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タンブラー

タンブラーの使い方がわからない?飲み物以外にも使い道があった

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年4月 7日

タンブラーはオシャレで保温効果もあるため、家やオフィスで愛用している方も多いのではないだろうか。タンブラーは飲み物を入れる器としてだけでなく、いろいろな使い方ができる。この記事では、一般的な使い方から意外な使い方まで紹介しよう。また、タンブラーの選び方も参考にしてもらいたい。

  

1. タンブラーとは?

タンブラー
タンブラーとは、底が平らで筒状になっているコップを指す。取っ手のあるマグカップや脚の付いているワイングラスなどと違って、比較的フラットなコップである。タンブラーは保温性があるため、さまざまなシーンで活躍する。

タンブラーと水筒の違い

タンブラーと水筒の最も大きな違いは「密閉性」と「保冷・保温機能」だ。ふた付きのタンブラーであれば、ある程度の持ち運びはできる。しかし、上下が逆になるぐらい傾けばこぼれてしまうため、密閉性は水筒よりも劣る。さらに、保冷・保温機能に関しても水筒の方が高く、長時間、温度を保つことができる。タンブラーは家やオフィスで、水筒は外出するときにと使い分けよう。

タンブラーの種類

タンブラーにはいろいろな種類がある。素材によって中に入れる飲み物との相性の良し悪しがあるため、使い方には十分注意しよう。

ステンレス

ステンレス製のタンブラーのメリットは、保温性に優れているという点だ。その一方で、塩分や酸に弱いというデメリットもある。塩分濃度の高いみそ汁、酸度の高いオレンジジュース、炭酸水などを入れてしまうと腐食が進んでタンブラーが劣化してしまう危険性がある。
ステンレスのタンブラーの使い方としては、お茶、コーヒー、水などの酸性ではない飲み物を入れるようにしよう。

アルミ

アルミはステンレスに比べて非常に加工しやすいので、タンブラーの材料によく使われている。熱伝導率が高いため、ステンレスよりは保冷・保温機能がやや劣るだろう。ステンレスと同じように、酸性や塩分の入った飲み物は避けよう。
使い方は、近距離でのお出かけに適している。暑い夏には氷をたっぷり入れておくとよいだろう。

プラスチック

プラスチックのタンブラーは軽く、ステンレスやアルミのように酸や塩分で劣化することはない。ただし、タンブラーによっては耐熱温度が低く、熱いお茶やコーヒーを入れると変形してしまうものもあるので注意が必要だ。

2. タンブラーの基本的な使い方

ビール
タンブラーはいろいろなシーンで使うことができる。タンブラーの基本的な使い方について紹介しよう。

家でコップ代わりに使う

保冷・保温機能に優れたタンブラーであれば、家でコップ代わりに使っても良い。テーブルに置いておいても結露しないのがメリットだ。デスクの上の書類が濡れないため、リモートワークでも活躍する。

マイタンブラーとして持ち歩く

スタバやタリーズ、上島珈琲などの大手のコーヒーショップでは、マイタンブラーを持って行くとドリンクを値引きしてもらえる。お店専用のタンブラーではないマイタンブラーでも購入できるので、ぜひ利用しよう。

ビールグラスの代用にする

ビールはキンキンに冷えたものがいい。保冷タイプのタンブラーは、そんな方におすすめだ。タンブラーのまわりに水滴が付かないのでテーブルが濡れてしまうこともなく、そのためコースターも必要ない。

アウトドアでも活躍

保温性や保冷性に優れたタンブラーは、寒いときでも暑いときでも、飲み物の温度があまり変わらない。そのため、アウトドアでも大活躍だ。

3. タンブラーの意外な使い方

温泉卵
タンブラーの使い方は、飲み物を持ち運んだり、温度をキープしたりするだけではない。意外な使い方を紹介しよう。

弁当箱として使う

タンブラーの使い方としておすすめなのは、タンブラーの保冷機能を利用して、弁当箱代わりにするというものだ。一般的なタンブラーの容量は250~500mlであり、口が広いので、生野菜などを入れることでサラダランチのお弁当になる。
また、軽く炒めたお米や野菜と一緒に熱いスープを入れておけば、リゾットのお弁当にもなる。

温泉卵を作る

タンブラーの保温機能を利用して、温泉卵を作るという使い方もある。事前に、タンブラーの種類は「真空二重構造」であることを確認しよう。作り方は、タンブラーに熱湯と生卵を入れて、ふたをして10分間放置するだけだ。

植木鉢として代用する

プラスチックのタンブラーは、使っているうちに劣化していく。そろそろ買い替え時かなと思ったときの使い方だ。タンブラーにジェルポリマーを入れて植木鉢の代用として活用できる。

小物を収納する

タンブラーは、キッチンやデスクなどの小物を収納する使い方もある。タンブラーにはある程度の高さがあるため、キッチンのカトラリーなども楽に収納することができる。

4. タンブラーの選び方のポイント

タンブラー
タンブラーにはいろいろな種類があるので、選ぶのに迷ってしまう。選び方のポイントを紹介しよう。

ふたの有無

タンブラーにはふたが付いているものとないものがある。ふたが付いていればタンブラーが倒れても中身がこぼれる心配がない。持ち運ぶ場合には、ふたが付いている方が便利だ。

サイズや容量

タンブラーのサイズや容量は、自分がタンブラーを頻繁に使うシーンに合わせて選ぼう。タンブラーのサイズや容量として一般的なのは300~500mlだ。
これを目安に、氷をたっぷりと入れたいなら大きめのタンブラーにする。持ち運ぶことが多い場合は、かさばらないようにコンパクトサイズのタンブラーを選ぶとよいだろう。

デザイン性

タンブラーは、同じ素材でもデザインによって大きく印象が変わる。季節に合わせてデザインを選べば、日々の生活でも気持ちにゆとりが生まれるだろう。また、オフィス用でもオシャレなデザインを選べば仕事のモチベーションがアップする。

結論

家やオフィスでもタンブラーを使う機会は多い。タンブラーの基本的な使い方は保冷・保湿で、アウトドアでも大活躍する。本来の使い方以外にも、お弁当や植木鉢として使ったり、温泉卵を作ったりなど、活用の幅も広い。タンブラーを選ぶときには、ふたの有無やサイズ、容量やデザイン性などを確認しよう。
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  • 更新日:

    2022年4月 7日

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