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アロマディフューザー

アロマディフューザーの正しい使い方とは?精油を楽しむコツも紹介

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年2月22日

リラックス効果などが期待できるアロマは、いろいろな使い方で楽しむことができる。そのなかでも香りを広めたいときには、アロマディフューザーがおすすめだ。香りの広がり方などによりいろいろな種類があるので、どれを選んだらいいか迷うことも多い。そこで、アロマディフューザーの種類や使い方について紹介しよう。

  

1. アロマディフューザーとは?

アロマディフューザー
アロマオイルの使い方として一般的なのは、ハンカチに垂らしたり、湯船に垂らしたりして楽しむことだ。ただし、このような使い方は狭い空間ならいいが、広い空間だと香りを広げるには時間がかかってしまう。
アロマディフューザーとは、アロマの香りを拡散する道具だ。基本的にアロマオイルを含んだ水を蒸発させることで、香りを早くまんべんなく部屋に広げることができる。

アロマディフューザーのメリット

アロマディフューザーのメリットは、火を使わないタイプが主流になっているということだ。超音波などを使ってアロマを拡散しているので、火事などの心配がない。また、アロマディフューザーは精油を水と一緒に拡散する使い方が多いため、冬の乾燥時に加湿器としての効果も期待できる。さらに、アロマディフューザーにはオシャレなデザインも多く、部屋のインテリアとしても楽しめる。

2. アロマディフューザーの種類ごとの使い方

アロマディフューザー
アロマディフューザーには、いろいろな種類がある。それぞれの特徴や使い方、注意点などを確認して、自分にピッタリのアロマディフューザーを選ぼう。

超音波式

水と風の力でアロマの香りを拡散するアロマディフューザーだ。ワンタッチで楽しめる気軽さで人気がある。価格もお手軽で1,000円程度から購入できる

使い方や注意点

水と精油を入れてふたを閉めて使う。精油の量は2~3滴くらいから始めて、好みに合わせて調節しよう。また水と混ぜて使うため、カビや雑菌の繁殖を防ぐ必要がある。使用後は水を拭き取り、1~2週間に1度くらいは容器の洗浄を行ってほしい。

ネブライザー式水なし

精油を圧縮空気によって微粒子にし、香りを拡散するアロマディフューザーだ。オイルノズルを精油ボトルに差し込んでスイッチを入れて使う。

使い方や注意点

必ず100%天然のアロマオイルを使うようにしよう。水で薄めずそのままアロマオイルを使うので、減り方が早い。使わないときにはスイッチを切っておくか、タイマー機能のアロマディフューザーを選ぼう。

アロマドロップ式水なし

水なしでアロマオイルの原液を使うアロマディフューザーだ。風に当てることで香りを拡散させる。ガラスの容器が使われており、インテリア性も高い。

使い方や注意点

ガラス製なので、誤って落としてしまわないように置く場所に注意しよう。必ず100%天然の精油を使ってほしい。

スティックタイプ

別名リードディフューザーとも呼ばれている。最大の特徴は電気も火も使わないという点だ。スティックの数を変えることで香りを調整することができ、場合によっては数か月間、香りを持続させることができる。

使い方や注意点

使い方はとても簡単で、ディフューザーに付いているリードを中に入れるだけだ。香りが弱くなったら、リードをひっくり返す。オイルに粘着性が出てくると香りが広がらなくなるので、エタノールを加えよう。

アロマランプ・ポット

アロマランプはオイル皿がランプの上にセットされており、ライトの熱でオイルを温めて香りを広げる仕組みのアロマディフューザーだ。電気式と電池式があり、電池式は屋外でも使用することができる。
アロマポットはキャンドルで温めるタイプのアロマディフューザーだ。最もシンプルなアロマの楽しみ方といっていいだろう。

使い方や注意点

アロマランプもアロマポットも熱でアロマオイルを温めて香りを広げる方法だ。とくにアロマポットは使い方に注意したい。キャンドルの熱で温めるため、目を離さないようにして、くれぐれも火事にならないようにしよう。

3. アロマディフューザーの使い方のコツ

アロマディフューザー
アロマディフューザーを快適に使うためには、使い方のコツがいくつかある。

好きな香りを見つける

そもそもの使い方のコツだが、好きな香りのアロマでなければストレスがたまるばかりで逆効果になりかねない。実際にアロマの専門店に出向き、お気に入りの精油を選ぶことが大切だ。体調や気分で精油の種類を変えてもいいだろう。

ディフューザーの置き場所で種類を変える

アロマディフューザーは、種類によって香りの拡散力が異なる。リビングなどの広い場所では、噴口式のアロマディフューザーがおすすめだ。逆に狭い場所で噴口式のアロマディフューザーを使うと、香りが強くなりすぎてしまう。その場合には、気化式、超音波式、スティック式などを選ぶといい。

精油の量を調節する

アロマディフューザーに使うアロマオイルの量を調節することも大切だ。使う部屋の大きさや精油の種類によっても違ってくるが、6畳に対して3~6滴くらいの精油が程よいといわれている。自分が心地よいと思う精油の量を把握しておくといいだろう。

定期的に換気する

アロマディフューザーをずっと使い続けていると、香りがあまり感じられなくなることがある。香りに対して嗅覚が慣れてしまうからだ。そのようなときには、定期的に部屋の換気を行うようにしよう。

結論

アロマディフューザーは、アロマの香りを広げてくれる道具だ。超音波式、ネブライザー式、アロマドロップ式、スティックタイプなどいろいろな種類があるので、使いやすいものを選ぼう。アロマディフューザーの使い方では、まず好みの香りを見つけること、置き場所で種類を変えること、精油の量の調節や換気などにも注意しよう。アロマディフューザーで心も体もリラックスできる時間を過ごしてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年2月22日

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