目次
1. オーブンレンジとは?主な機能を解説
 (1).jpeg)
オーブンレンジの使い方を説明する前に、そもそもオーブンレンジと電子レンジではどこが違うのか確認しておこう。
オーブンレンジとはどんな家電?
オーブンレンジとは、電子レンジとオーブンの両方の機能を持った調理家電のことで、電子レンジの上級機種にあたる。そのため、値段も電子レンジに比べて高額になることがほとんどだ。グリル調理をするだけでなく、最近ではスチーム調理ができるなど高機能オーブンレンジが人気を集めている。
オーブンレンジの主な機能
電子レンジ機能
マイクロ波を利用して、食材を内側から温める機能だ。冷凍食品を解凍したり、冷たくなった料理を温め直したりするのに便利だ。使い方も簡単で、スイッチひとつで出来上がりを調節してくれる機種もある。
オーブン機能
オーブン機能は、電子レンジ機能のようにマイクロ波を当てて熱するのではなく、熱せられた空気によって庫内を温めて食材に熱を加える。熱対流が生まれるため、上下左右からまんべんなく熱が加わるという特徴がある。使い方さえマスターしてしまえば、パンやケーキ、お菓子作りなどもできるようになる。
グリル機能
オーブン機能が上下左右の四方向から温めるのに対して、グリル機能は上から、あるいは上下から直火で温める。トーストのように表面だけ焦がしたい場合に重宝する。
2. オーブンレンジの基本的な使い方

オーブンレンジを使うときには、基本的な使い方を知っておく必要がある。これを知っておくと失敗することなく、料理の仕上がりにも差が出る。
予熱
電子レンジとオーブンの違いは、あらかじめオーブンを予熱しておくことだ。予熱で庫内を温めておかないと、レシピで決められた時間内に火が通らないという原因になってしまう。予熱の仕方はメーカーによって違いもあるが、基本的にはオーブン機能の予熱ありを選択して温度設定をしたら待つだけだ。
天板
オーブン機能を使うときには、天板が必須だ。天板は、上下左右から熱を加えていくために必要なアイテムといえる。もし直置きしてしまうと、熱を当てる方向が限られてしまうため、上手な仕上がりにならない。
耐熱皿
電子レンジでは使える皿であっても、オーブンでは高温になるため割れてしまうこともある。オーブンレンジでオーブン機能を使う場合は、必ず耐熱皿を使うようにしよう。
オーブンレンジでトーストは焼ける?
オーブンレンジでもトーストは焼ける。オーブンレンジにトースト機能が付いていれば、途中でひっくり返すことなく両面こんがりと焼くことができる。もし、トースト機能が付いていなくても、上側に焦げ目が付いたあとにひっくり返せば両面焼きのトーストができる。
3. オーブンレンジの使い方で注意したいポイント

オーブンレンジは、電子レンジとは少し勝手が違う。使い方でとくに注意が必要なポイントを紹介しよう。
使用できる皿(容器)と使えない皿(容器)
オーブンレンジの電子レンジ機能で使用できる皿は、耐熱性ガラス、耐熱性プラスチック、シリコン、磁器などだ。電子レンジで使用できるからといって、オーブン機能やグリル機能で使用できるとは限らない。電子レンジ機能で使用できた耐熱性プラスチックなどは、高温により溶けてしまう。オーブンやグリルで使用するお皿は、必ず「耐熱皿」を使うようにしてほしい。
オーブン機能を使った直後に電子レンジ機能を使わない
オーブン機能を使ったあとすぐに電子レンジ機能を使おうとしても、使えないように制御されているオーブンレンジがほとんどだ。その理由は、オーブンを使ったあとの庫内は高温になっていて危険であり、電子レンジ機能が正常に働かないからだ。オーブン機能を使ったあとは、十分に庫内を冷ましてから使うようにしよう。
発火などを防ぐため使用後はきちんと掃除する
オーブンレンジでオーブン機能を使うと、油や食材の破片などがオーブンレンジの庫内にこびりついてしまうことがある。そのあとで電子レンジを使用すると、発火の原因になるので注意したい。オーブン機能を使ったあとは、きちんと庫内を掃除して発火を防ぎ、清潔を保とう。
予熱後の扉の開閉はスムーズに
オーブン機能の使い方では、予熱をすることが多い。予熱が終わってから扉を開けっ放しにしてしまうと、せっかく高温になった庫内の温度がみるみるうちに下がってしまう。予熱が十分でないと料理の仕上がりに影響が出てしまうので、予熱が終わったらすぐに食材を入れて扉を閉めるようにしよう。
4. オーブンレンジを使いこなせれば料理スキルが格段にアップする

オーブンレンジの機能をフル活用すれば、いろいろな料理を楽しむことができる。使い方の基本さえ覚えてしまえば、あとはレシピ通りに調理するだけだ。今まで使い方がわからず敬遠していたオーブン料理にも、積極的にチャレンジしてみよう。何度か繰り返すうちに、自分のオーブンレンジの癖のようなものも見えてくるはずだ。レシピよりも時間を長くしたり、短くしたり、アレンジを加えてもいい。こうして使いこなしていけば、どんどん料理スキルがアップしていくことだろう。
結論
オーブンレンジには基本的に電子レンジ機能、オーブン機能、グリル機能が付いている。オーブンレンジでは、予熱、天板、耐熱皿など電子レンジとは異なる使い方がある。それぞれの意味をしっかり認識して使うようにすることが大切だ。オーブンレンジをフル活用して料理のレパートリーを増やそう。