目次
1. キッチン全体をおしゃれに見せるコツ

キッチンをおしゃれに見せるためには、まずは全体のイメージが大切になってくる。
テイストをまとめる
簡単におしゃれなキッチンにするためには、まずテイストをまとめることだ。北欧風にするのか、ナチュラルや和モダンにするのかを決めてから、色や素材、キッチンツール、照明などのインテリアに統一感を出すことで、一気におしゃれなキッチンになる。
色に統一感を出す
おしゃれなキッチンにするコツは、決めたテイストに合わせて、イメージカラーを決めることだ。イメージカラーは「壁」「床」「キッチンツール」に絞ると全体的にまとまって統一感が出しやすい。もし、イメージカラーにそぐわないキッチンツールがある場合には、引き出しに収納して隠してしまう方法もありだ。
素材にこだわる
キッチンをおしゃれに見せるためには、扉やシンク、ワークトップなどの素材にこだわることも大切だ。カフェ風や北欧風など、好みのテイストを取り入れつつ、掃除がしやすい機能的な素材を取り入れよう。メンテナンスのしやすいステンレスや人工大理石、熱に強いセラミック素材などがおすすめだ。
目隠し対策する
カラーや素材にこだわったおしゃれなキッチンを目指そうとしても、キッチンツールなどが目に付くと、生活感や雑多なイメージが先行してしまう。見せる収納と隠す収納の使い分けが大切になる。それほど頻繁に使わないキッチンツールなどは、目隠し対策をしよう。
カウンターを設置する
おしゃれなカフェ風キッチンにしたい場合には、カウンターの設置がおすすめだ。対面型のキッチンの方が料理の受け渡しや後片付けなど、壁を向きながらのキッチンよりも使い勝手がいい。
照明器具にこだわる
照明器具によっても、キッチンのおしゃれ度が変わってくる。照明器具にもいろいろあるので、使いやすい照明器具を選ぼう。たとえば、シック・モダンなおしゃれキッチンを目指すなら、間接照明を使った演出がおすすめだ。
2. おしゃれを演出するキッチンインテリアのコツ

おしゃれなキッチンにするには、インテリアも欠かせない。
かわいい雑貨で統一する
収納容器はガラスや陶器で統一するとコーディネートしやすい。カフェ風テイストのおしゃれキッチンを目指すなら、小物を籐のカゴに収納。レトロなヴィンテージ風にするなら、アルミ缶を活用してもいいだろう。
観葉植物を置く
ゆとりを感じさせるおしゃれなキッチンの演出には、観葉植物などの緑の配置がポイントとなる。実益を兼ねてキッチン菜園という方法もある。摘んだばかりのフレッシュなハーブを使えば、料理もおしゃれになる。
ファブリックアイテムを活用する
床や壁のカラーを変えるというのは、なかなか大変という場合、ファブリックアイテムを活用しておしゃれなキッチンを演出しよう。たとえば、カーテンやキッチンマットを好みのテイストにするだけで、キッチンの印象が変わる。
3. おしゃれなキッチン収納のコツ

キッチンをおしゃれに見せるためには、収納は大きなポイントとなる。
見せる収納と隠す収納を使い分ける
キッチンには、さまざまなキッチンアイテムがある。そのなかでテイストに合わないアイテムは隠し、合うアイテムはあえて見せる収納にすると、おしゃれなキッチンを演出できる。見た目だけでなく、使いやすいキッチンも意識しながら見せる収納と隠す収納を使い分けるのがコツだ。
ものを置きすぎない
ものがあふれているようなキッチンは、おしゃれとはいえない。できるだけものを出しっぱなしにせず、使用頻度の低いものは見えない場所へ収納するようにする。キッチン全体をスッキリとできれば、キッチンテイストも際立ってくるだろう。
使用頻度を考慮する
キッチンの収納スペースは限られている。制限の中で収納を考えるとき、使用頻度を考慮した収納を心がけることが大切だ。日頃から頻繁に使うもの、季節によって出番のあるもの、あるいはもう何年も使っていないというものなどを区別して、収納場所を決めよう。
結論
おしゃれなキッチンにするためには、まずどのようなテイストにするかを決めよう。そのうえで、色や雑貨の統一、見せる収納と隠す収納の使い分け、扉やシンクなどの素材や照明にもこだわってみたい。おしゃれと同時に使いやすさと機能を備えたキッチンを目指そう。