このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
マットレス

マットレスの寿命は何年くらい?買い替えの目安や長く使うコツも解説

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2022年2月 4日

マットレスの劣化は、見た目だけでは判断しづらい。買い替えるタイミングがわからず、長年同じものを使用している方も多いのではないだろうか。そこで当記事では、マットレスの寿命や買い替えの目安、長く使用するコツについて解説する。買い替えについてお悩みの際は、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. マットレスの寿命は何年?

ポケットコイル
一般的なマットレスの寿命は8年、高品質なものでも長く持って10年程度だといわれている。つまり、多くのマットレスは10年以内に寿命を迎えてしまう。しかし、一口にマットレスの寿命といっても、実はマットレスの種類やメーカーによって違いがある。ここでは種類別、メーカー別によるマットレスの寿命について解説しよう。

マットレスの種類によって寿命が異なる

  • ポケットコイル式:約8~10年
  • ボンネルコイル式:約6~8年
  • 高反発ウレタン式:約6~8年
  • 低反発ウレタン式:約3~5年
マットレスの種類による寿命の違いは、上記の年数が目安となる。

マットレスはメーカーによっても寿命が変わる?

  • エアリー:約3~4年
  • シモンズ:約10年
  • サータ:約10年
  • ニトリ:約3~7年
  • テンピュール:約8年
  • マニフレックス:約8年
  • コアラ:約5~10年
マットレスのメーカーによる寿命の違いは、上記のとおりである。ただし、使用方法などにも左右されるため、あくまでもひとつの目安として考えよう。

2. マットレスの買い替えを検討したほうがよい状態とは?

マットレスの汚れ
マットレスは安価なものではないため、買い替えに踏み切りにくいという方も多いのではないだろうか。マットレスの買い替えを検討すべき状態を知っておくとよいだろう。

凹みやヘタっている部分がある

マットレスには、寝ているときに沈む身体の箇所を反発力で押し返し、快適かつ正しい姿勢に戻すという役割がある。凹んだ状態が続いている場合は、買い替えの検討が必要だ。

起床時に肩こりや痛みがある

起床時に肩こりや身体の痛みがある、十分に疲れが取れていないと感じる場合は、マットレスの凹みやきしみが生じている、または反発力が低下している状態と考えられる。そもそも使用しているマットレスが身体に合っていない可能性もあるため、買い替えを検討しよう。

きしみが気になる

コイルスプリング式のようなベッドマットレスは、劣化するときしみ音がするものも多い。寝返りを打った際にギシギシと音がする、身体をマットレスに沈めた際にコイルの感触がする場合は、寿命と考えられる。

柔らかくなった(反発力がなくなった)と感じる

購入した当時より明らかにマットレスが柔らかく感じるのは、反発力がなくなっている証拠だ。新しいマットレスへの買い替えを検討しよう。

ほつれや破れがある

マットレスがほつれたり破れたりすると、寝ている際にかく汗の吸水機能が低下する。吸水機能が低下すると蒸れてしまうため、質のよい睡眠が取れなくなってしまう。また、単純に見た目がよくないと感じる方も少なくないだろう。買い替え時期と考えるとよい。

カビが生えている

カビは気管支喘息や鼻炎、皮膚の炎症などを引き起こし、健康に大きな影響を与える。マットレスやベッドフレームのカビに気づいた場合は、できる限り早く買い替えるのが望ましい。

3. マットレスの寿命を少しでも延ばすには?

マットレス
安価なものでもないうえに、買い替えや処分までする労力を考えると、できるだけ長く使いたい。ここでは、少しでもマットレスの寿命を延ばす方法を解説する。

定期的に回転させるなどローテーションする

2~3ヵ月に1回マットレスの上下を回転させ、可能なものは表裏を変えよう。一箇所だけに負荷がかかるのを避けられると同時に、湿気もたまりにくくなる。

立てかけたり干したりなど湿気対策を講じる

どのような種類のマットレスであっても、湿気は大敵である。湿気がこもるとカビやダニなどが繁殖するため、立てかけたり干したりして通気性をよくしよう。また、フローリングに直接マットレスを置くと湿気をためやすくなってしまうため、ベッドフレームやすのこなどを利用するのが望ましい。

こまめにシーツやカバーを洗濯する

シーツやカバーを併用することで、マットレスが寝汗を吸収するのを防ぐことができる。マットレスの生地や素材の劣化を防ぐことにもつながるため、シーツやカバーを併用し、こまめに洗濯しよう。

4. 寿命を迎えたマットレスの処分方法は?

マットレス
マットレスを買い替えるとなると、古いマットレスを処分しなければならない。大型のマットレスの捨て方や処分方法がわからない方も少なくないだろう。マットレスの処分方法を知っておけば、買い替えの際にスムーズだ。

自治体の粗大ごみなどに出す

マットレスは基本的に粗大ごみ扱いになることが多いが、自治体によって違いがある。スプリングなしのマットレスであれば、小さくしてごみ袋にいれると燃えるごみとして扱ってくれるケースもあるため、お住まいの地域のルールに沿って処分してもらおう。

買い替える際に引き取ってもらう

次に購入するマットレスが決まっている場合は、販売店が引き取ってくれるケースがある。引き取ってもらう際の条件については、事前に販売店に確認しておくと安心だ。

引っ越し業者に処分してもらう

引っ越し業者の多くは、有料で引き取りサービスを行っている。引っ越す際にマットレスを処分しようと考えているなら、事前に業者に処分可能かどうか、費用はいくらかかるのかを確認しておこう。

不用品回収業者に引き取ってもらう

自宅まで不用品回収業者に来てもらい、引き取ってもらうという手段もある。引き取りにかかる費用は、マットレスや運びやすさなどによって異なるため、まずは見積りを取るとよい。

違法な不用品回収業者には要注意

一般家庭から出るごみは「一般廃棄物」であるため「産業廃棄物収集運搬業許可」「産業廃棄物処理業許可」「古物商」などでは回収できない。不用品回収業者を選ぶ際は、自治体のホームページを見て許可を受けている業者を調べてからお願いするのが安心だ。(※1)

5. マットレスは完全に寿命を迎える前に買い替えよう

マットレス
マットレスが劣化すると睡眠の質を低下させたり、気管支喘息や鼻炎などを引き起こしたり、健康に大きな影響を与えることがある。質の高い睡眠と健康のためにも、完全に寿命を迎える前にマットレスを買い換えよう。マットレスの買い替えを検討すべき状態については、上記で解説しているポイントをチェックしてほしい。

結論

マットレスの劣化は見た目だけで判断するのが難しい。また、種類やメーカーによっても目安となる寿命が異なる。しかし、マットレスの寿命の目安や劣化のサインは、買い替えを検討する際の判断材料となるため重要だ。ご使用のマットレスの使用年数や状態を見て、買い替えを検討してみよう。
(参考文献)
※1:環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」
  • 更新日:

    2022年2月 4日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧