目次
- 1. カラーボックスDIYのメリット
- 2. カラーボックスのDIYアイデア | 机
- 3. カラーボックスのDIYアイデア | キッチン
- 4. カラーボックスのDIYアイデア | 本棚
- 5. カラーボックスのDIYアイデア | テレビ台
- 6. カラーボックスのDIYアイデア | 収納家具
1. カラーボックスDIYのメリット

カラーボックスがDIYの材料として人気なのには、いくつかの理由がある。カラーボックスのメリットについて説明しよう。
価格がお手頃
カラーボックスの最大のメリットといえるのが、価格がお手頃ということだ。カラーボックスを組み合わせて大型の家具をDIYしても、それほど高額にはならない。一般的に1つ2,000円前後で買える。最もスタンダードな3段カラーボックスは、収納スペースを仕切ることができるほか、ちょうどよいサイズ感でさまざまな置き場所にも対応できる。
初心者でも組み立てやすい
カラーボックスは作りがシンプルで、ドライバーさえあれば簡単に組み立てることができる。最近では、工具を使わずに組み立てられるカラーボックスも登場した。棚板も収納したいものに合わせて高さを細かく調整できるようになっているので、DIY初心者には扱いやすい材料でもある。
リメイク方法が豊富
部屋のスペースや収納したいものに合わせて、自由に組み合わせられるのもメリット。横に並べたり、縦に並べたり、段々にしたりアレンジ方法は無限大だ。カラーボックスにリメイクシートやマスキングテープを貼ったり、ペイントしたりすることで自分だけの家具づくりができる。部屋の雰囲気に合わせてDIYできるのも魅力のひとつだ。
2. カラーボックスのDIYアイデア | 机

カラーボックスなら、机も簡単にDIYすることができる。直線的に、あるいはL字に並べれば、収納たっぷりの引き出しの完成だ。
カラーボックスで机をDIY
カラーボックスを4つ用意し、2つずつ離して向かい合わせに置こう。あとは天板を乗せるだけで、立派なL字型テーブルに変身だ。テーブルの下には収納スペースもたっぷりあるので、作業机としても申し分ない。
また、カラーボックス4つを向かい合わせて配置し、天板を乗せればコンパクトなカフェテーブルになる。カラーボックスを向かい合わせておくことで、収納したものが隠れるので、生活感を感じさせない工夫もできる。
3. カラーボックスのDIYアイデア | キッチン

ものが集まりやすいキッチンでは、カラーボックスは大活躍だ。簡単な作業台としても便利だ。
カラーボックスでキッチンをDIY
カラーボックスを使ってキッチンカウンターをDIY
カラーボックスで簡単にキッチンカウンターをDIYしよう。カラーボックスを組み合わせて、高さを家電やゴミ箱の大きさに合わせるといい。またカラーボックス対応の引き出しを用意すれば、こまごましたキッチンツールやカトラリーもスッキリと収納できる。
カラーボックスで天井収納をDIY
狭いキッチンでは、カラーボックスを床に置くのすら邪魔になるかもしれない。それでは上の空間はどうだろう。天井のスペースを上手に使って収納を増やすという発想だ。まずは扉付きのカラーボックスを用意してほしい。そしてL字金具を使って天井に設置すれば、キッチンにカラーボックスの吊戸棚ができる。
4. カラーボックスのDIYアイデア | 本棚

カラーボックスは本の収納にも便利だ。本の数が増えれば簡単に増設もできる。
カラーボックスで本棚をDIY
カラーボックスを横向きに重ねてDIY
カラーボックスを横向きにして数段積み重ねると、大容量の本棚になる。文庫本サイズだけでなく、背の高い雑誌やアルバムなども余裕で収納することが可能だ。側板に補強用の板を打ち付けて、重ねたカラーボックスがズレないようにしておこう。また、本は数が集まると重くなるので、底にキャスターを取り付けておくと掃除のときでも楽に移動することができる。
漫画収納に扉付きカラーボックス
漫画が大好きな子どもにとって、目の前にズラリと並べられた漫画は誘惑だ。そこで、扉でカバーをして集中できるようにDIYしよう。また、漫画は30巻、40巻と続きものが多く、いつの間にか増えてしまうものだ。カラーボックスなら、買い足してスタッキングできる。その際には固定金具でしっかりと固定しよう。
5. カラーボックスのDIYアイデア | テレビ台

テレビを購入するときに必要となるテレビ台。これがわりと高めのお値段になる。そこで、カラーボックスを使ってテレビ台をDIYしてみてはいかがだろうか。
カラーボックスでテレビ台をDIY
カラーボックスを横に置いて、その上にテレビを置けば簡単にテレビ台になる。テレビが大きく、視聴する場所が離れているような場合は、カラーボックスがひとつだと低いと感じることがある。そのときは2つ重ねるとちょうどいいかもしれない。
カラーボックスのテレビ台は収納力も抜群だ。スッキリ見せたいなら、中が見えないようにリメイクするといい。カラーボックスだけではちょっと寂しいかもと思ったら、大きめの天板を乗せてみよう。それだけで、カラーボックスとは思えないくらい見栄えがするテレビ台となる。
6. カラーボックスのDIYアイデア | 収納家具

カラーボックスはもともと収納アイテムだが、組み合わせてDIYすることで、さらに多機能のクローゼットに変身する。
カラーボックスで収納家具をDIY
カラーボックスで2種類のクローゼットをDIYしてみよう。子ども部屋にピッタリのコンパクトなクローゼットがDIYで簡単に作ることができる。用意するのは2つのカラーボックスだ。
ひとつは3つの段に何を入れるのかを決めてそのまま活用する。もうひとつは、棚板をすべて取り外して突っ張り棒を設置し、洋服が掛けられるようにしよう。子どもの背丈にもちょうどよく、お片付けの練習にもなるだろう。洋服が増えたら、カラーボックスなら簡単に増やすこともできる。
結論
カラーボックスがDIYで重宝するのは、価格がお手頃であること、初心者でも扱いやすいこと、リメイクしやすいことだ。カラーボックスはスペースや使い方に合わせていろいろな家具に早変わりする。アイデア次第でさまざまな収納家具がDIYできるので、ぜひチャレンジしてみよう。