目次
- 1. ドリップ式コーヒーメーカーの使い方
- 2. カプセル式コーヒーメーカーの使い方
- 3. ミル付き全自動式コーヒーメーカーの使い方
- 4. コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れるコツ
- 5. コーヒーメーカーの使い方をマスターして美味しいコーヒーを淹れよう
- ペーパーフィルターをセットし、フィルターに粉状のコーヒーを入れる。フィルターは接合部分を折りたたみ、ドリッパーにしっかりフィットさせるのがポイントだ。コーヒー粉の表面は平らにならしておこう。給水タンクに規定量の水を注ぎ、抽出口にはコーヒーサーバーもセットしておく。
- コーヒーメーカーの電源を入れ、杯数や風味などの設定を済ませたら、スタートボタンを押して抽出する。
- コーヒーがすべて抽出されたら電源を切り、コーヒーサーバーを取り出して完了だ。
- 給水タンクに規定量の水を注ぐ。
- ボタンを押し、カプセル式コーヒーメーカーを予熱する。
- 抽出口にコーヒーカップを置き、好きなカプセルをセットしたら、スタートボタンを押す。
- コーヒーがすべて抽出されたら電源を切り、空になったカプセルを取り出すか、レバーを操作してカプセル用コンテナに落とす。あとはコーヒーカップ取り出して完了だ。
- ミルに杯数分のコーヒー豆を入れる。
- コーヒーメーカーに、接合部分を折りたたんだペーパーフィルターをセットする。給水タンクに規定量の水を注ぎ、抽出口にはコーヒーサーバーをセッしよう。
- コーヒーメーカーの電源を入れ、中挽きや細挽きなど豆の挽き方を設定する。コーヒー豆も粉末も使えるタイプのコーヒーメーカーなら、豆のモードも選択しよう。あとは杯数などの設定を行い、スタートボタンを押す。
- コーヒーがすべて抽出されたら電源を切り、コーヒーサーバーを取り出して完了だ。
1. ドリップ式コーヒーメーカーの使い方

まずは、とくにメジャーなドリップ式コーヒーメーカーの使い方から見ていこう。ドリップ式はコーヒー豆を挽いた粉末から抽出するタイプで、フィルターをセットして使う。
使い方・コーヒーの淹れ方
コーヒー豆の量は?
コーヒー豆の量は、1杯当たり10g程度を目安にするとよい。コーヒー粉に付属の計量スプーンはメーカーによって容量が異なるため、できれば使い回しせずキッチンスケールなどを使って量るのがおすすめだ。
2. カプセル式コーヒーメーカーの使い方

ここでは、近年人気のカプセル式コーヒーメーカーの使い方を紹介する。1杯分のコーヒーを詰めたカプセルを使うことで、飲みたい分の量だけ抽出できるのが魅力だ。コーヒー豆やフィルター、ミルなどは必要なく、手軽に飲めるのがうれしい。
使い方・コーヒーの淹れ方
3. ミル付き全自動式コーヒーメーカーの使い方

飲む直前にコーヒー豆を挽きたい人には、ミル付き全自動式コーヒーメーカーが向いている。コーヒー豆を挽いてすぐに抽出することで、新鮮な味わいを楽しめる。ミル付き全自動式コーヒーメーカーの使い方は以下の通りだ。
使い方・コーヒーの淹れ方
挽き方(粒度)による違いは?
コーヒー豆を細かく挽くと苦みが強く濃い味わいになり、粗く挽くと酸味があり軽い味わいになる。いろいろと設定を変えて淹れることで、自分好みの挽き方を見つけよう。
4. コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れるコツ

コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れるには、正しい使い方をマスターする以外にもさまざまなコツがある。コーヒー豆を選ぶポイントや豆の量など、コツを押さえて美味しいコーヒーを淹れられるようになろう。
新鮮なコーヒー豆を選ぶ
焙煎されてから時間がたっていない、新鮮なコーヒー豆を選ぶのがおすすめだ。コーヒー豆は鮮度が重要で、空気に触れるとどんどん酸化していく。酸化したコーヒー豆を使うと雑味の入った味になるので、挽いた豆は極力1~2週間程度で使うようにしたい。使用前のコーヒー豆は密閉容器に保存すると、鮮度が比較的長持ちしやすいだろう。
豆を自分で挽く
美味しいコーヒーを淹れるには豆を自分で挽くとよい。コーヒー豆は粉末にすると空気に触れる表面積が増えるため、酸化しやすくなる。味にこだわる場合はミル付きのコーヒーメーカーを使うなど、そのつど豆を挽くのがおすすめだ。
豆は正しい分量で飲む直前に挽くのがポイント
豆を挽く際は分量にも気をつけたい。コーヒーメーカーやコーヒーの種類によって、豆や水の理想的な分量は異なる。両方の分量を正しく量り、豆は飲む直前に挽いてほしい。もし濃いコーヒーを飲みたいなら、1杯分のコーヒー豆の量を増やすよりも、深煎りの豆を選ぶのがよいだろう。
コーヒーカップを温めておく
美味しいコーヒーの温度は65~85度といわれている。常温のコーヒーカップを使うと、飲んでいるうちにコーヒーの温度が下がりやすいので、コーヒーカップは先に温めておくとよい。温かいカップでコーヒーを保温し、美味しい温度を長くキープしよう。
使ったあとのお手入れも忘れずに
コーヒーメーカーを使ったあとのお手入れも忘れずに行いたい。使用後のコーヒーメーカーには豆の油分やカスが残り、放置すると雑味につながりやすい。キレイにお手入れして、いつでも清潔な状態で使えるようにしておこう。
5. コーヒーメーカーの使い方をマスターして美味しいコーヒーを淹れよう

美味しいコーヒーを淹れる第一歩は、コーヒーメーカーの使い方をマスターすることだ。紹介した3つの種類ごとに正しい使い方を実践し、少しの工夫をすることでいつもより美味しいコーヒーを淹れられるだろう。もちろんコーヒー豆の挽き方を選ぶことや、豆の鮮度をキープすることも大切なので、自分の好みに合う淹れ方を見つけてみてほしい。
結論
今回はコーヒーメーカーの基本的な使い方を紹介したが、詳細な使い方やお手入れ方法は製品によって異なる。トラブルなく美味しいコーヒーを淹れるためにも、お持ちのコーヒーメーカーの取扱説明書は必ず確認し、注意点や手順を守って扱おう。