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彩雲

彩雲の仕組みや意味とは?発生しやすい条件や見つけ方を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年4月23日

彩雲を見たことがある方はラッキーだ。美しい虹色の雲を見ることができれば、特別な気分に浸れるだろう。この記事では彩雲の仕組みや意味を解説する。気象条件や雲の種類といった見つけ方のポイントや、地震の前触れというウワサの真偽とあわせて、詳しく紹介しよう。

  

1. 彩雲とは?

彩雲
彩雲とは、雲の一部が虹のように輝いて見える現象のことだ。「慶雲(けいうん)」「瑞雲(ずいうん)」「景雲(けいうん)」「紫雲(しうん)」と呼ばれることもある。

彩雲の仕組み

彩雲は、太陽光が雲に含まれる微小な水滴を回り込んで進む(回折)ことで発生。赤い光は波長が長く、青い光は短いという性質があり、この差で光の曲がり方や進行方向が変わる。そのため複数の色に分かれて虹のように輝いて見えるのだ。
さらに水滴のサイズによっても彩雲の色は変化する。雲の水滴はフチのほうが小さく、中央に向かうほど大きい。フチから中心に向かって色が変わって見えるのはこのためだ。彩雲は特定の気象条件で発生しやすくなるので、ぜひチェックしてほしい。

スピリチュアルにおける彩雲の意味

神々しい虹色に輝くことから、彩雲は縁起がいい雲といわれてきた。仏教ではいいことが起こる前触れである「瑞祥(ずいしょう)」とされている。また、スピリチュアルの世界では、彩雲は天からのメッセージという考え方が一般的だ。「天からの肯定」「神様からの祝福」といった受け取り方がされている。

2. 彩雲の見つけ方

彩雲
実は彩雲は珍しい気象現象でない。見つけ方をチェックして、自分の目で確認してみよう。

発生しやすい気候条件

彩雲は季節や場所に関係なく見ることができる。太陽の近くにある雲をチェックするのがポイントだ。薄い雲が太陽をおおっているとき、雲のフチが虹色になる可能性が高い。

彩雲が発生する雲の種類

彩雲になりやすい雲は「積雲」「巻積雲」「高積雲」だ。積雲は底が平らで上方がもくもくとした雲。巻積雲はうろこ状や波状の薄い雲で、高積雲は白の塊が線状や波状になっていて隙間から青空が見えるのが特徴だ。
これらの雲はフチの粒が小さいため光が分かれやすく、彩雲が発生しやすい。太陽の近くに積雲や巻積雲、高積雲があったときは、彩雲になっていないかチェックしてみよう。

彩雲を探すときの注意点

太陽の近くにある彩雲を探すときは、太陽光を直視しないように気をつける。太陽光が目を傷める可能性があるので、薄い色のサングラスをかけるといった対策が必要だ。また、木や建物で太陽を隠すと眩しさを抑えられる。障害物で太陽を遮れば太陽光がレンズに入らなくなるので、写真の撮影にもおすすめだ。

3. 彩雲は地震が起きる前触れなの?

彩雲
彩雲や水平の虹である「環水平(かんすいへい)アーク」は、地震の前触れというウワサがある。しかし、彩雲は太陽光が微小な水滴を回折することで発生する現象なので、この話には科学的な根拠はない。彩雲を見たとしても、地震の心配はしなくていいだろう。

結論

彩雲は雲が虹色に色づいて見える気象現象だ。スピリチュアルな世界では天からのメッセージとされており、見つければラッキーな気分になれる。太陽に薄い雲がかかっているときは彩雲が発生しやすい。季節や場所に関係なく見られるので小まめにチェックしよう。ただし、太陽光を直視すると目を傷めることがあるため、サングラスや障害物で対策することが重要だ。
  • 更新日:

    2022年4月23日

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