目次
1. キレイな部屋の条件とは?

キレイな部屋というのは、一般的にどのような部屋のことを指すのだろう。まずはここを明確にしておこう。
余計なものがない
キレイな部屋の条件として、ゴチャゴチャ感がないこと、つまり余計なものがないことが挙げられる。ものが少ないと、スッキリとスタイリッシュな印象の部屋となる。キレイな部屋にするには、まず片付けることから始めよう。
きちんと収納されている
もしものが多いとしても乱雑に置かれておらず、ある種のルールに従ってきちんと収納、レイアウトされている部屋だ。雑然とした部屋は、がさつ、心に余裕がないといった印象を受ける。必要なときに目的のものがサッと取り出せる部屋はキレイな部屋といえるだろう。
定期的に掃除されている
定期的に掃除されていれば、自然と髪の毛やホコリといった汚れも少なくなり、清潔でキレイな部屋になる。清潔な部屋というのもキレイな部屋の条件のひとつだ。
2. キレイな部屋に住んでいる人の特徴

キレイな部屋に住んでいる人とは、どのような性格で、どのような行動パターンのある人なのだろう。
効率よく仕事する
部屋のキレイさは、仕事の効率と無関係ではないだろう。仕事が効率よくできる人は計画的で、すぐに必要なものが取り出せるように常に準備されている。キレイな部屋でも同じように整理整頓が行き届き、必要なときに必要なものが取り出せるようになっている。
また、キレイな部屋で生活していると朝の身支度がスムーズにできて、気持ちにゆとりが生まれ、朝からモチベーションもアップする。
精神的に余裕がある
整理整頓されたキレイな部屋に住む人は、精神的に余裕のある人といえる。よく心のなかの状態が部屋の様子に表れるといわれるが、実際汚い部屋にいると気持ちが沈んでしまうこともあるだろう。キレイな部屋で気持ちよく過ごせば、気持ちも前向きになって精神的に余裕も出てくる。
お金が貯まる
「キレイな部屋の人は、お金が貯まる」など迷信だと思っている方もいるだろう。しかし、実際キレイな部屋であれば何がどこにあるのかすぐに把握できるため、余分なものや二重に購入することもなくなるから、無駄なお金を使わないで済む。
さらにキレイな部屋をキープしたいという心理が働くため、衝動買いや余分なものを購入しなくなるため、結果的にお金が貯まるというわけだ。
3. キレイな部屋にするコツ

キレイな部屋にするためには、いくつかのコツがある。キレイにしようと思っているのだけれど、うまくいかないという方は参考にしてほしい。
色に統一感を出す
キレイな部屋に見せるためのコツで一番簡単なのは、色に統一感を出すということだ。壁紙、床、インテリアなど、部屋の中心となるものの色味を統一するだけで、スッキリとしたキレイな部屋の印象となる。
床を広く見せる
床を広く見せることで、部屋全体を広く見せることができる。床にいろいろなものを置いてしまうと「足の踏み場もない」状態になってしまう。できるだけ床にものを置かないことを心がけるだけで、キレイな部屋の印象になる。
不要なものを捨てる
キレイな部屋にするためには、ものを極力少なくすることだ。不要なものをため込まず、むしろ積極的に手放すことこそがシンプルでキレイな部屋への第一歩といえる。
使ったものは必ず戻す
ものが散らかってしまう原因は、使ったものを元に戻さないから。キレイな部屋にするためにはものの位置を決め、必ず元に戻す習慣を身につけることだ。
デッドスペースを活用する
収納スペースが少ないと、どうしても乱雑な部屋に見えてしまう。そこで、デッドスペースを活用しよう。突っ張り棒やS字フック、三角形のコーナーラックなど、デッドスペースを有効に使えるアイテムを駆使することで、キレイな部屋をキープできる。
4. キレイな部屋を長く保つ方法

せっかくキレイな部屋にしたのだから、この状態を長くキープしておきたいものだ。そのための方法を紹介しよう。
観葉植物を置く
観葉植物を部屋の中に飾ると、キレイな部屋をキープしようという心理が芽生えるものだ。部屋に観葉植物を置くだけでも、洗練されたキレイな部屋だと印象付けることができる。
収納は映えを意識する
キレイな部屋をキープするためには「見せる収納」テクニックも大切だ。見せる収納を楽しむことで、インテリアや家具の選び方だけでなく、掃除の仕方まで意識するようになるため、キレイな部屋をキープすることにつながる。
空き時間に掃除する
たとえば、テレビのCMの間などの空き時間を上手に使って、掃除をするとキレイな部屋をキープすることができる。このような習慣を身につけることでこまめに掃除をするようになり、常にキレイな部屋の状態が保たれる。
5. 本当に必要なものかどうかの見極め方

キレイな部屋にするためには、今持っているものを断捨離する必要があるかもしれない。どのような基準で見極めるといいのだろう。
定期的に使っているか
捨てるかどうか迷ったときには、定期的に使っているかどうかを基準にしよう。1年以内に使っているものであれば、そのまま保管。使っていないものなら、そのほとんどは不要なものとして廃棄対象にするべきだ。
収納場所があるか
キレイな部屋の条件は、スッキリとした部屋だ。収納場所があるかどうかを考えて購入しなくてはならない。それを無視して、特売だからとりあえず買っておこうという場合、置き場所がなくて床置きになるケースが多い。置き場所がなく、今必要でないというものは、思い切って廃棄処分にすることだ。
今後も必要かどうか
思い出の品などは、どんどんたまるばかりで収納スペースを取ってしまう。今後必要なのかどうかを見極めて処分してしまおう。処分するときにも画像に残しておけば、再び見たくなったときにも、思い出は簡単によみがえる。
結論
キレイな部屋とは、余計なものがなく、きちんと収納されており、掃除も行き届いた部屋のことだ。キレイな部屋を維持するためには、見せる収納を工夫する、空き時間を活用して掃除することなどが大切だ。一度断捨離を兼ねて必要なもの、そうでないものを見極めてみてはいかがだろう。