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ラミネーター

ラミネーターの使い方!注意点やパウチしてはいけないものも解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年2月11日

ラミネーターがあれば紙や写真の表面にフィルムを貼って加工でき、折れや劣化を防いでキレイに保管・掲示できる。カードや書類を保管したいときのほか、ポスターや店内POPを作るときなどに幅広く活躍するだろう。この記事ではラミネーターの基本的な使い方を紹介し、あわせて使用する際の注意点や、パウチしてはいけないものも解説する。

  

1. ラミネーターとは何か?

ラミネーター
ラミネーターの基本的な使い方を知る前に、まずはラミネーターとはどういった機器なのか学んでおこう。

何でも「パウチ」できる便利な機器

ラミネーターとは、ラミネートフィルムで紙や印刷物をパウチできる便利な機器を指す。酸素・光・湿気をフィルムがシャットアウトすることで、印刷物のインクが色あせるのを防ぐ効果があり、保存性を高められるのが特徴だ。また、表面を光沢のあるフィルムで覆うことで、パウチしたものに高級感が出るというメリットもある。
ラミネーターのうち、熱によってフィルムの両面を加工するものをホットラミネーター、熱を使わず片面のみを加工するものをコールドラミネーターと呼ぶ。パウチできる紙のサイズや付加機能などはさまざまなので、ラミネーターを選ぶ際は用途に合ったものを探そう。

2. ラミネーターの基本的な使い方

ラミネーター
ラミネーターの使い方は基本的に、パウチしたい紙をフィルムに挟み、機器に通して加工するだけと簡単だ。詳細な使い方は機器によって異なるが、以下では一般的な手順を詳しく解説する。

1.電源を入れて温度を設定する

まずは、プラグをコンセントに挿してラミネーターの電源を入れ、温度を設定する。排出口からフィルムを出せるよう、排出口側のスペースをしっかり空けておこう。

2.予熱が完了したら紙をラミネートフィルムに挟む

パウチしたい紙に合うサイズのラミネートフィルムを用意し、中に紙を挟む。A4など、定型用紙の場合は専用サイズのフィルムがあるが、ちょうどよい大きさのものがない場合は、余白部分に捨て紙を入れるとキレイに加工しやすい。

3.ラミネーターに挿入する

ラミネートフィルムのとじてある部分からラミネーターに挿入する。両手で紙を持ち、挿入口にまっすぐ入れるのがポイントだ。

4.ラミネートされた紙を取り出して本体を冷ます

排出口からラミネートされた紙が出てくるので、取り出して常温になるまで置いておこう。ラミネーター本体もしばらく放置して冷ます。

5.電源を切って完了

最後に本体の電源を切り、コンセントからプラグを外して完了だ。

ラミネーターのいろいろな使い方

ラミネーターは切り絵や写真の保存などにも活用できる。ほかにもオリジナルのしおりやアクセサリーを作るなど、アイデア次第でさまざまな使い方が可能だ。

ラミネーターを使ったあとのお手入れ

お手入れ方法はメーカーや機種で異なるため、取扱説明書に記載の方法でしっかりお手入れしよう。ローラーに汚れやフィルムの糊が付着したまま使い続けると、フィルムが本体に巻き込まれる、気化ガスが発生するなどの危険性もあるので注意したい。

3. ラミネーターの使い方で注意するポイントは?

ラミネーター
ラミネーターの使い方で注意したいポイントはいくつかある。正しい使い方を守り、トラブルなく上手にラミネーターを活用しよう。

平らで安定した場所に設置すること

ラミネーターは平らで安定した場所に設置することが大切だ。不安定な台の上や傾いたところに置くと落下のおそれがあるため、安定感のある置き場所を選ぶ必要がある。

フィルムのカットや逆挿し、継ぎ足しはしない

ラミネートフィルムのカットや継ぎ足しのほか、接合部でない側から挿入口に入れる逆挿しは避けるべきだ。1枚の紙に対して1つのフィルムを正しく使用し、挿入口には接合部から差し込むように徹底してほしい。

フィルムと紙のサイズが合わない、余白が大きすぎるのもNG

パウチする紙とラミネートフィルムのサイズが合わない場合もNGだ。周囲に余白がありすぎるとうまくラミネートできないので、フィルムは何も挟まない部分がない状態にしよう。また、余白が大きすぎてもフィルムが詰まる可能性があるため、気をつけたい。

ラミネートしてはいけないものは?

  • 有価証券
  • 貴重な写真
  • 和紙や感熱紙など、熱で変形・変質する紙
  • 金属製品
  • ビニール製品
  • 布製品
  • 木製品
  • セロハンなどの可燃物
  • 塩ビやポリエチレンなど、軟化しやすい製品
  • 規定の厚みより厚いもの

取扱説明書は必ず確認しよう

上で挙げた注意点やラミネートできないものはあくまで例だ。ほかにもメーカーや機種によってさまざまな注意点があるため、必ず使用前に取扱説明書を確認する必要がある。

4. ラミネーターの正しい使い方を覚えておこう

ラミネーター
飲食店でのメニュー作り、クリニックやサロンでの診察券作り、店頭での販促物やポスター作りなど、ラミネーターは幅広いシーンで役に立つ。仕事や趣味でラミネーターを扱う機会があってもスムーズに対処できるよう、この機会に正しい使い方を覚えておくとよい。

結論

ラミネーターは仕事ではもちろん、大切な手紙や写真の保管時、オリジナルグッズの制作時などのプライベートでも役立つ。紙を上手にパウチするにはコツがあるので、何度かチャレンジして覚えるのがおすすめだ。ラミネーターの正しい使い方を押さえておき、上手に使えるようになろう。
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  • 更新日:

    2022年2月11日

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