目次
1. シンプルな部屋の作り方 | コーディネート編

シンプルな部屋にするためには、コーディネートを工夫する必要がある。作り方のポイントを3つ紹介しよう。
色に統一感を出す
使用する色の数が多すぎると生活感が出やすい。テーマカラーを決めて統一するのがおすすめだ。一部屋に使用する色は3色までに抑えてほしい。
シンプルな部屋にしたいなら、派手な色を使いすぎないように注意しよう。白や黒、灰色やベージュなど、落ち着いた色をメインにするといい。
シンプルな家具を選ぶ
装飾が多い家具は避けて、シンプルなものを選ぶのがポイントだ。スッキリとしたデザインを意識して、ソファーなども柄物を避けよう。統一感を出せるので、家具の材質や色はなるべく揃えるのがおすすめだ。なお、家具が多すぎると部屋が狭く見えるため、置きすぎにも注意しよう。
インテリアは置きすぎない
部屋にインテリアを置きすぎると雑多な印象になる。テーブルや棚の上のものはあまり置かないようにして、アクセントになるインテリアを厳選しよう。
部屋に馴染まないインテリアを置くとチグハグな印象になるので、統一感を意識して選んでほしい。複数の小物を置きたいなら、同じ間隔で並べると整理された印象になる。
2. シンプルな部屋の作り方 | 収納編

シンプルな部屋を実現する収納方法をまとめた。コツを解説するのでぜひ実践してほしい。
隠す収納と見せる収納を活用する
あまり使わないものは隠す収納、よく使用するものは見せる収納に向いている。デザイン性に優れたアイテムは見せる収納にすると、オシャレなインテリアになるだろう。
ただし、見せる収納が多すぎると、散らかった印象をあたえるので注意。シンプルな部屋にしたいなら、隠す収納をメインにしてほしい。
ものを出しっぱなしにしない
使用したものはすぐに片付ける習慣をつけよう。テーブルや床にはものを置かないように心がけてほしい。出し入れしやすく、片付けがしやすい収納にすることも大事だ。ケースやボックス、仕切りでわかりやすく分類するといい。
リモコンや新聞紙、雑誌は生活感がでやすいので、見えない場所に収納しておくのがおすすめだ。テーブル下やソファサイドなど手に取りやすい位置に取り付けられる収納アイテムもあるので、上手に活用しよう。
収納グッズは統一する
ボックスやケースの材質や色を揃えると統一感が出る。オープンタイプの棚に同じボックスを並べれば隠す収納になり、さらにわかりやすく分類が可能だ。
また、カラフルなパッケージの洗剤は、シンプルな容器に詰め替えよう。キッチンの収納には、ラップケースや調味料ケース、オシャレな瓶を活用するといい。
3. シンプルな部屋のレイアウト例

シンプルな部屋にするためには、家具のレイアウトを工夫したい。一人暮らしと二人暮らしに分けて、レイアウト例を紹介しよう。
一人暮らしの場合
ベッドを背もたれにする
ベッドの位置を決めたら、その反対側にテレビ台をレイアウトする例だ。その間にラグを敷いて、上にローテーブルを置こう。ベッドが背もたれになるため、ソファーを置かなくてもOK。寝具とラグのカラーは統一するといい。
ロータイプの家具で揃える
空間に余白をもたせて、スッキリとシンプルな部屋に見せよう。ロータイプの家具で揃えると、部屋が広く感じられる。置く家具を減らしつつ収納を確保したいなら、収納付きのベッドやソファーがおすすめだ。
二人暮らしの場合
ダイニングソファーを取り入れる
ソファーで食事をするダイニングソファーのスタイルを取り入れよう。ダイニングテーブルを用意する必要がないので、空間を広く使える。テレビ台とテーブル、ソファーのテイストを揃えて統一感を出すといい。
カウンターテーブルを活用
置くだけでカウンターになる、カウンターテーブルを活用したレイアウトがおすすめだ。インテリア性が高く、省スペースで置けるのが魅力。壁面に置くと中央の空間が空くため、部屋を広く使用できる。2人分のシンプルな椅子と組み合わせよう。
結論
スッキリとしたシンプルな部屋は過ごしやすい。色に統一感を出す、インテリアを置きすぎないなど、シンプルにするためのコツを実践しよう。また、収納方法を工夫することも大事だ。隠す収納と見せる収納を上手に使い分けて、ものの置きっぱなしには注意しよう。シンプルな部屋のレイアウト例も紹介したので、こちらもぜひ参考にしてほしい。