目次
- 平結び:4本の紐を平らに結ぶ
- ねじり結び:4本の紐でねじれたラインを作る
- 巻き結び:1本の紐に複数の紐を巻いて結ぶ。縦と横がある
- 左右結び:2本の紐をそれぞれに巻いて結ぶ
- タッチング結び:1本の紐にもう1本の紐を結ぶ
- 四つ組み:4本の紐を交差させながら組む
- 輪結び:2本の紐に1本の紐を巻いて結ぶ
- 紐(4本)
- ボードとピン
- ハサミ
- 4本を1組にして先端を結んだらボードにピンで留める
- 真ん中2本を芯紐にして外側の左右2本と分ける
- 4の字を書くように左側の紐を芯紐の上に置いて右側の紐の下に通す
- 右側の紐を芯紐の裏側に通す
- 裏側に通した右側の紐を4の字の輪(左側の紐と芯紐の間)に通す
- 紐を左右に引っ張る
- 反転した4の字を書くように右側の紐を芯紐の上に置いて左側の紐の下に通す
- 左側の紐を芯紐の裏側に通す
- 裏側に通した左側の紐を反転した4の字の輪(右側の紐と芯紐の間)に通す
- 紐を左右に引っ張る
- 紐(1m)を半分に折って束ねる
- 天然石のビーズ(13個)を通して両端に結び目を作る
- 両サイドのビーズは紐の端に、それ以外は真ん中に寄せる
- 中央のビーズから出ている紐の上部分を固定する
- 2本の紐をビーズを通した紐の両側にそえて、手順4と同じ場所で固定する
- 中央のビーズを下に寄せて固定した部分から平結びをする
- 平結びを3回したら中央のビーズを1つだけ平結びの下に戻す
- 平結びを1回したあと次のビーズを寄せてまた平結びをする
- 手順8の工程を5回繰り返す(端のビーズは残す)
- 一度固定を外し、上下を逆にして編み込んだビーズの部分を固定する
- 手順8の工程を右側の紐から始めて5回繰り返す(端のビーズは残す)
- 手首の周囲にあわせて左右の紐を平結びしていく
- 芯紐2本を残して左右の紐を切り接着剤で処理する(両側)
- 輪を作り左右の紐を重ねて4本の芯紐にする
- 手順12で切った紐を芯紐の両側にそえて固定したら平結びをする
- 手首の周囲にあわせて両側の紐を引っ張りながら平結びの回数を調整する
- 手順14でそえた紐をカットして接着剤で処理する
- 両端のビーズを内側に少し寄せて外側に結び目を作って留める
- 不要な両側の紐を切ったらほつれないように端をライターであぶる
- 紐を真ん中で折る
- 折った部分を上にして置き、その上に木の棒を置く
- 折った部分に下の端を通して棒に取り付ける(16本)
- 手順3と同じように、棒の両端に紐を上側に向けて取り付ける(2本)
- 左側から4本ずつ平結びをしていく(1段目)
- 両端の2本を除外して左側から平結びをしていく(2段目)
- 両端の1番目と2番目の紐を交差させて左側から平結びをしていく(3段目)
- 中央の4本と両端の2本を除外して平結びをする(4段目)
- 1段結ぶたびに中央の4本を除外しながら5~9段目を平結びにする(偶数段は両端2本を除外)
- 端から6・4・12・4・6本に分けて両端の6本は除外する
- 真ん中の3組(4・12・4)で平結びをする
- 端の2本を除外して3本目から4本をとる
- 手順12でとった4本の中央側の2本を交差させて平結びをする(反対側も手順12~13を行う)
- 端から4本とり1番目と2番目の紐を交差させて平結びをする(反対側も同様)
- 手順14でとった4本のうち、3番目と4番目の紐とその内側隣の2本で平結びをする(反対側も同様)
- 1段ごとに中央から左右2本ずつ足しながら15段まで平結びをする(偶数段は両端2本を除外)
- 2段分平結びをして17段目まで仕上げる(偶数段は両端2本を除外)
- 両端から2本を除外して平結びをしていく
- 1段につき両側を2本ずつ減らしながら平結びをする
- 最後に残った4本で平結びをしたら1本の紐につき1~4箇所ほどランダムに結び目を作る
- 1mの紐を40cmの部分で折りたたむ
- 折った部分を上にして置き、下の端を通してワイヤーキーリングに取り付ける
- 手順1~2と同じように紐をもう1本取り付ける(40cmの紐2本が内側にくるように並べる)
- 手順1~4と同じように、さらに6本の紐を取り付ける(2本1組で4セット)
- ワイヤーキーリングを留めて輪にする
- 端から4本をとって5回平結びにする
- 反対側も端から4本とって5回平結びにする
- 真ん中の8本を上にあげる
- 内側の4本を芯紐にする
- 両端の2本をまとめて1組にしたら芯紐に結んで大きく平結びをする
- 長さを揃えて2本1組に分ける(短い紐2組と長い紐2組の計4組)
- 左右に4本ずつに分ける
- 手順12で分けた4本の中の短い紐2本を芯紐にして平結びを7回する
- 反対側も手順13と同じ手順で平結びする
- 手順9~10と同じように大きく平結びをする
- 手順11~15を繰り返す
- 結んだ部分を上にあげて手順8であげた紐をおろす
- 手順11~15を2回繰り返す
- 手順6~7と同じように5回平結びをする(大きな平結びはしない)
- 手順6~17で作った部分と手順18~19で作った部分を重ねる
- 手順18~19でできた1番目の輪に手順6~17で作った部分を通す
- 上に重ねている方を下の輪に通す手順を繰り返す
- 手順18~19で作った部分の外側2本ずつ(4本)を除外して他はまとめて芯にする
- 除外した左右の2本と芯で平結びをする
- 横に飛び出た4本の紐を手芸用かんしで挟んで手順24の結び目に入れ込む
- 紐を好みの長さにカットする
- 3mにカットした紐を6本用意する
- 6本を真ん中で折りたたんでウッドリングに通す
- 固定用の紐を1本用意する
- 先から5cmくらいの部分をウッドリングの下に当てて長い方で小さな輪を作る
- ウッドリングから下に向かって紐の周りにクルクルと巻きつける
- 手順4の輪に裏から通したら5cm残していた紐を引っ張る
- 4本ずつまとめて左・真ん中・右の3組に分ける
- 右側の4本以外を除外する
- 右側の4本を10回平結びにする
- 芯紐を上に残りの2本を下にして定規を挟み、その下から平結びをする
- 手順10を4回繰り返す
- 手順9と同じように10回平結びをする
- 左と真ん中も手順9~12と同じように結ぶ
- 右側と左側2本ずつを除外して残った8本を4本ずつに分ける
- 左側の4本に手順10と同じように定規を挟んで平結びをする
- 右側の4本も手順15と同じようにする
- 裏返したら除外していた4本(左右2本ずつ)で平結びをする(3本の紐がつながる)
- つながってない部分の右側と左側2本ずつを除外する
- 手順10と同じように真ん中の4本を平結びする
- 手順18~19と同じようにすべての紐を平結びでつなげる
- 吊るしたい鉢と同じくらいの長さになるまで手順20を繰り返す
- すべての紐をまとめて持ったら手順3~6と同じように縛る
- 1mの紐(芯紐)を二つ折りにして固定する
- 左側の芯紐に右側から紐を巻いて上から下に通して引き締める
- さらに下から上に通して引き締める(手順2~3を右タッチング結びと呼ぶ)
- 右側の芯紐に手順2~3と逆方向でタッチング結び(左タッチング結び)をする
- 天然石の幅にあわせて2本の芯紐の間隔を調整する
- 天然石を囲える長さになるまで手順2~4を繰り返す
- 両端の同じ芯紐同士を軽く結んで天然石をはめ込む
- 引き締めて包み具合を調整したらしっかりと結ぶ
- 天然石の表側にある2本の紐を芯紐にして平結びをする(裏側の2本の紐は除外する)
- バチカン(チェーンを通す部分)に適した長さになるまで平結びを繰り返す
- 平結びの芯紐と除外した裏側の紐を結ぶ
- きつく締めたら余計な紐をカットして接着剤で処理する
1. マクラメ編みとは?

マクラメ編みは、何本かの紐を手で結んで模様を作る手芸の技法だ。マクラメはアラビア語で「交差して結ぶ」という意味。装飾のレース、カーテンの縁飾り、バッグ類など、マクラメ編みはさまざまなアイテムに用いられる。
マクラメ編みの種類
上記で紹介した以外にもマクラメ編みの種類はあるので、ぜひチェックしてほしい。複数のマクラメ編みを組み合わせると、より複雑な模様になる。一つずつ覚えていけば、よりクオリティの高い作品が作れるようになるだろう。
マクラメ編みに使う紐の選び方
マクラメ編み用の紐は、材質や太さがさまざまだ。仕上がりにも影響するので、どのような作品に仕上げたいのか事前にイメージしておこう。
作品の大きさによって適した紐の太さは異なる。アクセサリーなどの小さなものを作るなら細い紐、大きめのインテリア雑貨やバッグを作るなら太めの紐がいい。初めてマクラメ編みに挑戦するなら、適した紐や道具が揃ったキットがおすすめだ。
2. マクラメ編みの基本的なやり方

マクラメ編みの基本である「平結び」のやり方を解説しよう。必要な道具と手順を詳しく紹介する。
必要な道具
マクラメ編み用のボードとピンは、キレイに結ぶために必要だ。セットで購入できるので、初めての方は用意しておこう。大きめのマクラメ編みアイテムを作るなら、ボードも大きいほうがいい。
平結びのやり方
手順3~10を繰り返すのが平結びの基本だ。平結びだけで作れるマクラメ編みのアイテムも多いので、マスターしておこう。力加減を一定にして、結び目のサイズを揃えるのがポイントだ。
3. マクラメ編みを使ったオシャレなアイテムの作り方

マクラメ編みで、オシャレなアイテムを手作りする方法を5つ紹介するので、ぜひ試してみてほしい。
ブレスレットの作り方
タペストリーの作り方
キーホルダーの作り方
ハンギングの作り方
ネックレスの作り方
結論
マクラメ編みを覚えれば、いろいろなアイテムを手作りできる。基本の平結びだけで作れるものも多いので、チェックしてみよう。少しずつ編める種類を増やしていけば、作れるアイテムのバリエーションが増える。ブレスレットやタペストリーなどの作り方も紹介したので、ぜひ試してみてほしい。