目次
1. バルコニーの目隠しを後付けするのにおすすめのアイテム3選

まずは、バルコニーの目隠しを後付けする場合におすすめのアイテムを紹介しよう。
Cool Time「目隠し バルコニーシェード」
Cool Time(クールタイム)のバルコニーシェードは、ベランダや窓辺、庭先や玄関など、場所に合わせたいろいろな種類がある。高密度ポリエチレンを使っているため通気性がよく、破れにくい。断熱効率約40%以上、UVカット率約90%、遮光率約85%以上と、暑い夏の目隠しに最適だ。
タカショー「バルコニーシェード」
UVカット率約85%、遮光率約85?90%のバルコニーシェードだ。上下の前面がボタンホール仕様となっているため、必要な位置で取り付けができる。また、しっかりとシェードを固定してくれる付属の取り付けバンドは、繰り返して使用することが可能だ。ハサミでカットして簡単にサイズ調整ができるうえ、ほつれにくい仕様になっている。
YAMAZEN(山善)「リーフラティス」
一年中、緑が鮮やかなリーフラティス。戸建てだけでなく、マンションなどさまざまな場所に簡単に設置できる。人工造花なのでお手入れする必要がなく、嫌な虫が近寄ってくることもない。設置方法を変えれば、目隠しだけでなく日よけとしても使うことができる。
2. バルコニーの目隠しアイデア8選

バルコニーの目隠しには、いろいろな方法がある。もちろん市販の目隠しを使ってもいいが、アイデア次第でオシャレな目隠しにすることができる。
フェンスで目隠し
バルコニーの目隠しにフェンスを使う方法だ。フェンスとは「柵」のことで、主に細長い板が縦に並ぶパターンと横に並ぶパターンがある。フェンスはサイズやデザイン、素材も豊富なので、好みに合わせて選びやすい。
シートで目隠し
ベランダの目隠しを考えたときに、最初に思い付くのがシートではないだろうか。デザインやサイズも豊富で、取り付けも簡単だ。お値段もお手軽価格のものが多い。とくにUVカットや遮光性の高いものが多いので、夏場の日よけとしても活躍してくれそうだ。
ルーバーで目隠し
ルーバーとは、細長い羽板(はいた)を隙間を開けて平行に並べたものだ。窓に取り付けられたものを「鎧戸(よろいど)」「ガラリ戸」などと呼ぶ。日よけや雨よけにもなり、通気性もいい。外から見えないように目隠しとしても最適だ。
パネルで目隠し
パネルなら、ベランダに置くだけで目隠しになる。ベランダに奥行きやスペースがある場合には、ジャバラタイプのパネルもおすすめだ。目隠しの役割を果たしつつ、インテリアのアクセントとしてもオシャレだ。
すだれやよしずで目隠し
すだれやよしずは、和風インテリアにピッタリのアイテムだ。日本古来の目隠しアイテムで通気性もよく、なによりも比較的安価なのも魅力だ。最近では、カラーすだれも人気で、黒色のすだれなら、シックなインダストリアルインテリアでも違和感がない。
すのこで目隠し
すのこは、風通しがよく、ベランダの目隠しにも最適だ。すのこはそれ自体で完成品なので、ベランダの目隠ししたい分だけ購入して設置するといい。ベランダのフェンスとヒモや固定金具などでしっかりと固定して、風に飛ばされないようにしておこう。
格子(ラティス)で目隠し
ラティスは、ガーデニングでもおなじみ。格子状に組まれた木製のフェンスだ。100均やホームセンターで手軽に手に入れられる。ラティス自体は、かなり隙間が空いているので、隙間に植物や雑貨などを飾って目隠し代わりにしよう。
シェードや布で目隠し
ベランダでお茶を飲むときなど一時的に目隠しが必要な場合、レースのカーテンや大きな布を使うと便利だ。物干し台にくくりつけたり、屋根から吊るしたりしてシェードと同じように目隠しができる。
3. バルコニーの目隠しをDIYするアイデア
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市販のバルコニー目隠しは便利だが、DIYでオリジナル目隠しを作るのも楽しい。
すのこを連結させて目隠しをDIY
すのこをつなげて、バルコニーに合わせた目隠しをDIYしてみよう。ホームセンターのすのこを使うのもいいが、100均の小さなすのこを連結させてDIYするのもおすすめだ。すのこなら簡単にペイントできるので、インテリアとしてこだわることもできる。室外機のカバーも同じすのこでカラーを統一すると、よりオシャレになるだろう。
パーティションやワイヤーネットでも目隠しを作れる
ベランダのフェンスの代わりにワイヤーネットを使ったDIYだ。手すりのスキマからものが落下するのも防ぐことができる。100均でも簡単に手に入るため、予算も抑えることが可能だ。カーテンなどと組み合わせて目隠ししてもいい。風に飛ばされないようにしっかりと固定しよう。
4. バルコニーの目隠し効果

バルコニーの目隠しには、いろいろな効果がある。気になったらぜひ目隠しを設置しよう。
外からの視線を遮れる点が大きい
他人に見られているかもしれないと思うと、自宅のベランダなのにリラックスできないという方も多いのではないだろうか。ベランダに目隠しをすることは、プライベート空間を作り、外からの視線を遮る効果が最も大きいといえるだろう。
防犯対策の一環としても有効
他人にバルコニー越しに室内を見られるというのは、防犯上も危険だ。空き巣などは、狙った家の生活サイクルを観察しているとされている。バルコニーを目隠しすることで、こうした情報を空き巣などにもシャットアウトすることが可能だ。
高さや強度には注意しよう
バルコニーの目隠しの高さは、高ければいいというものではない。高いと空き巣などに身を隠されてしまう危険性もある。また、ベランダの目隠しは、しっかりと固定しておかないと強風で飛ばされてしまう可能性がある。通行人などにケガをさせてしまうと損害賠償請求されるリスクもあるので、十分注意しよう。
結論
バルコニーの目隠しには、プライベートを守ることや防犯上の効果も期待できる。強風で飛ばされないようにくれぐれも注意しよう。バルコニーの目隠しには、いろいろな方法がある。部屋のインテリアや目的に合わせてタイプを選ぼう。また、すのこやワイヤーネットなどを使って、快適なバルコニーの目隠しをDIYしてみるのもおすすめだ。