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ワンルームの配置にお悩み?レイアウトやおしゃれに見せるコツを紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年5月11日

過ごしやすいワンルームにするには、配置を工夫する必要がある。しかし、ワンルームは狭いことも多く、家具選びや動線の確保で悩むケースは多いだろう。この記事では、一般的なワンルームと広いワンルームに分けて配置例を紹介する。おしゃれに仕上げるコツや家具選びのポイントと一緒に解説しよう。

  

1. 一般的なワンルームの配置例

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ワンルームの広さは6畳や8畳くらいが一般的だ。狭い空間を生かす配置例を紹介する。

6畳ワンルームのレイアウト

6畳のワンルームなら、ベッドはコンパクトなタイプを選ぶと配置しやすい。ソファーベッドや、収納付きベッドがあれば置く家具を最小限にできる。テーブルを置きたいなら、使わないときに収納できる折りたたみ式がおすすめだ。
ロフトベッドがあれば下のスペースを有効活用できる。デスクを置いて作業スペースにしたり、ラックを並べて収納スペースにしたりすると、狭いワンルームを広く使えるだろう。ロフトベッドの下にソファーを置き、対面の壁にテレビボードを配置すればゆったりとくつろげる空間になる。

8畳ワンルームのレイアウト

奥の壁面にベッドの長辺を寄せ、手前にソファーやテレビボードを配置するアイデアだ。ベッドボード上とソファーは同じ壁面につけて対面にテレビボードを置けば、両方からテレビが視聴できる。ソファーとテレビボードの間にはラグを敷き、上にローテーブルを配置するといいだろう。
ワンルームで窓までの動線を確保したいなら、家具は左右の壁面につけて配置するといい。テレビボードやデスク、ラックは奥行きが狭いものを選ぼう。コンパクトな一人がけの椅子を壁面につけて置き、その前に小さなカフェテーブルを配置するとおしゃれだ。

2. 広いワンルームの配置例

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10畳や12畳の広いワンルームの配置例を紹介しよう。過ごしやすい部屋にするために、ぜひチェックしてほしい。

10畳ワンルームのレイアウト

10畳の広めのワンルームでは、食事を楽しめるソファーダイニングが実現できる。奥行きが狭いソファーと、高さがあるローテーブルを組み合わせよう。手前がダイニングスペース、奥がベッドスペースというように空間を分けるイメージだ。
ベッドの長辺を壁面に寄せて窓際に配置して、ベッド下の対面にはシンプルなデスクを置いてもいい。デスクの隣に寄せるように、ゆったり座れる大きめのソファーをレイアウトする。ソファーの前にはローテーブルを置き、対面にはテレビボードを配置しよう。

12畳ワンルームのレイアウト

12畳のワンルームをさらに広く見せたいなら、ロータイプの家具でそろえるといい。テレビやキャビネットは脚がないタイプを選ぶと、スッキリとした印象になる。壁面につけたソファーとテレビボードの間に正方形の広いラグを敷けば、床座スタイルも楽しめるのでおすすめだ。
両側がオープンなタイプの棚で、ワンルームに仕切りを作ってもいいだろう。ユニット式の棚なら、好きな高さに積み上げて使用できる。奥の寝室・書斎スペースにはベッドとデスクを、手前のリビングスペースにはソファーやローテーブル、テレビボードを置こう。

3. おしゃれなワンルームに仕上げる配置や家具選びのポイント

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おしゃれなワンルームを実現するための、ポイントをまとめた。配置と家具選びを解説する。

低い家具をそろえる

低い家具でそろえると圧迫感が軽減されるため、狭いワンルームを広く見せられる。ソファーや椅子に座ったとき、目線より低い高さが目安だ。家具の高さはなるべくそろえると統一感が出る。

カラーに統一感をもたせる

家具やインテリアの色がバラバラだと雑多な印象になりやすい。家具やカーテン・ベッドカバーなどの布類は、それぞれ色を統一しよう。
大きな面積を占める壁や床などのベースカラーは「7」、主なインテリアに使用するアソートカラーが「2.5」、差し色になるアクセントカラーは「0.5」を目安にするとバランスよく仕上がる。

観葉植物を置く

おしゃれなワンルームにしたいなら、観葉植物をインテリアに取り入れよう。木製の家具と相性がよく、組み合わせることでナチュラルな雰囲気になる。観葉植物の世話をするのが面倒なら、フェイクグリーンを活用してもいい。

キッチンなども含めて「見せない収納」を考える

ものが多いワンルームは散らかって見える。生活感があるものはすべて見せない収納にして、スッキリとした空間を実現しよう。収納は引き出しや扉付きのラックを選ぶのがポイント。オープンラックの場合は、ケースやカゴを並べることで隠す収納になる。

インテリア選びにもこだわろう

おしゃれなワンルームにしたいなら、インテリアのテイストを決めておこう。シンプルな部屋にする場合、スッキリとしたデザインの家具や白・ベージュといった色をメインにする。北欧風にしたいなら、木材やアースカラー、動物・植物のモチーフを取り入れるといい。

4. ワンルームで快適に暮らすためにも配置にこだわろう

ソファー
家具の配置にこだわれば快適なワンルームが実現する。部屋の広さにあわせて、置ける家具のサイズや数を考えよう。スムーズに移動できるように、適度な動線を確保するのがポイントだ。紹介した配置の実例を参考にして、おしゃれで暮らしやすいワンルームを実現してほしい。

結論

ワンルームの広さによって適した配置は異なる。畳数に分けて紹介した配置アイデアを、ぜひご自宅のワンルームで試してみてほしい。低い家具でそろえる、見せない収納をメインにするなど、配置と家具選びのコツとあわせてチェックしておこう。
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  • 更新日:

    2022年5月11日

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