目次
- 1. アロマストーンとは
- 2. アロマストーンの作り方
- 3. 石粉粘土を使うとより簡単にアロマストーンが作れる
- 4. 手作りしたアロマストーンの楽しみ方
- 5. アロマストーンの作り方は簡単!DIY初心者もぜひチャレンジしてみよう
- 石膏
- 水
- シリコンモールド
- ヘラ
- 水彩絵の具+D24
- アロマオイル
- 石粉粘土をシリコンモールドに入れる、または手で成形する
- 2~4日ほどしっかりと乾かす
- 乾いた石粉粘土にアロマオイルを垂らす
1. アロマストーンとは

アロマストーンとはそもそも何かをご存知だろうか。作り方の前に、まずはアロマストーンの基本的な知識を解説する。
香りを楽しむ「ディフューザー」のひとつ
アロマストーンとは、香りを楽しむディフューザーのひとつ。素焼きの陶器や、石膏のストーンにエッセンシャルオイルを垂らして香りを楽しむアイテムである。電気や火を使わない安全性の高さと、やさしく広がる香りが魅力だ。
もちろん手作りも可能
市販のものを購入することもできるが、手作りも可能だ。以下でアロマストーンの作り方を解説するので、手作りしたい方はぜひチェックしてほしい。
2. アロマストーンの作り方

アロマストーンの作り方を解説する。必要な材料と道具、手順を参考に、自分だけのアロマストーンを作ってみよう。
必要な材料と道具
石膏は、ダイソーやセリアなどの100均でも購入できる。ただし仕上がりに凹凸ができやすいため、クオリティを求めるのであれば、なるべく質の高いものを選ぼう。水彩絵の具は、アロマストーンに着色をしたい場合のみ用意するとよい。アロマオイルはお気に入りの香りのものでよいが、柑橘系はアロマストーンに沈着しやすいため、変色を好まない方は避けるのがおすすめだ。
石膏で作る方法
1.石膏と水を混ぜる
石膏と水をダマがなくなるまで手際よく混ぜる。水と石膏は、1:1.5が目安だ。長時間混ぜすぎると、型に流し込む前に固まってしまうため注意しよう。着色したい場合は、このタイミングで絵の具を入れる。
2.石膏をシリコンモールドに流し込む
水と混ぜた石膏を、型になるシリコンモールドに流し込む。
3.しっかりと乾かす
30分以上かけてしっかりと乾かす。
4.モールドから取り出す
割れないよう注意しながら、しっかり乾燥させた石膏をモールドから取り出す。
5.アロマオイルを垂らす
アロマストーンにお好みのアロマオイルを垂らせば完成である。
3. 石粉粘土を使うとより簡単にアロマストーンが作れる

石膏を使ったアロマストーンの作り方を解説したが、石粉粘土を使えばさらに簡単にアロマストーンを作れる。石粉粘土とは、細かい粉状の石に接着剤のような素材を加え、粘土状にしたもの。固まれば削ることができ、軽くてある程度の強度も持っているのが特徴だ。石粉粘土を使う、アロマストーンの作り方を解説しよう。
石粉粘土で作る方法
石粉粘土なら、上記のように簡単な手順でアロマストーンが作れる。石膏よりも乾燥するまでに時間がかかるが、手軽な作り方を求める場合は、石粉粘土を使うのもおすすめだ。
4. 手作りしたアロマストーンの楽しみ方

手作りしたアロマストーンは、どのように楽しめばよいのだろうか。ここでは、アロマストーンのおすすめの楽しみ方を紹介する。
ご家庭内で楽しむ方法
アロマストーンの香りはクローゼットやトイレなど、狭い空間ほど長持ちする。アロマストーンにひもやリボンを通してドアノブやクローゼットにかける、トレイに置いて飾るなど、インテリアとして楽しんでもよいだろう。
車内や持ち運びをして楽しむのもおすすめ
アロマストーンにカークリップをつけて車の芳香剤として楽しんだり、缶に入れて持ち運んだりするのもおすすめだ。外出先でも、お気に入りの香りを楽しめる。
5. 手作りしたアロマストーンの楽しみ方

アロマストーンの作り方は、実はとても簡単だ。材料も少なく、100均でも手に入る。ただしアロマストーンの仕上がりにクオリティを求める場合は、質の高い石膏で作ろう。DIY初心者も気軽に挑戦できるため、ぜひアロマストーン作りを楽しんでほしい。
結論
アロマストーンは、やさしい香りを楽しむディフューザーのひとつ。オシャレなインテリアアイテムにもなり、強い香りが苦手な方にもおすすめだ。市販のものを購入することもできるが、手作りも簡単にできるため、ぜひオリジナリティあふれるアロマストーンを作ってみよう。アロマストーンの作り方を知りたいときは、当記事を参考にしてほしい。