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スツール

スツールをDIYしよう!初心者にもできる簡単な自作アイデアを紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年4月 9日

スツールを自分でDIYすれば愛着がもてるアイテムになる。意外と簡単に手作りできるので、ぜひチャレンジしてほしい。この記事では、簡単なスツールのDIY方法を紹介する。初心者におすすめな木製スツールのDIYキットについても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. スツールはDIYしやすい

スツール
まずはスツールの基礎知識を紹介する。スツールのDIYにチャレンジする前に、チェックしておこう。

スツールとは

スツールとは、座面と脚だけで構成されるタイプの椅子だ。背もたれやアームがないのが特徴。コンパクトで持ち運びがしやすく、いろいろなシーンで活躍する。

スツールのDIYは意外と簡単

スツールは背もたれやアームがある椅子と比較して構造が簡単なので、DIYしやすい。椅子を手作りしてみたいなら、まずスツールにチャレンジしてみよう。

2. スツールのDIYに必要な材料と工具

DIY
スツールをDIYするために必要な材料と工具をまとめた。DIYする前に揃えておいてほしい。

スツールの材料

  • 1×4材:1枚
  • 角材(35mm×35mm×910mm):4本
  • ビス(51mm):12本
  • ビス(32mm):6本

DIYに必要な工具

  • ノコギリ
  • 電動ドライバー
  • ドリルビット
  • 差し金
  • メジャー
  • 木工用ボンド
  • サンドペーパー
  • 塗料/ハケ/缶バケツ
  • 3. スツールをDIYしてみよう

    スツール
    それではスツールをDIYする手順を紹介しよう。ビス用の下穴をあけておき、組み立てるときの目印にすればわかりやすい。

    1.脚用と貫用に角材をカットする

    まず脚用として、長さを500mmというように決めて角材に印をつける。あとは4本を揃えて一気に線を引くのがポイントだ。線をノコギリでカットして、断面はサンドペーパーで磨いておこう。次に余った角材を200mmに測って印をつけたら、4本まとめて線を引いてカットする。これと同じ長さの木材をあと2本、合計6本作って貫(ぬき)用木材にする。貫とは脚と脚を水平につないで強度を高めるものだ。

    2.脚用角材に下穴をあける

    脚用角材(500mm)の端から100mmと135mmの部分に印をつけよう。4本の脚用角材に同じように線を引き、引いた線の真ん中にビス用の印をつける。電動ドライバーにドリルビットを取り付けて、ビス用の印に下穴をあけよう。
    次に、4本の脚用角材を下穴が手前にくるように並べて、左2本を右に、右2本を左に転がして面の向きを変える。手前にした下穴から遠い方の端に、横向きにした貫用木材(200mm)をあわせて、4本まとめて線を引く。端から引いた線まで範囲の真ん中に印をつけたら、ビス用の下穴をあける。

    3.4本の貫用木材に下穴をあける

    貫用木材(200mm)を4本(2本残す)並べ、端から82.5mmの位置で一度に線を引く。引いた線に残りの貫用木材を定規のようにあわせて、反対側にも線を引こう。引いた両側の線の真ん中に印をつけて、下穴をあければOKだ。

    4.脚用角材と貫用木材を組み立てる

    脚用角材(500mm)2本の間に貫用木材(200mm)を挟むようにして、コの字のパーツを2つ作る。木工ボンドで貼り付けたら、ビス(51mm)で固定しよう。コの字の開いた部分を下にして並べたら、貫用木材で脚の下部をつなげる。
    反対側も同じように貫用木材でつなげて、両方ともビスでとめればOK。あとは2本の貫用木材の間にもう1本貫用木材を入れてビスでとめる。コの字の脚に取り付けた3本の貫用木材が、H型になるように組み立てればOKだ。
    座面を取り付ける面の真ん中に、最後の貫用木材を挟むように入れよう。片方だけをビスでとめたら脚部分を下にして置き、グラつきがないか確かめる。グラつきがあるなら座面の真ん中に取り付けた貫用木材をズラして、グラつかない場所に印をつけてからビスでとめよう。

    5.天板をカットする

    1×4材の天板用木材を270mmにカットする。サンドペーパーでキレイに磨こう。同じ手順で270mmの木材を3枚作る。天板用木材に好きな色の塗料を塗って乾くのを待てばOKだ。
    1×4材の天板用木材を270mmにカットする。サンドペーパーでキレイに磨こう。同じ手順で270mmの木材を3枚作る。天板用木材に好きな色の塗料を塗って乾くのを待てばOKだ。

    6.天板を固定する

    組み立てた脚の上に天板用木材を3枚並べて、ビスを留める部分(6箇所)に印をつけよう。ドリルビットをつけた電動ドライバーを使い下穴をあける。あとはビス(32mm)でとめればスツールの完成だ。

    4. 木製スツールのDIYキットもおすすめ

    スツール
    木材を使って一からスツールをDIYするのは、初めての方だとハードルが高いかもしれない。初心者におすすめなDIYキットの魅力を紹介しよう。

    DIYキットなら初心者でも簡単にスツールを自作できる

    スツールのDIYキットなら必要な材料が揃っている。材料はカットしてあるため、自分で測って切断する必要がない。DIYキットのほとんどが組み立ててビスなどでとめるだけでよく、作り方は説明書に従うだけでOK。面倒な手順を省くことができ、失敗する心配が少ないのがメリットだ。手軽にスツールをDIYしてみたいなら、まずDIYキットから始めてみよう。

    結論

    自分だけのスツールを手作りしたいなら、DIYに挑戦してみよう。必要なものや手順をしっかりと確認すれば、初心者でも手軽にDIYできる。塗料にこだわるなど自分なりに工夫してみるのもおすすめだ。もし難しいと感じる場合はDIYキットを活用するといい。失敗する心配がなく、しっかりとした作りのオシャレなスツールが完成する。
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  • 更新日:

    2022年4月 9日

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