目次
- 軽トラック:15,000円~(作業員1名)
- 2トンショートトラック:20,000円~(作業員1~2名)
- 2トンロングトラック:35,000円~(作業員2人~3人)
- 3トントラック:45,000円~(作業員2~3人)
- 4トントラック:54,000円~(作業員3~4人)
- 軽トラック:5,000~9,000円
- 1tバン:5,000~15,000円
- 2トンショートトラック:7,000~15,000円(5トン限定準中型免許以上)
- 2トンロングトラック:15,000~25,000円(準中型免許以上)
1. 引っ越しに使うトラックの大きさ

まずはトラックの大きさ別に、詰める荷物量の目安をまとめた。引っ越しするときの基礎知識としてチェックしておこう。
軽トラック
軽トラックは、一人暮らしで荷物が少ない方の引っ越しに適している。荷台は約1畳半くらいあり、対応する部屋の広さは狭いワンルームや1Kだ。2ドア冷蔵庫や洗濯機、32型テレビ、テーブル、テレビ台といった家具が積める。ダンボールの数は10個くらいだが、そのほかに積み込める家具や家電の数は1~3つほどだ。
2トントラック
2トントラックはショートとロングの2種類ある。約3.5畳分のショートは、荷物が多い一人暮らしや二人暮らしに向いている。部屋の広さは6~8畳のワンルームや1R、1Kが目安だ。ダンボールなら20~30個ほどで、ほかに2ドア冷蔵庫や40型テレビ、全自動洗濯機、タンス、食器棚、テーブルなど、基本的な家電や家具が積み込める。
また、ロングの2トントラックは二人暮らしの引っ越しにおすすめだ。約5畳の広さがあり、8畳以上の1Kや1LDK、2DKの荷物を積み込める。ダンボールの数は20~30個くらいが目安。Wベッドや42型テレビ、3人掛けソファ、本棚など、やや大きめの家具に対応できるのが魅力だ。
3トントラック
荷物が多い二人暮らしや、夫婦と小さなお子さん1~2人のご家庭に向いている。広さは約6.5畳ほどあり、対応する部屋は1LDKや2DK、2LDK、3DKだ。ダンボールの数は35~45個で、ほかに5ドア冷蔵庫や50型テレビ、Wベッドや4段チェストなど、大型の家電や家具が多い引っ越しにも対応できる。
4トントラック
3~4人暮らしの引っ越しに適したサイズだ。約8畳の広さがあり、2LDKや3K、4LDKの荷物を積み込める。ダンボールの数は40~50個で、大きめの家具や家電一式に対応。5ドア冷蔵庫や全自動ドラム洗濯機、60型テレビや4人掛けダイニングテーブル、コーナーソファ一、大型食器棚などもOKだ。
2. 引っ越しのトラックにかかる料金

次に、トラックのサイズ別に料金を紹介する。引っ越しにかかる費用を計算するときの参考にしてほしい。
引っ越し業者の場合
上記の料金はあくまで目安だ。作業員の人数や旧居から新居までの距離、作業時間、階数、荷物のサイズによって左右される。詳しい料金は見積もりで確認してほしい。
レンタルの場合
免許の取得時期によっても異なるが、2トントラック以上だと普通自動車免許では運転できない。また、レンタル時間が長いと料金が高くなるので、引っ越しにかかる時間を想定しておくことが大事だ。
3. 引っ越しでトラックを使う際の注意点

トラックをレンタルして引っ越しをする場合の、注意点を確認しておこう。あらかじめ確認しておけば、トラブルを防ぐことにつながる。
サイズ以外にも重量も気にする
トラックで積める重量には限りがある。たとえば2トントラックは2トンまでが限度だ。荷物の量が少なくても、重さがオーバーすることがある。本は見た目よりも重量があるので注意が必要だ。事前に引っ越しの荷物の重量と、トラックの最大積載量を確認しておこう。
トラックが通れるかを確認しておく
大きなトラックだと幅が狭い道は通れない。小さなトラックを複数台用意する必要があるので、道幅をチェックしておこう。十分な駐車スペースがあるかも事前に調べておくといい。その他に進入禁止や一方通行、通学路などの標識がないか、引っ越しの前にチェックしておくと安心だ。
普通車との運転の違いに注意
トラックは普通車と比較して内輪差が3~4倍あるため、同じ感覚で運転すると曲がりきれない。ほかにも、重量があるのでブレーキが効きにくい、スピードが遅く感じるなどの違いがある。車間距離を十分にとる、スピードメーターを定期的に確認するといった対策をしよう。
結論
引っ越しをする場合は、適したサイズのトラックを用意する必要がある。業者に依頼する場合は自分で選ぶ必要はないが、レンタルするなら積める荷物の目安をチェックしておこう。サイズ別に積める荷物量と料金の目安をまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。引っ越しのトラブルを防ぐための注意点も、あわせて確認しておくと安心だ。