目次
- 1. 初心者におすすめの育てやすい観葉植物の種類
- 2. 特徴的な見た目を持つ観葉植物の種類
- 3. さまざまな大きさに育つ観葉植物の種類
- 4. ハンギングにピッタリな観葉植物の種類
- 5. 観葉植物は種類がとにかく豊富!お気に入りを探してみよう
1. 初心者におすすめの育てやすい観葉植物の種類

先に初心者におすすめの、日陰や室内でも育てやすい観葉植物の種類と特徴について紹介しよう。
日陰や室内でも育てやすい観葉植物
こちらでは、耐陰性が強く室内にある光でも育てられる観葉植物の種類を紹介する。
パキラ
熱帯アメリカ原産の、5枚の葉が人の手のように見えるユニークな観葉植物である。生育が早く、耐陰性があるため日陰でも育てられるのが特徴だ。
アイビー
耐陰性が強いツル科の植物であり、蛍光灯の光でも生育できるのが特徴の観葉植物である。室内では、エアコンの風や西日の当たらない場所に配置する配慮が必要だ。
乾燥や暑さ、寒さに強い観葉植物
環境に適応しやすい観葉植物の種類を紹介しよう。
サボテン
中米やアメリカが原産の多肉植物であり、乾燥に強く水やりの頻度が少なくてすむのが特徴だ。しかし、1日に3時間から4時間ほどの日光浴が必要であることに注意してほしい。
ワイヤープランツ
ニュージーランド原産の細い茎と丸みのある小さな葉が特徴の観葉植物である。温暖な地域では屋外でも越冬できるのが特徴だ。
スパティフィラム
熱帯アメリカ原産であり、高温多湿の環境でも育てられる観葉植物だ。特徴は、緑の葉だけでなく、花びらのような「仏炎苞(ぶつえんほう)」とよばれる白い葉がある点である。日焼けを避けるため、夏場は強い直射日光を避けて育てる必要がある。
2. 特徴的な見た目を持つ観葉植物の種類

こちらでは、根や葉が個性的なものやツルのように伸びるおすすめの観葉植物を何種類か紹介しよう。
個性的な形をした観葉植物
個性的な形が印象的な観葉植物の種類を紹介する。
ガジュマル
沖縄から台湾、東南アジアにかけてみられる樹木で、一部の根が地面から突き出している、個性的な形をした観葉植物である。通年、日当たりと風通しのよい場所を好む。
モンステラ
熱帯地域が原産であるため、熱さに強く寒さに弱い観葉植物である。大きな葉に切れ込みが入った個性的な外観を持つ。
葉に美しい模様がある観葉植物
こちらでは、葉に美しい模様がある観葉植物の種類と特徴を紹介する。
カラテア
熱帯アメリカが原産の、濃い緑の葉に黄緑で描かれたような葉脈が特徴の観葉植物だ。夜になると葉が立ち上がり、単色で無地の葉の裏が見えるのも特徴である。
フィットニア
南米原産の、緑の葉に白い葉脈や赤やピンクの色が浮き出たような特徴的な葉を持つ観葉植物だ。寒さに弱いため、室内向けの観葉植物である。
ツルのように伸びる観葉植物
観葉植物の中でもツルのように伸びる種類を紹介しよう。
シュガーパイン
花びらのような5枚の葉がツルの所々にある観葉植物である。寄せ植えやハンギングに適した、風通しのよい日の差す日陰でも育てられる観葉植物だ。
グリーンネックレス
アフリカが原産の多肉植物のひとつで、ツルにぶどうの実のような球状の葉を持つ。水分を蓄えることができるため、1週間ほど水をあげなくても枯れることがない。
3. さまざまな大きさに育つ観葉植物の種類

こちらでは、小型やミニサイズから大きいサイズまで育てられる、おすすめの観葉植物の種類と特徴を紹介しよう。
大型の観葉植物
ゆとりのあるスペースにおすすめの大型の観葉植物を紹介しよう。
シェフレラ
「カポック」ともよばれ、あらゆる環境で育てやすい観葉植物だ。高さが15cmほどの小型タイプからビルの2階ほどの大型になるタイプまでさまざまな種類がある。
コーヒーの木
育て方によって10cmから150cmほどまで成長し、白い花や赤い実をつけることもある。日当たりのよい室内におすすめの観葉植物だ。
中型の観葉植物
アジアンタム
耐暑性や多湿な環境に強く、小さな葉をつける。耐陰性もやや高いが管理にコツがいる観葉植物だ。
ビカクシダ
中型から大型に成長するシダであり、原種は18種類ある。それぞれ、胞子葉は貯水葉のつき方が異なるため、好みによって選ぶことが可能だ。ヘゴ板やコルク、焼き板などに着生させて親しまれている。
小型の観葉植物
室内のちょっとしたスペースでも楽しめる小型の観葉植物の種類を紹介しよう。
サンスベリア
厚みのある緑色の葉を白で縁取るようなオシャレな模様を持つ。日光のよく当たる場所に置くと丈夫で育てやすいが、寒さには弱いため、冬場は水やりのタイミングに注意が必要だ。
フィカスプミラ
緑の小さな葉がかわいらしい、ツルの性の低木だ。熱さにも比較的強いため、日のよく当たる場所に観葉植物を置きたい場合におすすめだ。
4. ハンギングにピッタリな観葉植物の種類

こちらでは、ハンギングにおすすめの観葉植物の種類と特徴を紹介しよう。
ガーデニングのアクセントになる観葉植物
葉の模様や形状が印象的な観葉植物の種類を解説しよう。
オリヅルラン
強健なため、初心者でも育てやすい観葉植物として知られている。細い枝を伸ばし、その先に子株をつけるためハンギングにもおすすめの種類だ。
ネペンテス
「ウツボカズラ」ともよばれ、ツボ状の捕虫葉を持つ種類の食虫植物だ。ハンギングすると捕虫葉がより印象的なアクセントとなる。寒さに弱いため、越冬させるときは暖かい場所に置く必要がある。
ポトス
ツル性の観葉植物であり、初心者でも簡単に成育できるのが特徴だ。ハンギング向けに仕立てると、緑に白い斑の葉をアクセントとして楽しむことができる。
5. 観葉植物は種類がとにかく豊富!お気に入りを探してみよう

観葉植物の種類はさまざまある。葉や花、実のつけ方や成育方法、サイズも大きく異なる。そのため、観葉植物を選ぶときには、外観の好みだけでなく、成育させる環境にも配慮して選ぶと、長く楽しむことができるだろう。情報収集しながら、お気に入りの観葉植物を見つけてほしい。
結論
今回は、観葉植物の中から初心者でも簡単に育てることのできるおすすめの種類と、それらの特徴や注意点などについて解説した。ぜひ、当記事を参考にそれぞれの環境に適したお気に入りの観葉植物を育て、緑を身近に楽しんでほしい。