモクセイ

秋に柔らかく優しい香りを届けてくれる、オレンジ色の花を咲かせる人気の花がキンモクセイだ。その香りは遠くまで届くことから「千里香」とも呼ばれていた。生垣や公園などさまざまな場所で目にする機会が多い。
花言葉もどこか香りをイメージさせる「初恋」「謙虚」「陶酔」「気高い」などである。

ヒガンバナ

9月のお彼岸の時期に咲くことからその名がついたヒガンバナは、中国原産の秋の花だ。放射状に広がる赤い花びらが鮮やかで「曼珠沙華」とも呼ばれる。球根から花に至るまで毒があるため、触れたり食べたりしないように。
花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」などで、赤は「情熱」、白は「想うはあなた一人」など。

コスモス

「秋桜」と書くことからもイメージできるように、秋にまるで桜のような美しいピンク色の花を咲かせる。ピンクのほか赤や黄色、白といった種類もある。均一にバランスよく広がる花びらが特徴的だ。
花言葉は「乙女の純真」「調和」などで、ピンクは「清純」、黄色は「自然美」、白は「美麗」などがつけられている。

リンドウ

釣鐘型の花が特徴的な、和の雰囲気で人気の花がリンドウだ。優しい色合いは、和室はもちろん洋室にも合う。青や濃い紫色のイメージが強いが、白やピンク、淡い水色といった種類もある。
花言葉は「正義」「誠実」「愛らしい」「固有の価値」などのほか「悲しんでいるあなたを愛する」といった言葉もつけられている。

ダリア

華やかな大輪から可愛らしい小輪まで、さまざまな表情を見せてくれる花がダリアだ。一重咲きのほか花びらが重なった八重咲きもあり、白・赤・オレンジなど色の種類も豊富である。まさに唯一無二の存在感だ。
花言葉は「優美」「華麗」「気品」などのほか「裏切り」といったネガティブなものもある。

ライラック

ハート型の葉と円錐形に房咲きする花が特徴的なライラックは、甘い香りが漂うことでも人気だ。冷涼な気候を好むため、日本では東北以北が適地とされている。紫のイメージがあるが、紅色や白といった種類もある。
花言葉は「友情」や「思い出」で、白は「無邪気」、紫は「初恋」など色でも別れている。

ラナンキュラス

ラナンキュラスは、ふんわりした丸みを帯びたシルエットの花を咲かせるのが特徴だ。品種が豊富で、一重咲きやカメリア咲きのほか、半八重咲きやピオニー咲き、カール咲きといった種類がある。
花言葉は「合格」「華やかな魅力」「純潔」などで、オレンジには「秘密主義」、ピンクには「飾らない美しさ」などがつけられている。

ツバキ

万葉集にも登場するなど、古くから日本人に愛されてきた日本原産の花がツバキだ。深緑の葉には光沢があり、種子から取れるツバキ油はスキンケアなどにも用いられる。花の色や形などにより1,000種類以上あるともいわれている。
花言葉は「誇り」「控えめな優しさ」などで、ほかに「慎み深い」「至上の愛らしさ」などもある。

シクラメン

シクラメンといえば、冬を代表する花のひとつだろう。花冠が5つに裂けた花を1輪ずつ咲かせるのが特徴で、赤・ピンク・白・紫などがある。近年では多弁咲きやグラデーションがかった種類も開発されている。
花言葉は「遠慮」「内気」「はにかみ」などで、白は「清純」、赤は「愛情」など色でもやや異なる。

ネモフィラ

ネモフィラといえば「まるで天国のよう」と表現されるネモフィラ畑(茨城・国営ひたち海浜公園)が有名だ。2〜3cmほどの小さな花が何万と集まって見せるその姿はまさに感動モノである。
花言葉は「可憐」「どこでも成功」「あなたを許す」などがあり、黒には「荘厳」といった花言葉もつけられている。

3. プレゼントに人気の花の種類と名前

白いカサブランカの写真
花は贈り物としても人気が高い。プレゼントにおすすめの花の種類を紹介しよう。

カサブランカ

ユリの一種で白く大きな花が特徴のカサブランカは、豪華で気品のある見た目と、花もちのよさが魅力だ。贈り物としても人気が高い。「祝福」という花言葉と汚れのない純白さから、花嫁のブーケとして使われることもある。

コチョウラン(胡蝶蘭)

贈り物の花の種類でも定番といえばコチョウランだろう。見た目が華やかなのはもちろん、花持ちがいいため長く楽しんでもらえる。「幸福が飛んでくる」という花言葉があるので、お祝いごとの贈り物としてはまさにピッタリだ。

4. 初心者にも育てやすい花の種類と名前

セントポーリアの写真
続いて、初心者の人にも育てやすい花の種類・名前を紹介する。

セントポーリア

室内で花を育てたいならセントポーリアがおすすめだ。2年以上楽しめる多年草で、環境を整えれば一年中花を咲かせる。1万5千種類以上あるとされていて、さまざまな形や色から好みのものを選べるのも魅力だ。

ゼラニウム

丈夫なので特別な手入れをしなくても元気に育つ。ただし雨や湿気には弱いため、軒下での栽培がおすすめだ。特徴的な甘い香りには虫よけ効果があり、窓際やベランダの害虫対策として育てる人も多い。

5. 花を贈るとしたらどんな方法がある?

フラワーアレンジメントの写真
ここまで、人気の花の種類やプレゼントにおすすめの花、初心者にも育てやすい花などを紹介してきた。せっかく心を込めて選んだ花であれば、その「贈り方」も大切だ。

定番は「花束」

やはり定番中の定番は花束だろう。1種類で作る花束はかしこまった(フォーマルな)印象を与えるし、カジュアルにしたければ数種類の花を組み合わせて色鮮やかにもできる。プロポーズなどでは大きなサイズのものも人気だ。
外すことはないはずなので、迷ったら花束を贈ろう。

そのまま飾れる「アレンジメントフラワー」もおすすめ

誕生日や母の日・父の日、開店祝いなどでは、カゴや容器に選んだ花をあしらったアレンジメントフラワーも人気である。
オアシス(吸水スポンジ)が入っているため、花瓶などに移し替えなくてもそのまま飾れる点もおすすめポイントだ。

開店祝いなどには「スタンド花」を贈るのもアリ

開店・開業・リニューアル・移転などのお祝いごとによく贈られるのがスタンド花(スタンドフラワー、フラスタ)だ。
一段と二段などが選べるほか、数種類の花を組み合わせれば色鮮やかで豪華な贈り物となり、きっと喜ばれることだろう。

結論

花の種類は約20万種ともいわれている。本稿ではその中でも、皆さんに馴染みがある人気の花の種類と名前、特徴や花言葉などを紹介してきた。自分で育てたい人はもちろん、誰かにプレゼントしたいと考えている人にも、なにかのヒントになれば幸いである。見た目も重要だが「花言葉」も知っておくと、よりその人にピッタリな花を届けられるはずだ。
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  • 公開日:

    2022年1月14日

  • 更新日:

    2022年12月 7日

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