目次
- ソーホースブラケット2個セット 2つ
- 2×4材(38mm×89mm×1830mm) 4本
- 棚板(1750mm×500mm×21mm) 1枚
- のこぎり
- ビス
- 電動ドライバー
- やすり
- 木材を、テーブルの脚として長さ600mmで8本、500mmで2本のこぎりで切る
- 木材の切断部分にやすりをかけ、面取りする
- 600mmの木材にソーホースブラケットを取り付けてビスで固定する
- 3の方法でテーブルの脚を4つ作り、2つの脚の上にそれぞれ500mmサイズの木材を渡す
- 4で完成した脚の上に棚板を載せてテーブルを完成させる
1. ソーホースブラケットとは?

ソーホースブラケットとは、ソーホース(馬のような脚の付いた作業台)を作るときに用いる専用の金具のことだ。ホームセンターなどで手に入る木材を用いてDIYするときに便利なアイテムだ。種類や耐荷重について解説しよう。
ソーホースブラケットの種類
ソーホースブラケットの種類には、一般的な2×4材用だけでなく、2×2材用などもある。使用する木材のサイズに応じて適切なものを選ぶことが大切だ。
また、ソーホースブラケットの耐荷重も、40㎏から220㎏を超えるものまでいくつかの種類がある。耐久性の高いものをDIYするためにも、使用する素材などの重量も考慮して最適なものを選んでほしい。また、ソーホースブラケットの色は黒のほか、白やシルバーなどもあるため、DIYするものの特性や好みに応じて選ぶとよいだろう。
2. ソーホースブラケットの魅力

こちらでは、ソーホースブラケットの魅力を紹介しよう
簡単にDIYできる
ソーホースブラケットの魅力は、簡単にDIYできる点だ。たとえば、2×4材とソーホースブラケット、棚板を組み合わせて好みのサイズのテーブルや机を作ることができる。固定するための道具も、ビスと電動ドライバーなど一般家庭でも使用できるものばかりである。
自分好みの家具が作れる
ソーホースブラケットのもう1つの魅力は、組み合わせる木材の種類やサイズを調整することで、自分オリジナルの家具を作ることができる点だ。たとえば、脚にする木材を長めにすると、洋服を吊るせるハンガーラックを簡単に作ることができる。
市販品を買うより安い
ソーホースブラケットは、ホームセンターなどで低価格で購入することができる。使用する木材にこだわりをもって選んだとしても、ソーホースブラケットを用いてDIYすると、市販品に似たデザインのものを低価格で作ることが可能だ。
コンパクトに収納できる
ソーホースブラケットは、棚板などを外せば八の字に開いた木材をコンパクトにたたむことができる。そのため、DIYしたテーブルなどを持ち運んだり、収納したりするときも簡単に済ませられるのも大きな魅力だ。
3. ソーホースブラケットの使い方

こちらでは、ソーホースブラケットの使い方について紹介しよう。
必要な材料や道具
ソーホースブラケットを使用するときには、木材を固定するためのビスや電動ドライバーが必要になる。一例として幅1750mm、奥行500mm、高さ700mmのテーブルを作るときに必要な材料は以下だ。
テーブルの作り方
4. ソーホースブラケットの使い方の注意点

ソーホースブラケットを使うときには、耐荷重について注意して確認することが大切だ。使用する木材によっても重量が異なるため、適した耐荷重のソーホースブラケットを選んでほしい。DIYで作成したものを安全に使用するためにも忘れずに確認しよう。
5. ソーホースブラケットのDIYアイデア

最後にソーホースブラケットのDIYアイデアを紹介しよう。
作業台
ソーホースブラケットを使用して脚を作り、その上に棚板を載せれば、DIYなどに便利な作業台を簡単に作ることができる。
棚
棚を置く部屋の雰囲気に合わせて使用する木材を選べば、インテリアにも馴染む棚を簡単に作ることができる。
ハンモックチェア
ハンモックチェアを吊るせる高さになる木材を使用してソーホースブラケットで脚を2つ作り、そこに耐久性の高い木材を渡せば、ハンモックチェアを吊るす台になる。
ディスプレイ
短い木材を使用して脚を作ると、装飾や展示品などを飾るディスプレイにもなる。
自転車スタンド
自転車のサドルをひっかけられる自転車スタンドも、ソーホースブラケットを使用してDIYできる。
アウトドアテーブル
ソーホースブラケットを使用して脚を作り、棚板を釘で留めるとアウトドアテーブルを作ることができる。脚の間に棚受け金具を固定すると棚を作ることが可能だ。
ベンチ
短い木材と耐荷重の高いソーホースブラケットを使用すると、屋外や庭に置くのにぴったりなベンチを作ることもできる。
ハンガーラック
ソーホースブラケットを用いて作った脚に長めの木材を渡すと、ハンガーラックとして使用することもできる。使いやすい高さに応じて使用する木材のサイズを決めるとよいだろう。
結論
今回は、ソーホースブラケットの魅力や使い方から、DIY方法、用途別の手作りアイデア、使い方の注意点まで詳しく解説した。これからインテリアやアウトドアグッズなどをDIYする予定の人は、ぜひ当記事を参考にソーホースブラケットを上手に使用してほしい。