このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ベッド

マットレスの種類とどんな方におすすめかを解説!選び方のポイントも

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年4月 4日

マットレスを購入したり、買い替えたりしたいと思っても、豊富な種類の中から何をどのように選べばよいか分からないという場合もあるはずだ。そこで、今回はマットレスの種類と特徴、選び方、失敗しないための確認ポイントなどについて詳しく解説しよう。

  

1. マットレスは大きく4種類に分けられる

マットレス
マットレスといっても、種類はコイルスプリングを含むものから樹脂素材のものまでさまざまある。こちらでは、まずマットレスの種類を紹介しよう。

マットレスの種類

マットレスの種類は大きく分けて「スプリング、ウレタン、樹脂素材、ラテックス」の4種類があり、それぞれ性質や特徴も異なる。

2. マットレスの種類と特徴を比較

ポリエチレン
こちらでは、4種類のマットレスをさらに細かく分けて、それぞれの特徴や体圧分散の程度などを比較し、どんな方におすすめなのかも紹介しよう。

ポケットコイル

一つひとつのコイルが布で包まれ、全体に敷き詰められているタイプである。それぞれのコイルが独立しているため、寝返り時も大きな横揺れがなく、体圧分散にも優れているのが特徴だ。

こんな方におすすめ

  • 就寝中に体が床につく感覚が気になる方
  • 柔らかな寝心地を好む方

ボンネルコイル

一つひとつのコイルが連結されて作られた面でできており、それをウレタンなどで覆ったタイプである。体を面で支えるため、やや硬めの寝心地であるが、通気性が高いのが特徴だ。

こんな方におすすめ

  • 体格が大きくしっかりしている方
  • マットレスに体が沈み込むのが苦手な方

高密度スプリング

柔らかすぎず、適度な硬さを維持できるタイプだ。コイルタイプのマットレスよりも、マットレス内部に湿気が溜まりにくいように工夫されている。

こんな方におすすめ

  • 適度な硬さを好む方
  • 通気性と耐久性の高いものを選びたい方

低反発ウレタン

体圧に応じてゆっくりと形を変化させるため、体圧や重力を感じにくく、振動も吸収してくれるのが特徴だ。この特徴から、理想的な睡眠の姿勢を維持しやすいといわれている。また、密度が高い素材のため保湿性も高いが、通気性がよくない欠点もある。

こんな方におすすめ

  • 隣に寝ている人の振動に睡眠を邪魔されたくない方
  • 体圧分散をしっかりとしたい方

高反発ウレタン

適度な反発力があり、反応が速いのが特徴だ。柔軟性があるため体にフィットしやすく、跳ねるような弾性で姿勢を維持しやすい。ウレタンは温度により質感が変化するため、暑い季節は柔らかくなりやすい傾向がある。

こんな方におすすめ

  • 背筋の強い方
  • マットレスに固いフィット感を求める方+D42

高反発樹脂

マットレスが薄くても適度な硬さを維持でき、温度により質感が変化しないのが特徴だ。軽くて持ち運びがしやすいタイプである。

こんな方におすすめ

  • 体の大きい人方や寝返りが多い方
  • 別のマットレスや敷布団と組み合わせて使用したい方

高反発ファイバー

このマットレスの種類は、繊維状にしたファイバー(樹脂)が網目状に組まれたタイプであり、通気性に優れ、水洗いも可能なものが多い。ダニの繁殖やカビ発生の心配も少ないのが大きな特徴だ。

こんな方におすすめ

  • マットレスを汚しやすい子どものいる方
  • アレルギーやハウスダストが心配な方

ラテックス

天然ゴムのラテックスが採用されたタイプだ。含有するラテックスの割合により「合成ラテックス」「天然ラテックス」「100%天然ラテックス」の3種類に分けられる。低反発と高反発の中間ほどの硬さといわれている。

こんな方におすすめ

  • 体が沈み込みすぎない適度な硬さを好む方
  • マットレスを長く愛用したい方

3. マットレスの選び方で失敗しないためのポイント

マットレス
こちらでは、マットレスのおすすめの選び方と失敗しないためのポイントについて紹介しよう。

寝姿勢で合うマットレスが異なる

人によって寝姿勢は、仰向け、うつ伏せ、横向きと異なるが、実はこの姿勢ごとに適したマットレスは異なる。仰向けの姿勢で寝る人には、首や肩まわりをサポートする普通の硬さがよいといわれている。うつ伏せ寝では、腰や首への負担を軽減できる硬めのマットレスがよい。横向きの場合は、負担のかかりやすい肩や腰もしっかりサポートする柔らかめのものがよいが、寝返りのしやすいものを選ぶことが大切だ。

体重を基準に硬さを選ぶ方法もある

体重70kg以下の方は、体がマットレスに沈み過ぎる心配がないため柔らかい種類のものを選ぶとよいだろう。体重80kg以下の方は、平均的な硬さのものがおすすめだ。体重80kg以上の方が柔らかいマットレスを使用すると、腰にかなりの負担がかかるため、できる限り硬めのマットレスを選ぶことが大切だ。

カビを防ぐには通気性のよさも大切

就寝中にかいた汗は、マットレスに溜まりやすく、湿気を帯びたままではカビが発生する原因になる。そのため、マットレスを選ぶときには、通気性のよさにも注目して素材の種類や構造を選ぶことをおすすめしたい。

実際に寝心地のよさを試すのがおすすめ

マットレスを選ぶときには、実際に寝心地を試すことが大切だ。10分ほど横になったり、それぞれが寝返りのうちやすい種類を確認したりするとよいだろう。

4. マットレスの種類と特徴を把握して自分に合うものを選ぼう

マットレス
マットレスの種類は豊富にあるため、それぞれの特徴を把握したうえで検討しよう。自分の体重だけでなく、寝姿勢や使い方などに合ったものを選ぶことが大切だ。失敗しないためにもマットレスの取り扱い店舗にも足を運び、マットレスの寝心地を実際に試して選ぶのもよいだろう。

結論

今回は、マットレスの種類と特徴をはじめ、マットレスの選び方で失敗しないためのポイントなどについて詳しく解説した。寝心地の好みや体重などは人それぞれ異なるため、適したマットレスも違ってくる。当記事を快適なマットレス選びに役立てていただきたい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年4月 4日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧