目次
1. ドレッサーとは?

そもそもドレッサーとは、スキンケアやメイクをするときに使う、大きな鏡の付いた化粧台を指す。最近の物件では洗面所に鏡とコンセントの付いた洗面化粧台があり、ドレッサー代わりに使っている方も多いのではないだろうか。しかし、立ったまま使うタイプの洗面化粧台ではリラックスしにくい。ドレッサーを使うことで、座りながら大きな鏡に映る自分とゆっくり向き合う機会が作れれば、客観的に自己を見つめられて、より美容を追求できるだろう。洗面所で立ったままスキンケアやメイクをしている方は、大きな鏡の前で座りながら身だしなみを整えられるよう、ドレッサーを使ってみてはいかがだろうか。
2. ドレッサーDIYに必要なもの

ドレッサーのDIYに必要なものは、主に鏡・収納・電気・椅子の4つだ。ここでは、DIYに使うアイテムを選ぶポイントや活用のヒントを紹介する。
鏡
鏡はドレッサーのDIYに欠かせないアイテムだ。部屋がそれほど広くない場合、壁面にかけるタイプの鏡を使うとよい。こうすることで台の上が空き、スペースを有効に使えるためだ。スペースに余裕がある場合は、置き型の大きい鏡を使うと部屋が明るく、広く見えておすすめだ。
収納
メイク道具やスキンケアグッズをすっきりしまうためには、十分な収納スペースが必要だ。引き出しやボックスなどを備え、ドレッサーで使うアイテムをまとめて収納できるようにしよう。
電気
メイク中に顔がしっかり見えるよう、照明は必需品といえる。できれば天井照明だけでなく、テーブルランプなどの間接照明を取り入れてドレッサーまわりを明るくしたい。中には、鏡と明かりが一体になった女優ミラーと呼ばれるアイテムもある。
椅子
ゆっくりと落ち着いてメイクをするには椅子が大切だ。部屋が狭い場合は、小ぶりのスツールや収納スペースの付いた椅子を取り入れよう。また、椅子もDIYすればドレッサーやインテリアにあったデザインになり、空間に統一感が出やすくなる。
3. ドレッサーのおしゃれなDIYアイデア事例

ここからは、ドレッサーのおしゃれなDIYアイデアを紹介する。置き場所や余っている家具などに応じて、ご自宅に合う方法にチャレンジしてみよう。
100均の鏡をアレンジ
安くておしゃれなドレッサーを作りたいなら、100均の鏡をアレンジするのがうってつけだ。100均の鏡のカバーを外しておしゃれなアートフレームをはめる、100均の鏡をつなぎ合わせて大きな鏡をDIYするなどの方法がある。好きな塗料でペイントする、ステンシルシートを貼るなどで、自分好みのデザインに仕上げるのもよいだろう。
カラーボックスの上に天板を設置
ドレッサーを簡単にDIYしたい方は、カラーボックスを2つ設置して上に天板を渡すだけでも十分だ。天板の上に鏡をセットすれば、充実の収納スペースを備えたオリジナルドレッサーができあがる。ワンランク上のおしゃれなドレッサーにしたいなら、カラーボックスをペイントする、木板と蝶番で扉を作るなどの方法がおすすめだ。
すのこを活用
複数枚のすのこを組み合わせてドレッサーを作るアイデアもある。縦にしたすのこを土台の左右に使い、天板を取り付ければナチュラルな趣のドレッサーが完成する。カットしたすのこをつなぎ合わせて作った収納ケースを中に入れれば、メイク道具までしっかりしまえて利便性もよい。
不要になった机をリメイク
不要な机があるならリメイクし、ドレッサーにDIYするのはいかがだろうか。机の上に鏡をセットするだけで、手軽だがしっかりとしたドレッサーに早変わりする。
ライトが付いた女優ミラー
照明が付いた鏡である女優ミラーをDIYし、ドレッサーに取り入れるという方法もある。女優ミラーがあれば明るくて顔がはっきり見やすくなり、メイクがさらにはかどるだろう。女優ミラーのDIY方法は、好きな鏡のまわりに小ぶりなライトを貼るだけと簡単だ。
結論
机やカラーボックスをリメイクする簡単なアイデアや、すのこを組み合わせて作る方法など、ドレッサーのさまざまなDIYアイデア事例を紹介してきた。おしゃれなドレッサーをDIYすると、日々のメイクやスキンケアがより丁寧に楽しくできる。世界に1つだけのドレッサーで、ケア中も充実した時間を過ごそう。