目次
- 1. 狭い部屋にロフトベッドをおすすめする理由
- 2. ロフトベッドのレイアウトアイデア
- 3. 子ども部屋のロフトベッドのレイアウトアイデア
- 4. 狭い部屋こそロフトベッド!レイアウト次第で空間を有効活用できる
1. 狭い部屋にロフトベッドをおすすめする理由

狭い部屋を広く使いたいなら、ロフトベッドを活用しよう。おすすめの理由とデメリットを解説する。
4畳半や6畳などでもスペースを有効活用できる
4畳半や6畳の狭い部屋にベッドを置くと、スペースのほとんどがうまる。さらにほかの家具を置けば動線が確保しにくくなり、過ごしにくい部屋になってしまう。ロフトベッドならベッド下に大型の家具がレイアウトできるため、空きスペースを増やすことができる。
限られたスペースを有効活用できる
ベッド下のスペースをいろいろな用途に活用できるのもメリットだ。部屋に置ける家具やものが増えるため、レイアウトの自由度がアップする。工夫次第でさまざまな使い方ができるだろう。
使い方次第では収納スペースを増やせる
ロフトベッドの下は収納スペースとしても活躍する。広いスペースを確保できるため、大容量の収納が実現できる。収納スペースが不足しているなら、ロフトベッドをレイアウトに取り入れよう。ラックやハンガーラック付きのロフトベッドもあるので、あわせてチェックしてほしい。
ちょっとワクワクする大人の秘密基地が作れる
ロフトベッドの下を独立した空間として楽しむことが可能だ。コンパクトな家具を置けば、大人の秘密基地が完成する。ライトを置いたり、仕切りとしてカーテンを取り付けたりするのもおすすめだ。さらに、部屋を見渡せるロフトベッドの上に上れば、非日常感を味わえるだろう。
ただしデメリットもあるので覚えておこう
ロフトベッドは重心が高く、一般的なベッドと比較してきしみや揺れが発生しやすい。木製のものや太いパイプを使ったものを選ぶ、定期的にネジを締め直すといった対策が必要だ。できれば選ぶときに実際に上って、安定性を確かめておくとよいだろう。
ほかにも、ロフトベッドの下で過ごすなら暗さ対策が必要、上るのが面倒といったデメリットもある。ライトを取り付ける、上り下りしやすい階段タイプを選ぶなどの対策を実践しよう。なお、冬は暖かい反面、夏は暑さを感じやすいため、扇風機やサーキュレータで空気を循環させるとよい。
2. ロフトベッドのレイアウトアイデア

ロフトベッドを活用したレイアウト実例を紹介する。空間を有効に使うためのアイデアをまとめた。
デスクを置いて作業スペースに
ロフトベッドの下にデスクと椅子を置いて、作業用のスペースとして使用してみよう。作業がしやすいようにデスクライトを置いたり、本や書類を収納できる棚を置いたりするとよい。手軽に移動させることができるキャスター付きワゴンは便利なので、あわせてチェックしよう。座ったときに頭がベッドの下に当たらないよう、高さがあるロフトベッドを選ぶのがポイントだ。
ソファーを置いてくつろぎ空間に
座り心地のよいソファーを置いて、くつろぎの空間にするレイアウトアイデアだ。反対側にテレビを置けばゆったりと視聴できる。冬は足元が寒いので小さなラグを敷いておこう。読書をするなら小さな本棚、音楽を聞くならオーディオというように、用途にあわせたアイテムを揃えておくとよい。
チェストを置いて収納スペースに
チェストをレイアウトすれば、ロフトベッド下のスペースを上手に活用できる。ロータイプのロフトベッドでも、十分な収納を確保することが可能。高さや開け閉めのしやすさを確認して、適したチェストを用意するのがポイントだ。また、洋服をかけて収納したい場合は、ハンガーラックを置いてもよい。キャスター付きなら必要なとき、すぐに移動できる。
上段を収納スペースにしてしまう方法もある
はしごや階段の上り下りが面倒なら、上段を収納スペースにしよう。上段は出し入れがしにくいため、あまり使用しないものの収納場所にするとよい。また、下にベッドを置いて二段ベッドのように使うこともできる。ロフトベッドの上段は熱がこもりやすいので、夏だけ下段にすのこやマットレスを敷いて寝るのもおすすめだ。
3. 子ども部屋のロフトベッドのレイアウトアイデア

子ども部屋で実践できる、ロフトベッドのレイアウトをまとめた。お子さんが喜ぶアイデアを紹介しよう。
おもちゃの収納スペースに
増えてしまいがちなおもちゃの収納に、ロフトベットの下を活用しよう。おもちゃ入れとして大きなバスケットや箱を置いておけば、小さなお子さんでも片付けがしやすい。また、カラーボックスを置いてインボックスを入れると、隠す収納になる。ラベリングすれば、小さなおもちゃをわかりやすく分類できるだろう。
子どもの遊びのスペースに
柔らかいマットを敷き、子どもが遊ぶスペースにするレイアウトアイデアだ。お絵かき用の小さなテーブルを置いたり、ぬいぐるみを飾ったりして、お子さんが喜ぶ空間にしよう。カーテンを取り付けると秘密基地のような楽しみ方もできる。十分な耐久性があるロフトベッドなら、ハンモックやブランコを設置してもよい。
4. 狭い部屋こそロフトベッド!レイアウト次第で空間を有効活用できる

ロフトベッドがあれば、限られたスペースを有効に活用できる。狭い部屋でも置ける家具やものが増えるため、より自由なレイアウトが楽しめるだろう。収納スペースにしたり、大人の秘密基地を作ったり、工夫次第でいろいろな使い方ができる。ロフトベッドをレイアウトに取り入れて、理想の部屋を実現してほしい。
結論
ロフトベッドを使えば下部のスペースが活用できる。デスクを置いて作業スペースにする、ソファーを置いてくつろぎの空間にするなど、いろいろなレイアウトを試してみよう。おもちゃの収納スペースにしたり、子どもの遊び場にしたりもできるため、子ども部屋にもおすすめだ。紹介したレイアウトアイデアを参考に、ロフトベッド下のスペースの活用方法を考えてほしい。