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引っ越し

引っ越しを自分でやる方法 | 荷造りのコツや運ぶ際の注意点を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年5月29日

引っ越しを自分ですれば費用の節約になる。しかし、手間と労力がかかるため、スムーズに運搬できるよう入念な準備が重要だ。この記事では、自分で引っ越しをする方法を解説する。メリットやデメリット、必要なもの、荷造りのコツ、注意点についてまとめた。

  

1. 自分で引っ越しするメリット

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まずは自分で引っ越しをするメリットを説明する。業者に依頼するのと比較して、よい点を確認しておこう。

費用を節約できる

自分で引っ越しの作業をすることで、費用を安く済ませられるのがメリットだ。レンタカーなどのレンタル代や梱包費は必要だが、運搬料や人件費が不要なため節約になるだろう。

自分の都合で進められる

自分でスケジュールを調整しながら、好きなタイミングで引っ越しができる。繁忙期などの引っ越しシーズンでも、都合がいい日程を選べるのが魅力だ。

業者とのやり取りが必要ない

自分で引っ越しをすれば、見積もりや契約など面倒なやり取りは不要。悪質業者や伝達ミスによるトラブルの心配もない。さらに家の中を見られることがないので、プライバシーが守られる。

2. 自分で引っ越しするデメリット

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後悔しないために、自分で引っ越しをするリスクをチェックしておこう。知っておきたい3つのデメリットをまとめた。

必要なものを自分で用意しなくてはいけない

梱包資材や緩衝材は自分で用意する必要がある。自家用車だけで引っ越しをするのは難しいため、レンタカーを手配することになるだろう。さらに人手を用意したりレンタカーを返却したりと、いろいろな手間がかかる。

万が一の場合の補償がない

引っ越しの作業中に荷物や住宅を傷つけても、補償は受けられない。家電や家具が壊れる可能性があり、さらに賃貸の住居を傷つければ修繕費用がかかる。壁や床を養生して保護するといった対策が必要だ。

時間や体力が必要になる

引っ越しの作業には時間や体力が必要になる。大型の家具や家電の場合、複数人で運搬しても重労働だ。引っ越し当日に終わらなかったり、体を痛めてしまったりといったデメリットが考えられるだろう。

3. 引っ越しを自分でやる際に必要なもの

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自分で引っ越しをするときに必要なものを紹介する。スムーズに引っ越しをするために、事前に用意しておくといい。

ダンボール

ホームセンターや通販サイトで、必要な枚数のダンボールを購入しよう。単身なら10~15枚、家族で30~60枚くらいを目安にする。いろいろな荷物に対応できる複数のサイズのダンボールや、割れ物を保護する緩衝材があると便利だ。

荷物を運ぶ車

一般的な自家用車では、大型の家具や家電を運搬するのは難しい。トラックなど運搬に適した車を、知人やレンタカーから借りておく必要があるだろう。なお、積み込むときに便利な台車を用意してもいい。

引っ越しの手伝いをしてくれる人

自分で引っ越しをするためには、手伝いをしてくれる人を集める必要がある。友人や親族、知人に協力を頼んでみよう。ただし、引っ越しは重労働なので、お金や食事などのお礼を用意しておくのが礼儀だ。

4. 自分で引っ越しする際の荷造りのコツ

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自分で引っ越しをするなら、荷造りのコツをチェックしておこう。効率よく作業をするためのポイントを解説する。

部屋ごとに荷物をまとめる

異なる部屋の荷物を同じダンボールに梱包すると、引っ越し先で整理がしにくい。荷物は部屋ごとにまとめておくことが重要だ。何が入っているかを、ダンボールに記入しておくとわかりやすいだろう。

使用頻度の低いものから梱包する

よく使用するものを梱包すると、引っ越し当日までの生活が不便になる。シーズン外の洋服や本、思い出の品など、使用頻度が低いものから少しずつ荷造りしよう。忙しい引っ越し当日は、最小限の荷造りですむようにしておくといい。

5. 引っ越しで荷物を自分で運ぶ際の注意点

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自分で荷物を運ぶときの注意点をまとめた。トラブルを防ぐために、引っ越しの前に確認しておこう。

冷蔵庫と洗濯機は水抜きしておく

冷蔵庫と洗濯機はそのまま運搬すると水が漏れる可能性がある。荷物や家電が濡れるリスクがあるため、前日までに水抜きをしておこう。水抜きの方法は、説明書やメーカーの公式サイトで確認してほしい。

分解できる家具は分解する

ベッドやハンガーラックなど、大きな家具をそのまま自分で運ぶのは大変だ。扉から出せなくなる可能性があるので、分解しておくといい。ネジなど細かいパーツは紛失しないように、家具別に分けて袋にまとめておくのがポイントだ。

重い荷物を下にする

重い荷物を下にして、その上に軽い荷物を積んでいこう。逆に積むとダンボールの破損や荷崩れのリスクがあるので注意が必要だ。引っ越しの前に、積む順番を決めて並べておくとスムーズに作業できる。

大きい家具や家電は最後に積む

大きな家具を最後に積むと、新居についたとき一番最初に運び込むことが可能だ。ダンボールや小さな家具が先だと邪魔になる。冷蔵庫や洗濯機、ダイニングテーブル、食器棚は最後に積み込むようにしてほしい。

6. 後悔したくないなら引っ越し業者がおすすめ

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自分で引っ越しをすると時間や手間がかかる。予定通りにいかないことも多く、思わぬトラブルが発生する可能性もあるだろう。マンションの上階など、自分で荷物を運ぶのが難しいケースもある。
家具や家電を壊したり、賃貸を傷つけたりすると大変だ。こういったリスクを避けたいなら、引っ越し業者に依頼したほうがいい。荷物の量や運ぶ場所などを考慮したうえで、後悔しないように引っ越しの方法を決めよう。

結論

自分で引っ越しをすると費用を節約できるが、手間や時間がかかる。スムーズに引っ越しするためにも、基本的なポイントを確認しておこう。引っ越し当日までに必要なものを用意して、荷造りを終えておく。自分で運ぶ場合の注意点も紹介したので、あわせてチェックしておこう。自分で引っ越しをするのが難しいなら、引っ越し業者への依頼を検討してほしい。
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  • 更新日:

    2022年5月29日

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