- カッターを使い、石鹸を巾着に入るサイズにカットする
- 巾着にカットした石鹸を入れる
- キャンドルを紙コップに入れ、全体が溶けるまで電子レンジで加熱する
- キャンドルに数滴アロマオイルを入れ、割り箸で混ぜる
- お好みの型に流し込む
- キャンドルの周囲が白く固まり出したタイミングで、ドライフラワーなどを飾り付ける
- 常温で30分ほどおく
- リボンを通したい部分にストローを差し込む
- 型から取り外してリボンを通す
- トレーシングペーパー
- プリザーブドフラワー
- 香水
- コットン
- 包装紙
- ペン
- ハトメ
1. サシェとは?
サシェはフランス語で、乾燥させた花やハーブ、香料が入った香り袋を意味する。中身を出さず、袋のまま好きな場所に吊るしたり、置いたりして使う。
サシェの種類
もともとは袋だったサシェだが、近年ではさまざまな種類がある。紙でできたタイプや、キャンドルに使用されるワックスを使用したものも人気が高い。ルームフレグランスや香水とは異なる、やわらかく広がる香りを楽しめるのが魅力だ。
サシェの効果
サシェの中に入れるものによって、得られる効果が異なる。ラベンダーであればリラックス効果や抗菌、殺菌効果。ローズマリーには脳の働きの活性化や、集中力を高める効果がある。爽やかな香りのペパーミントには防虫効果が期待でき、マリーゴールドはストレス緩和、神経疲労に効果的だ。香りの好みだけでなく、目的に合ったサシェを選ぶとよいだろう。
2. サシェの作り方
サシェの種類や効果など、基本的なことがわかったところで早速作り方を見ていこう。ここでは石鹸を使ったサシェの作り方と、アロマオイルを使ったサシェの作り方の2種類を解説する。
石鹸を使ったサシェの作り方
石鹸を使ったサシェの作り方は上記のとおりである。お気に入りの香りの石鹸と巾着があればできるため、材料も作り方も手軽なところがポイントだ。
アロマオイルを使ったサシェの作り方
キャンドルとアロマオイルを使えば、人気の高いアロマワックスサシェが作れる。作り方も難しくないため、上記の手順に沿って挑戦してみよう。
サシェの材料は100均でも入手可能
サシェの材料として使われることがある上記のアイテムは、100均でも入手可能だ。材料をリーズナブルな価格でそろえられるため、気軽にサシェ作りにトライできるだろう。
3. オシャレな手作りサシェの作品集
サシェにもいろいろなタイプ、デザインがある。サシェを手作りする際の参考にしたい作品を紹介しよう。
手ぬぐいを使ったサシェ
100均の手ぬぐいを巾着に使用するサシェ。お好みの香りをコットンに含ませてお茶袋に入れ、用意した手ぬぐいの巾着袋に入れるだけで簡単に作れる。手ぬぐいの柄や、巻きつける紐などにこだわり、オリジナリティあふれるサシェにしよう。
刺繍入り巾着のサシェ
リネンなど、お好みの素材でできた巾着に刺繍をしたオシャレなサシェ。ラベンダーなど、香りがひと目でわかる刺繍がポイントだ。
4. 手作りサシェの使い方
サシェは幅広い使い方ができるアイテム。手作りしたサシェの具体的な使い方を紹介する。
クローゼットに吊るす
クローゼットに吊るしておくと、サシェの香りを洋服に移して楽しめる。香水とは異なり、やさしくほのかに香るのが魅力だ。
部屋の窓際に吊るす
部屋の窓際や玄関など、風通しがよい場所にサシェを吊るしてみよう。お気に入りの香りが部屋を満たしてくれる。
カバンに入れて持ち歩く
小ぶりなサシェであれば、カバンに入れて持ち歩くことも可能だ。カバンの中でよい香りが広がり、消臭効果も期待できる。
結論
クローゼットや部屋に吊るしたり、カバンに入れて持ち歩いたり、幅広い使い方ができるサシェ。香水やルームフレグランスとは異なる、やさしい香りが広がるのが特徴だ。自分好みの香りのサシェを手作りすることもできる。材料や作り方がシンプルなものであれば、初めてでも気軽に挑戦しやすいはずだ。サシェの作り方を知りたいときは、ぜひ当記事を参考にしてほしい。