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イヤホンの寿命は何年?買い替え時期の判断基準や長持ちのコツも解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年4月 7日

イヤホンは、音楽を聴いたりスマホで動画を見たりするのに欠かせない。大切なイヤホンが突然使えなくなってしまうのを防ぐためにも、イヤホンの寿命は何年ぐらいが目安なのか押さえておき、買い替えのサインを覚えておこう。この記事では、イヤホンの寿命や買い替え時期の判断基準、長持ちさせるコツなどを解説する。

  

1. イヤホンの寿命は何年?

イヤホン
ひとくちにイヤホンといっても、有線やBluetooth接続できるワイヤレスなどの種類がある。ここでは、イヤホンの種類ごとに、だいたいの寿命を紹介しよう。

有線イヤホンは1?2年が目安

有線イヤホンの場合、寿命は平均1?2年が目安といわれている。寿命が短い理由には、プラグが劣化すると接触不良を起こしやすい、コードが断線しやすい、金属のプラグがサビやすいなどが挙げられる。

ワイヤレス(Bluetooth)は2?3年が目安

ワイヤレスイヤホンの寿命は有線イヤホンよりも少し長く、平均2?3年が目安だ。ワイヤレスはコードがない分、気を使う部品が少なく、絡まって断線するなどの心配がいらない。しかし、バッテリーを搭載しているため、充電を繰り返すうちに持ちが悪くなり、自然と寿命を迎えるケースが多い。

高級イヤホンほど寿命が長くなる?

高級イヤホンも多く見かけるが、高級だから長寿というわけではない。とはいえ、バッテリーが高品質の高級ワイヤレスイヤホンであれば、充電回数が少なく済み、比較的長持ちしやすいだろう。

2. イヤホンの買い替え時期は?

イヤホン
イヤホンの買い替え時期を把握するためにも、寿命が近づいてきたサインを覚えておこう。サインは有線やワイヤレスなどの種類によっても異なるので、お持ちのイヤホンに当てはまるものをチェックしてほしい。

バッテリーの持ちが悪くなったと感じるようになったとき

ワイヤレスイヤホンでは、バッテリーが持たなくなったと感じ始めたら要注意だ。ワイヤレスイヤホンの内蔵バッテリーは時間の経過とともに劣化し、それに応じて充電できる量も減っていく。バッテリーがすぐに切れてしまうなどのケースでは、買い替えを検討しよう。

音が途切れたりノイズが発生したりするようになったとき

音が途切れる、ノイズが発生するなどの不具合も、買い替え時期が近づいているサインだ。有線イヤホンは、プラグを抜き差しすることでノイズが改善される場合もある。しかし、それでも直らないようであればプラグの劣化が原因かもしれない。

音が聞こえなくなった(断線した)とき

イヤホンから音が聞こえなくなった場合は、イヤホン自体の故障やプラグ・ケーブルの断線が考えられる。有線イヤホンの場合、音が出ないのは断線している可能性が高い。プラグ・ケーブルは引っ張ったり折り曲げたりすると衝撃で断線しやすいので、日頃から扱いに注意しよう。ワイヤレスの場合は故障が疑われるので買い替えるしかない。

イヤホンジャック側の汚れや不具合の場合もある

有線イヤホンの場合、イヤホンジャックの汚れが原因で不具合が起きることもある。イヤホンジャックの奥にほこりなどがたまって接触不良を起こし、ノイズが発生するケースでは、汚れを吹き飛ばせるエアーなどを使って掃除するとよい。

3. イヤホンの寿命を少しでも延ばすためには?

充電器
イヤホンの寿命を少しでも延ばすためには、以下のようなポイントに気をつけるとよい。普段から簡単にできる対策方法ばかりなので、お気に入りのイヤホンを長く使えるように工夫しよう。

過充電や過放電をできるだけ避ける

ワイヤレスイヤホンを長持ちさせるには、過充電や過放電をできるだけ避けることが大切だ。バッテリーは充電量が100%か0%のときに、とくに劣化しやすいといわれている。常に充電を100%にする過充電状態、全く充電のない状態で放置する過放電状態を極力なくそう。

湿気や水濡れなどに注意する

ワイヤレスイヤホンは精密機器なので、水分が入り込むと劣化しやすくなる。水没させるのはもちろん、湿気が多いところや雨の中で使用する、汗をたくさんかいた状態で使うなども劣化を早めやすい。水に強いイヤホンがほしい場合は、防水性の高いものを選びたい。

巻取り式イヤホンにする、コードリールを使う

有線イヤホンの場合は、巻取り式のイヤホンを使う、コードリールをつけるなどの対策も有効だ。普段からケーブルに負担をかけないようにすることで、断線の危険性が減るだろう。

L字プラグのイヤホンを使う

有線の場合、L字プラグのイヤホンを使うのも手だ。L字プラグは握りやすいため、抜き差しするときにプラグ部分を触らず扱える。また、スマホなどのデバイスをポケットに入れるとき、まっすぐのプラグではケーブルが折れ曲がりやすいが、L字プラグではケーブルを自然な向きで使えて断線しにくくなる。

イヤホンジャックもときどきお手入れをしておこう

スマホなど、デバイス側のお手入れでノイズなどを防げることもある。イヤホンジャックにゴミやほこりが入らないよう、ときどきお手入れをしてキレイに保とう。

4. イヤホンの寿命は扱い方次第で変わる

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過充電や過放電を極力避ける、湿気や水濡れに注意するなど、イヤホンの寿命は少しの工夫で長くなる。普段から使い方に気をつけたり、こまめにメンテナンスをしたりするのがおすすめだ。お気に入りのイヤホンを丁寧に扱い、できるだけ長持ちさせよう。

結論

使い方にもよるが、イヤホンの寿命はだいたい1~3年のことが多いようだ。バッテリーが持たない、音が途切れる、ノイズが聞こえるなどのサインが見られたら、突然故障して使えなくなる前に買い替えた方がよい。イヤホンは消耗品だと割り切り、上手に使いこなそう。
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  • 更新日:

    2022年4月 7日

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