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物件探し

物件探しのコツを伝授!失敗しないお部屋の選び方や条件を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月 1日

日々を自分らしく快適に暮らすには、家選びが非常に重要となる。そこでこの記事では、物件探しを成功させるためのコツを伝授しよう。物件探しの前に行いたい準備や、内見の際にチェックすべき項目、ファミリー向けの戸建て物件探しのコツなどを解説する。

  

1. 賃貸物件探しのコツ | 準備編

物件探し
賃貸物件探しを成功させるには下準備が欠かせない。たとえば家賃はいくらがよいか、どんな条件がマストかなど、実際に物件探しを始める前にしっかり軸を固めておこう。準備におけるコツは以下の通りだ。

物件探しを開始する時期

物件探しは、引っ越し予定日の約1ヶ月半前から開始するのがコツだ。探すタイミングが早すぎると、よい物件を見つけても引っ越し予定日までキープしてもらえないため、早めに入居しないといけないこともある。実際に引っ越す日まで、家賃を二重に支払うことにもなりかねない。また、物件探しの期間が短すぎると理想の物件に出会えなかったり、引っ越し費用が高くなったりする可能性が高い。

家賃の目安

家賃は世帯の手取りを合算した金額の3分の1、もしくは4分の1程度に抑えることが大切だ。食費や水道光熱費が発生することも考えると、それを超える家賃では生活費が足りなくなるおそれがある。たとえば一人暮らしで手取り15万円なら家賃4~5万円程度、20万円なら5~7万円弱、25万円なら6~8万円程度が目安だろう。共働きの場合でそれぞれ20万円ほどの手取りがあれば、家賃の目安は10~13万円程度と考えてよい。

一人暮らしに最適な条件

物件検索サイトで探す場合は、希望条件の入力を求められる。たとえば一人暮らしに最適な間取りはワンルームや1Kだ。立地・築年数・セキュリティなど重視するポイントは人によって異なってくるので、以下も参考にしよう。
  • 駅徒歩15分以内......家賃を抑えたい場合は駅徒歩15分程度の立地を選ぶのがコツ。駅徒歩5分の物件に比べ、家賃の相場が5~8千円安くなる
  • 築年数......耐震性が気になるなら築40年以内に
  • 室内洗濯機置き場......洗濯機を外に置くと、雨や風で壊れやすくなる
  • バストイレ別......スペースをゆったり使いたい方向け。ただし家賃は高くなりやすい
  • オートロック付き......防犯性を重視する方向け
  • エアコン付き

2. 賃貸物件探しのコツ | 内見編

マンション
物件探しで必ず行いたいのが内見だ。写真を見るだけでは細かいところまでわかりにくいが、部屋に実際に行ってみることでイメージできることも多い。ここでは内見のコツとして、室内・物件全体・周辺でチェックしたい項目を紹介する。

室内でチェックすべき項目

室内には見ておきたいポイントが数多くある。部屋や収納の広さをチェックするには、内見時にメジャーを持って行くのがコツだ。
  • 部屋の広さ......ベッドやテーブルなどの必要な家具を配置できるか
  • 収納の広さ......しまっておきたい物がしっかり入るか。キッチンや水回りも要チェック
  • ドアや窓の立て付け......隙間が生じてガタガタしていないか、隙間風が入ってこないか
  • 遮音性......まわりの部屋の生活音、外の騒音が聞こえないか
  • 日当たり......日中の日当たりはよいか
  • 窓からの眺望......すぐ目の前にほかの建物が立っていると、日当たりやプライバシーの問題も
  • バルコニーやベランダ......外に洗濯物が干せるか
  • 設備......照明・コンロ・エアコンなどの設備があるか
  • 汚れ......汚れや傷がどの程度あるか

物件全体でチェックすべき項目

部屋だけでなく、共用部の雰囲気や使い勝手も押さえておこう。
  • 清潔さ......階段・廊下・ゴミステーションなどがキレイに掃除されているか
  • 駐車場......自家用車がある場合はチェック。あわせて駐輪場も確認したい
  • 設備......エレベーターや宅配ボックスなどの設備が充実しているか
  • セキュリティ......防犯性を重視する場合、オートロックや防犯カメラの有無もチェック

物件周辺でチェックすべき項目

物件そのもののよさに気を取られがちだが、近隣の環境も見ておくのがコツだ。物件周辺をチェックする際は次の3点に注意しよう。
  • 駅までの経路や所要時間......実際に最寄り駅から歩いて確かめてみるのがおすすめ
  • 周辺の治安や雰囲気......人通りは多いか、夜でも明るいか
  • 施設......スーパーやコンビニなど買い物に便利な場所があるか

3. ファミリー向けの戸建て物件探しのコツ

戸建て
騒音を気にせずのびのびと暮らしたいファミリーには戸建てがおすすめだ。ここでは戸建て物件探しのコツをまとめた。

見た目の条件を厳しくしすぎない

キレイな家に住みたいと思う方は多いが、見た目にこだわりすぎると条件のよい物件を見落としてしまうこともある。最近は築年数が古くても、リノベーションされてキレイに生まれ変わった戸建て物件が多い。古い戸建ては新築の物件より広く家賃も安いので、物件探しの際はぜひチェックしてみよう。

一生住み続けるとは限らない

戸建てを購入すると一生住み続けるというイメージが強いかもしれないが、そうとは限らない。一生住むつもりであれこれ欲張って考えても、ライフスタイルなどがいつ変化するかわからないからだ。近年は出産、退職、子どもの独立などの変化に合わせて家を住み替える方も多い。

戸建て物件探しでチェックすべき項目

中古の戸建て物件探しでとくにチェックしたい主な項目を紹介する。住むときの便利さはもちろん、売却時のことまで想定しておけるとなおよいだろう。

交通アクセスの良さ

通勤や子どもの通学の利便性を考え、交通アクセスのよい立地を選びたい。とくに駅に近い物件は価値が落ちにくいため、将来の売却時にも安心だ。

駐車場の有無

車を持っている方は駐車場があるかどうかもチェックしよう。また現在は車を持っていなくても、子どもが生まれたときなどに購入するかもしれない。敷地内の駐車場が埋まることも考え、できれば近隣駐車場の有無も調べておきたい。

自治体の制度

住民税などの費用やゴミ出しのルール、妊娠・出産時などに受けられるサポートの有無などは自治体によって異なる。事前にその自治体がどのような制度を整えているのか確認しておこう。中には子どもの医療費が無料の自治体や、出産時にお祝い金を支給する自治体などもある。

室内の状況

室内に手持ちの洗濯機や冷蔵庫が入るスペースがあるか、柱や配管などの動かせないものがどこにあるかなども確認したい。リノベーションの際に柱や配管を動かせないと、工事が制限されてしまうこともある。

結論

物件探しを成功させるコツは、自分に必須の条件や家賃の目安をしっかり押さえておくこと、内見して実際の住み心地をイメージすることなどだ。とくに内見時にはチェックしたいポイントがいくつもあるので、気になる点は管理会社や不動産仲介業者に問い合わせるなどして、事前に疑問を解消しておきたい。
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  • 更新日:

    2022年5月 1日

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