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リメイク待ちの古着

洋服リメイクのやり方!簡単な小物の作り方やアイデアを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月 2日

捨てられない思い出の服や子どもがもう着られなくなった服は、エコバッグやエプロンなどにリメイクしてみてはいかがだろうか。この記事では洋服リメイクのやり方を紹介する。簡単な小物の作り方やリメイクアイデアをピックアップしたので、お気に入りの洋服を再利用するときの参考にしてほしい。

  

1. 洋服をリメイクするメリット

地球を大事にしている
洋服をリメイクする主なメリットはエコであることと、オシャレなオリジナルアイテムを作れることだ。以下でそれぞれのポイントを詳しく見ていこう。

捨てずに再利用できる

服を捨てるとゴミになるが、別の小物にリメイクすれば洋服を捨てずに活用できる。環境にもやさしいうえ、処分の手間やコストがかからないのがうれしい。環境保全のためにエコな活動をしたい方にも向いている。また、もう着ないけれどなかなか捨てられない服なども、リメイクすることで再利用できるので思い出として残せる。

オンリーワンアイテムになる

服をリメイクして作った小物は、世界に1つだけのオリジナルアイテムになる。オンリーワンのデザインで個性を出したい、ほかの人と持ち物がかぶるのを避けたい方にうってつけだ。自分の好みがつまったオリジナルのアイテムをハンドメイドし、オシャレに使ってみよう。

2. 洋服リメイクのやり方

ミシンと洋裁道具
ここからは洋服リメイクのやり方を解説する。エコバッグ、ヘアゴムや蝶ネクタイなどの小物、ハーフパンツの作り方を見ていこう。

エコバッグの作り方

いらなくなったTシャツやワンピースは、エコバッグにリメイクしてはいかがだろうか。エコバッグを作るのに必要なのは、ミシンといらない洋服のみだ。作り方もそれほど難しくないので、ハンドメイド初心者の方でも挑戦しやすいだろう。
  • 作りたいエコバッグのサイズに合わせ、服をカットする。いらない袖や襟の部分は切り落とそう。複数の服をカットし、生地をいくつかつなぎ合わせてオリジナルのデザインを作るのもおすすめだ。
  • 表と裏の生地を2枚重ねる。このとき外側にあたる部分を内側に向け、サイドと底の部分をミシンで縫い合わせよう。入れ口の部分は三つ折りにして縫う。ひと通り縫ったら生地を裏返し、外側にあたる部分を表にする。
  • 持ち手に使う生地を細長くカットする。表が内側になるよう縦半分に折って端を縫い、表に返しておく。
  • 持ち手をエコバッグに縫い付ければ完成だ。

小物の作り方

洋服をリメイクすると、リボン型のヘアゴムや蝶ネクタイなどのファッション小物も作れる。必要なものはミシン、洋服(端切れでも可)、ヘアゴム、糸と針だ。こちらも作り方は簡単なので気軽にチャレンジしやすい。
  • まずはリボンに使う洋服の生地を、適当な大きさの正方形に2枚カットする。
  • 表にしたい面を内側にして、2枚の正方形をミシンで縫い合わせる。表に返すときのために、端の一部は縫わずに3cmほど開けておこう。
  • 生地を表に返し、開けておいた部分を手縫いで閉じる。
  • 次にリボンの中央を留める帯を作る。生地を折って細い棒状にし、端を1周縫っておこう。
  • リボンの形を整え、中央を糸で仮縫いする。その上から手順4で作った帯を巻きつけ、中にヘアゴムを挟む。帯を手縫いして留めたらリボン型のヘアゴムが完成だ。
  • 蝶ネクタイの場合、手順4で作った帯にボタンホールを縫って穴を開けておく。ボタン付きの服につければ蝶ネクタイになる。

ハーフパンツの作り方

ワンピースを使った子ども用のハーフパンツの作り方も紹介しよう。必要なものはミシン、ワンピース、ウエストゴム、ゴム通しだ。寸法を測るために、子どものハーフパンツを1つ用意しておくとよい。
  • いらないワンピースの上に、半分に折りたたんだ子どものハーフパンツをのせ、寸法を測っていく。前側の左右と後ろ側の左右をそれぞれ切り、生地を計4枚用意しよう。縫い代として全体的に3cmほど大きめにカットするのがポイントだ。
  • 表にしたい面を内側にして、まず股上、次にサイドと股下という順番で4枚の生地をそれぞれ縫い合わせてから表に返す。
  • ウエスト部分はゴムが入るサイズに折って縫う。ゴム通しを使ってゴムを入れ、ゴムの両端をミシンで縫い合わせよう。
  • 生地が余っている場合はポケットをつけたり、ウエストのサイズを微調整したい場合は紐をつけたりするのもおすすめだ。

3. 洋服リメイクのアイデア集

リメイク待ちの古着
ほかにもいらない洋服を使えばさまざまなアイテムをリメイクできる。ここではおすすめのアイデアをまとめた。

エプロンにリメイク

シャツワンピースのように丈が長い洋服は、エプロンにリメイクすることも可能だ。袖と背中部分をなくし、腰まわりの紐をつけるだけで簡単にリメイクできるのがうれしい。襟まわりをそのまま残せば、かぶるだけで楽に着用できるだろう。

ワンピースにリメイク

大人用のTシャツをリメイクして、子ども用の小さいワンピースに変身させるアイデアもある。暑い夏でもサラッと着られるTシャツならではの、涼しげなワンピースに仕上がるはずだ。

スマホケースにリメイク

子どものジーンズがサイズアウトしてはけなくなった場合は、スマホケースにリメイクしてみよう。脚の部分をカットして縫うだけで、スマホにちょうどよいサイズのかわいいケースができる。

カチューシャにリメイク

ふんわりとしたソフトな素材の洋服は、愛らしいカチューシャにリメイクできる。100均などで買ったカチューシャを芯にして洋服の生地で覆えば、頭にしっかりフィットするカチューシャが簡単に作れる。

結論

サステナブルな取り組みが重視される現代では、エコでオシャレな洋服リメイクが注目を集めている。いらない服がある方は、捨てる前にリメイクしてみてはいかがだろうか。ヘアゴムやエプロン、エコバッグなどは初心者でも挑戦しやすくおすすめだ。
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  • 更新日:

    2022年5月 2日

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