目次
- カラーボックス
- 角材
- 釘
- 塩化ビニール製の硬質カードケース(A3)
- 両面テープ
- サンドペーパー
- 蝶番
- 扉用の留め金具
- カラーボックスの棚の、扉をつけたい場所の内寸を測る
- 角材を棚の内寸の長さにカットする(縦の木材は1本多くカットする)
- 横になる角材2本の両端に桐などで穴をあけたら穴が外側になるように置き、木工用ボンドでフレームの形に組み立てる
- 穴の場所に釘を打ってしっかりと固定する
- 作ったフレームと1本多くカットした木材を塗装する
- 硬質カードケースをフレームの外寸にあわせてカットする
- フレームに硬質カードケースを両面テープで貼り付ける
- 蝶番を使ってフレームをカラーボックスに取り付ける
- 手順2で1本多くカットした木材にヤスリをかける
- 蝶番をつけた反対側の扉の内側に手順9の木材を貼り付ける(扉を止めるため)
- 扉に留め金具を取り付ける
1. キャビネットの簡単DIY術

難しそうに思えるキャビネットのDIYも、アイテムを上手に活用すれば簡単だ。カラーボックスを使った、キャビネットの作り方を紹介する。
必要な材料
キャビネットの簡単な作り方
上記の手順でDIYすれば、透明な扉がついたキャビネットが完成する。カラーボックスの棚の内側に、角材で作ったフレームをはめ込むイメージだ。カラーボックスの段数に合わせて扉を取り付けていこう。
2. キャビネットのDIYアイデア | アンティーク調

アンティーク調のオシャレなキャビネットをDIYしてみよう。おすすめアイデアを紹介するので、ぜひ実践してほしい。
アンティーク調キャビネットのDIYアイデア
既存のキャビネットやDIY用の木材をアンティーク風に塗装しよう。古く見せる「シャビー加工」に挑戦してほしい。アンティーク風に仕上げられる、「ウッドステイン」「シュラックニス」「バターミルクペイント」などの塗料がおすすめだ。
ほかには、下地を塗ったあとに白など別の色を重ねて塗装して、サンドペーパーで軽く削る方法がある。傷や穴をあけるダメージ加工も上手に取り入れてほしい。なお、自分で塗装するのが難しいなら、アンティーク調のリメイクシートを貼り付けるだけでもいいだろう。
3. キャビネットのDIYアイデア | 100均

100均アイテムを使えば、安価でキャビネットをDIYできる。簡単に試せるDIYアイデアをチェックしよう。
100均グッズを使ったDIYアイデア
セリアの「ワイヤーラティススリム」と、結束バンドを使ったDIYアイデアだ。ワイヤーネットの両側を2回ずつ曲げて、角筒のような形にする。あとは結束バンドで固定しながら積み重ねていけば、本や書類を左右から出し入れできるキャビネットの完成だ。結束バンドでキャスターを取り付けてもいい。
また、セリアの「網付きフレーム」や「黒板フレーム」はキャビネットの扉として使える。木材やすのこで棚を組み立てたあと、蝶番を使って取り付けよう。網付きフレームは見せる収納になり、黒板フレームならチョークで文字が書ける。
4. キャビネットのDIYアイデア | 引き出し

一見すると難しい引き出し付きのキャビネットも、DIYすることが可能だ。手軽に試せるDIYアイデアを紹介する。
引き出し付きキャビネットのDIYアイデア
すのこと木箱を組み合わせて、オシャレなキャビネットをDIYしよう。まずは引き出しになる木箱のサイズにあわせて、すのこで棚の形に組み立てる。すのこの脚を棚受けにしながら、木工ボンドや釘で固定するのがポイントだ。
あとは取っ手をつけた木箱を棚に並べれば、引き出しタイプのキャビネットが完成する。オシャレに塗装したり、キャスターをつけたりしてもいいだろう。木箱やすのこは、作りたいキャビネットのサイズにあわせて選んでほしい。
結論
使いやすいキャビネットがほしいなら、自分でDIYしてみよう。カラーボックスを使えば、一から組み立てなくても簡単にDIYできる。また、オシャレなアンティーク調のキャビネットにしたいなら、シャビー加工に挑戦してほしい。100均アイテムを使ったアイデアや、引き出し付きキャビネットのDIY方法も紹介したので、あわせてチェックしよう。