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ソファーの種類一覧と特徴を解説!失敗しない選び方のポイントとは?

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年2月19日

ソファーを購入しようと家具店に出向いても、種類の多さにどれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いだろう。自分が求めているソファーを選ぶためには、前もってどのような種類があるのか知っておく必要がある。ここでは、ソファーの種類と選び方を紹介しよう。

  

1. ソファーの種類はどれくらいあるのか?

革素材のソファ
ソファーの種類がどれくらいあるのかは、メーカーによって分類方法が異なるため一概にはいえないが、大きさ、生地、素材、カバー、形状などから20種類近くある。

「大きさ」の種類

ソファーの種類を大きさで分類すると「1人掛け」「2人掛け」「3人掛け以上」の3種類となる。
  • 1人掛けソファーは幅が90~100cmが主流となっており、チェアのような作りになっている。狭い部屋でもスペースを取らないが、寝転んだりすることはできない。
  • 2人掛けソファーは幅が140~160cmが主流となっており、小さなお子さんとなら家族3人で座れる。寝転んだりすることもできるので、いろいろなくつろぎ方ができるのが特徴だ。
  • 3人掛け以上のソファーは幅が170~200cmが主流となっており、ファミリーにピッタリだ。身体の大きな男性でもゆったりと寝転ぶことができる。存在感のある大きさだが、広めのリビングであればそれほど気にならない。

「生地」「カバー」の種類

ソファーを生地やカバーの種類で分類すると「カバーリング」「張り込み」「ファブリック」「レザー」の4種類となる。
  • カバーリングソファーはカバーが取外しできるタイプなので、汚れたら洗濯ができるうえ、季節によって交換することも可能だ。
  • 張り込みソファーは、本体に合わせてあるのでカバーがズレたりすることがない。
  • ファブリックソファーは、カバーが布素材で作られたソファー。肌触りも柔らかく、ナチュラルテイストの部屋にピッタリだ。
  • レザーソファーは、カバーが本革、合皮、人工合皮などで作られたソファー。高級感があるので応接間などに置くといい。

2. ソファーのタイプや名前でいうと何種類?

ソファ
ソファーのタイプはいろいろあるが、ここではよく見かける10種類の名前と形状を紹介しよう。

ストレートソファー

もっともポピュラーなタイプのソファーだ。シンプルな形状なので、部屋のレイアウトがしやすい。ひじ掛けが低く、横幅が広ければ寝転ぶこともできる。

カウチソファー

カウチソファーには、足を延ばすことができる「シューズロング」という部分が付いているのが特徴だ。ストレートソファーに比べると大きなサイズになる。寝転ぶこともできるので、いろいろなくつろぎ方を楽しみたい方におすすめだ。

コーナーソファー(L字ソファー)

名前があらわすように、部屋のコーナーに置くのにピッタリのソファーだ。2人掛け、3人掛けソファーを組み合わせてあるので、大人数で座ることができる。

アームレスソファー

左右の肘掛けがない種類のソファーだ。スッキリとしたデザインで、肘掛けがないため座るスペースが広くなっている。サイドテーブルを合わせることもできる。

ウッドフレームソファー

フレームに木が使われているのが特徴のソファーだ。頑丈なうえ、木を使っているので、独特の温もりや高級感がある。ほかの家具との相性もいい。

ローソファー(フロアソファー)

ローソファーは、床に直接置くタイプのソファーだ。リクライニング機能付きでベッドにもできる。座面が低いため、足腰が弱い高齢者にとっては立ったり座ったりするのが大変な場合もある。

ハイバックソファー

背もたれが高いのが特徴のソファーだ。背もたれが高いことで背中から頭まで支えることができる。映画鑑賞や読書など、長時間ソファーでくつろぐ場合におすすめだ。

リクライニングソファー

背もたれの角度が変えられるリクライニング機能を持ったソファーだ。電動式リクライニング機能をもつソファーも人気だ。

オットマン

オットマンとは、ソファーの前において足を乗せるための小さなソファーで、スツールなどとも呼ばれている。オットマンを使えば、ストレートソファーや1人掛けソファーでも足を延ばしてくつろぐことができる。

ソファーベッド

ソファー兼ベッドにもなるタイプ。一人暮らしの狭いワンルームでは、部屋のスペースを有効利用することができる。また普段はソファーとして使って、お客さんが泊まる場合などに急遽ベッドとして使えるので便利だ。

3. 失敗しないソファーの選び方

ソファとテーブル
ベッドの種類や特徴がわかったところで、ベッド選びのポイントを紹介しよう。

部屋の大きさ

ソファーは、家具の中でもベッドに次いでスペースを取るため、部屋の大きさに釣り合ったソファーを選ぶべきだ。ソファーを置きたい場所のスペースを測ってからソファーの大きさを決めよう。

部屋のテイスト

ソファーはスペースを取る家具なので、存在感が思った以上にある。そのため、色味が部屋のテイストにかなり影響を及ぼすことになる。違和感が出ないように、部屋のテイストに合わせたソファー選びが大切だ。

座り心地

毎日使うソファーだからこそ、座り心地はソファー選びで最も大切なポイントだ。できれば、実際に15分くらい座ってみて決めたいところだ。それができない場合には、構造や素材で判断しよう。
硬めが好きならウレタンやコイルスプリングがおすすめ。柔らかめが好きならウェービングテープやS字バネなどが使われたソファーを選ぼう。

使う人や使い方

ソファー選びには、使う人や使い方も大切だ。使う人の人数によって大きさを決めよう。脚を伸ばしてくつろぎたいならカウチソファーやオットマンを追加するといい。寝転んで使いたい場合には座面が広く奥行きがあるソファーなど、ソファーを使うシーンをイメージしながら選ぼう。

肘掛けの有無や高さ

肘掛けの有無もソファーを選ぶときのポイントだ。肘掛けのあるソファーは、寝転がるときには脚が伸ばしにくく、首の位置も高くなってしまう。寝転がって使いたい場合には、肘掛けがない、あるいは肘掛けが低めのソファーがおススメだ。

4. ソファーは種類が豊富!じっくり探すことが大切

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ソファーは、大きさやタイプ、素材など種類が豊富だ。デザインが気に入っても座り心地がイマイチだったり、座り心地は最高なのに部屋の大きさと合わなかったりなど、ジャストフィットのソファーを選ぶのはなかなか大変かもしれない。
ソファーは、簡単に買い替える家具ではない。長く愛せるソファーとの出会いのためにも、じっくりと探して自分にとって、あるいは家族にとってベストのものを選びたいものだ。

結論

ソファーには大きさや生地、タイプなどさまざまな種類がある。この中から自分に合ったソファーを選ぶ場合、座り心地、使い方、使う人数、部屋の大きさ、部屋のテイストなどさまざまなポイントからの検討が必要になる。お気に入りのソファーでゆったりとくつろげる時間は至福の時間といっていいだろう。じっくり探して、いつまでもそばに置きたいソファーと出会おう。
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  • 更新日:

    2022年2月19日

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