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アロマオイル

アロマキャンドルの使い方とは?正しい扱い方や保管方法を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年4月 5日

忙しい日々に安らぎの時間を取り入れたい方は、アロマキャンドルを試してみるとよい。この記事では、リラックスタイムに活躍するアロマキャンドルの使い方を紹介する。意外と知らない火の始末方法や置き場所などの注意点も解説するので、安全に使うためにもぜひチェックしてほしい。

  

1. アロマキャンドルとは?

アロマキャンドル
アロマキャンドルとは、キャンドルにエッセンシャルオイルなどで香りをつけたものを指す。ロウの中に香り成分を閉じ込めることで、火をつけると心地よいアロマがふわっと香るのが特徴だ。

アロマキャンドルの効果

アロマキャンドルにはさまざまな効果がある。以下の効果を押さえておき、リラックスタイムに活用してほしい。

1/fゆらぎによる癒やし効果

キャンドルの炎が揺れるリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれている。一見規則性がありそうなリズムの中に、時折不規則なゆらめきが混ざっているもので、雨や波の音など、自然界に存在するリズムが当てはまる。アロマキャンドルにはこの1/fゆらぎによる癒やし効果があり、眺めているだけで自然とリラックスしやすい。

香りによるリラックス効果

アロマキャンドルに火をともすと、よい香りがしてリラックスできる。リラックス効果は香りの種類によって異なり、たとえば柑橘系は気持ちを明るくするのに役立つ。ラベンダーやジャスミンなどのフローラル系は幸福感や安心感を与え、ローズマリーやペパーミントなどのハーブ系は清涼感をもたらすなどの特徴がある。

お部屋の消臭効果

香り成分によって部屋を消臭できるのもポイントだ。抗菌作用のある香り成分なら、空間の抗菌・殺菌にも効果が期待できる。部屋のにおいが気になる方は、アロマキャンドルでオシャレに消臭してみてはいかがだろうか。

2. アロマキャンドルの正しい使い方

アロマキャンドル
ここではアロマキャンドルの正しい使い方を紹介する。香りが長続きしない、最後まで使いきれないという方は、使い方を変えるとより楽しめるはずだ。

置き場所

アロマキャンドルは平らで安定感のある場所に置くのが基本だ。また、引火を防ぐため、まわりにはものを置かないようにしよう。カーテンの近くも注意してほしい。

燃焼時間

アロマキャンドルは、最低1時間は火をつけておくのが理想だ。短時間で火を消すと、芯のまわりのみが溶けて中心部にくぼみができてしまう。1時間以上火をつけておくことで、キャンドル全体がまんべんなく溶けて平らになりやすい。

芯の長さ

初めて使うアロマキャンドルは、芯をカットして5~6mmに調整する。芯が5~6mmの長さだと炎の大きさがちょうどよくなり、すすが出にくくなるためだ。芯が長いと炎が大きくなりすぎて、キャンドルが速く溶けやすくなるので注意しよう。一方で、短すぎるとなかなか溶けず、香りがしにくいこともある。

火やロウの始末

火を消すときはなるべく息を吹きかけずに、ピンセットを使うようにしよう。拭いて消すと煙が発生しやすくなり、煙のにおいも出るためだ。ピンセットで火がついた芯をつまみ、溶けたロウにつけて消すのが望ましい。「スヌーファー」と呼ばれる専用の火消し棒もあるので、気になる方はチェックしてみてほしい。
また、溶けたロウを捨てることも大切だ。ロウを放置するとキャンドルが溶けにくくなり、香りを楽しめなくなってしまう。ロウが固まる前にティッシュで拭き取る、牛乳パックに流して固めるなどの方法で処理しよう。

保管方法

香りを最後まで楽しむには保管方法も押さえておきたい。アロマキャンドルは直射日光や風を避けて、気温があまり高くない場所で保管するとよい。ホコリがつかないよう、芯が冷めてから布をかぶせて保管するのがおすすめだ。

3. アロマキャンドルの使い方の注意点

アロマキャンドル
アロマキャンドルの使い方の注意点も解説する。あくまでキャンドルなので、火の扱いには注意して安全に使うように心がけよう。

火をつけっぱなしにしない

アロマキャンドルにはリラックス効果があるが、火をつけたままうっかり寝てしまっては危険だ。転倒、落下などで火事にならないよう、使用後には火を必ず消そう。確実に消えたことを確認するのも大切だ。

風の当たる場所は避ける

風が当たる場所にアロマキャンドルを置くのは避けよう。風でキャンドルが倒れたり、ロウが飛び散ったりするためだ。窓辺はもちろん、エアコンやストーブなどの吹き出し口まわりに置くのもよくない。

灯がすぐに消える場合は芯を調節する

火をつけてもすぐに消える場合、芯が短すぎるのかもしれない。この場合はロウを削って芯を長くする、新しい芯を足すなどの方法が効果的だ。芯を足すには、溶けたロウにタコ糸などの芯の代わりになるものを挿すとよい。

4. さまざまなキャンドルの使い方

アロマキャンドル
アロマキャンドルにはボタニカル・グラス・ティンキャンドルなどのさまざまな種類があり、使い方のコツも種類ごとに異なってくる。ここではそれぞれのキャンドルの特徴や上手な使い方を紹介する。

ボタニカルキャンドルの使い方

アロマキャンドルに花などの植物を閉じ込めたボタニカルキャンドルは、高濃度の香り成分を含んだものが多い。使い方のポイントは家具などの上に直接置かず、不燃性で耐熱のプレートやトレーに載せることだ。

グラスキャンドルの使い方

グラスにワックスを注いで作ったグラスキャンドルは、上で紹介した基本の使い方を押さえておけば問題ない。プレートやホルダーがなくても使えるので、初心者でも扱いやすいだろう。ワックスがすべてなくなればグラスを再利用できるのもポイントだ。

ティンキャンドルの使い方

ティンキャンドルは缶にワックスを注いで作ったものを指す。ティンキャンドルの使い方で注意したいのは、缶に炎の熱が伝わり高温になる場合があることだ。缶は耐熱皿などの上に置くように気をつけよう。

ピラーキャンドルの使い方

ピラーキャンドルとはオーソドックスな円柱型のものだ。使うときはロウが下に落ちないよう、耐熱皿などの上に置くとよい。溶けたロウがこぼれそうだと感じたらすぐに火を消し、ロウが固まるまで待とう。中心部のみが溶けて端が高くなったら、ロウが柔らかいうちにキャンドルの端を手の平で包み、やさしく内側へ押し込む。そうすることで端の高い部分にも熱が伝わり、均一に溶けやすくなる。

ビーズワックスキャンドルの使い方

ビーズワックスキャンドルは天然の蜜蝋を使っており、ゆっくり溶けるという特徴がある。一般的なアロマキャンドルの芯は使うにつれ短くなるが、ビーズワックスキャンドルの芯は減らない。使い方のコツは、芯が長くなってきたら、その都度短めにカットすることだ。

結論

忙しない日々の中でほっと一息つきたいときは、夜のリラックスタイムにアロマキャンドルを使ってみてはいかがだろうか。置き場所や保管方法、火の消し方などには注意が必要だが、使い方はそれほど難しくないので取り入れやすい。自分好みの種類や香りを見つけて、ゆらめく炎やアロマを楽しんでみよう。
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  • 更新日:

    2022年4月 5日

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