目次
- ビニールボール
- 麻ヒモ
- 木工用ボンド
- ラップ
- ハケ
- ハサミ
- キリ
- 床や机の上を汚さないためのビニールシートなど
- ビニールボールの表面全体に、できるだけシワにならないようにラップを巻き付ける。
- 麻ヒモを巻き付ける。できるだけ均一にボール全体に行き渡るように巻き付けよう。ヒモ同士がたくさんクロスしたほうがキレイに仕上がる。また、あらかじめライトを入れるためのスペースを取っておく。手が入るくらいの大きさの円をボールに印として付けておき、その円を避けて麻ヒモを巻いていこう。
- ボンド水を塗っていく。水1:ボンド1の割合でボンド水を作っておこう。ボンド水が麻ヒモにしっかりと吸収されるように、ハケを使ってたっぷりと塗るのがコツだ。
- コップなどを台にして載せ、風通しのよい場所で乾かす。
- 中のボールを取り出す。キリでボールに穴を開けて空気を抜く。全部の空気が抜けたら、ラップと一緒にしぼんだボールを取り出して、手作りランプシェードの完成。
- ペットボトルの底に懐中電灯を当て、懐中電灯の高さより5㎝上にペンで印を付ける。
- 印の部分をカッターでグルリと切って、2つに分ける。
- 切り離した下側のペットボトルの切り口は、手を切らないようにビニールテープで巻く。
- 切っていない方のペットボトルに水を入れて、底に懐中電灯の光を当てるような形にビニールテープで固定する。
- 懐中電灯を覆うように、切っておいたペットボトルをはめ込んでランプシェードの完成だ。
1. ランプシェードとは?

ランプシェードとは、電球の「傘」の部分を指す。ランプシェードが変われば、部屋の雰囲気も変わる。また、ランプシェードに電球の光が当たると、そのデザインによって光の演出が楽しめる。ランプシェードの素材によっても光の雰囲気に違いが出る。ナチュラルテイスト、和テイスト、モダンテイストなど、部屋の雰囲気に合わせたランプシェードを楽しむこともできる。もちろん、電球にホコリがたまるのを防ぐ機能があることも忘れてはいけない。
2. 100均グッズでランプシェードを手作り

ランプシェードは、家具店で購入しようとすると、意外と高価だ。そこで、100円グッズで手作りする方法を紹介しよう。100均なら材料費300円程度で手作りすることができる。
必要な材料や道具
<材料>
<道具>
ランプシェードの作り方
3. 手作りランプシェードに使える素材

手作りランプシェードは、素材によって、いろいろな表情を楽しむことができる。素材ごとの作り方のポイントを紹介しよう。
和紙
和室にピッタリなのが和紙のランプシェードだ。和紙の温もりあるテイストは落ち着いた雰囲気を演出してくれる。
和紙でランプシェードを手作りするときのコツとして、無地の和紙の上に、ポイントになる花などが描かれた和紙を貼るとオシャレだ。和紙を土台となるボールに貼り付けやすい大きさに手でちぎって、ボンド水に浸し、1枚ずつ貼り付けていく。
レース
手作りのレースのランプシェードは、アンティークな部屋にピッタリだ。ライトを点けると、繊細なレース模様が浮かび上がる。
レースを数枚用意しよう。市販のレースでできたコースターを使うと簡単だ。レースをボンド水に浸して、ペタペタと土台のボールに貼り付けていく。全体にレースを貼り終えたら、もう一度強度を高めるために、全体にボンド水を塗っておこう。
紙コップ
紙コップでも可愛らしいランプシェードを手作りすることができる。子どもと一緒に手作りしてみてもいいだろう。
紙コップに好きな絵を描き、カッターで絵を切り抜いて、裏からカラーセロハンを貼るだけだ。LEDキャンドルライトの上に紙コップをかぶせれば完成だ。
絵は切り抜く必要があるので、あまり細かいと大変だ。できるだけシンプルな絵の方が切り抜きやすい。
ペットボトル
急に停電になってしまったという場合、懐中電灯とペットボトルでランプシェードを手作りすることができる。
用意するのはペットボトル2本と懐中電灯、カッター、ビニールテープ、ペン、水だ。
作り方
結論
ランプシェードは電球の傘のことで、デザインによって部屋の雰囲気を変えることができる。ランプシェードは自分で手作りすることも簡単だ。麻ヒモ、和紙、レース、紙コップなどの素材を使ってオリジナルランプシェードを作ろう。また、ペットボトルで防災用のランプシェードも手作りできる。いざというときに覚えておくと便利だ。