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引っ越しの手続き一覧 | チェックリストと必要なものを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月21日

引っ越しの際には、役所に転出届を提出する、マイナンバーの登録住所を変更する、電気・ガス・水道を申し込むなど、さまざまな手続きが必要だ。この記事では、引っ越しの際に必要な手続きを一覧で紹介する。チェックリストとして活用し、引っ越し時に抜け漏れがないように役立ててほしい。

  

1. 引っ越しが決まったら行う手続き一覧

引っ越し
まずは、引っ越しが決まったときに行う手続きから見ていこう。少なくとも引っ越しの1ヶ月前までには行いたいものをピックアップした。

賃貸物件の解約手続き

現在賃貸物件に住んでいる場合は、退去の1~2ヶ月前までに管理会社や大家に連絡して解約の手続きを行うとよい。詳しい時期は契約書に書いてあるので確認しよう。

引っ越し業者との契約手続き

新居へ荷物を運ぶために、引っ越し業者との契約手続きも必要だ。まずは見積もりを取り、サービス内容や料金をチェックして業者を決定しよう。とくに3~4月は引っ越す人が多いので、希望の日時で引っ越したり値段を低く抑えたりするためにも、早めの申し込みが肝心だ。

学校の転校手続き

子どもの転校が必要な場合は、現在の学校に連絡して「在学証明書」を発行してもらおう。あわせて新しい学校に提出するための「教科書給与証明書」も受け取っておいてほしい。

駐車場の解約手続き

物件とは別に駐車場を契約している場合は、駐車場の管理会社や貸主にも解約の連絡を入れておこう。

プロバイダーの住所変更手続き

インターネットのプロバイダーの住所変更手続きも必要だ。手続きには時間がかかることもあるので、引っ越しの2ヶ月ほど前には連絡しておくとよい。

2. 引っ越し1週間前までに行う手続き一覧

スマホ
次に、引っ越しの1週間前までに行うべき手続きを一覧で紹介する。なお、役所で行う手続きには本人確認書類や印鑑などが必要となるケースが多い。事前に役所のホームページなどで何が必要かチェックしておこう。

役所に転出届を提出

現在住んでいる市から離れる場合は、役所に転出届を提出して転出証明書を受け取ろう。市内の別の区に引っ越す場合は必要ない。

国民健康保険の資格喪失手続き

国民健康保険に加入している方が現在住んでいる市から離れる場合は、国保の資格喪失手続きも必要だ。市内の別の区に引っ越す場合は必要ない。

印鑑登録の抹消手続き

現在住んでいる市から離れる場合、印鑑登録の抹消手続きも行おう。印鑑登録証は返却するか、自分で裁断して処分する。こちらも市内の別の区に引っ越す場合は必要ない。

原付の廃車手続き

現在住んでいる市から離れる場合は、原付の廃車手続きを行いナンバープレートを返納する必要がある。本人確認書類や印鑑に加え、ナンバープレートや標識交付証明書も持参しよう。市内の別の区に引っ越す場合は必要ない。

児童手当の住所変更手続き

子どもがいて児童手当を受給している方が現在住んでいる市から離れる場合、児童手当受給事由消滅届の提出が必要だ。また、引越し先で児童手当をもらうには課税金額や所得証明が必要となる。あわせて所得課税証明書を発行してもらおう。市内で引っ越す場合は、引っ越し後の役所で住所変更手続きを行えばよい。

電気・ガス・水道の使用停止・開始の手続き

現在の住所での電気・ガス・水道の使用停止と、新居での使用開始の手続きも欠かせない。それぞれの契約会社に連絡して申し込もう。使用停止や開始の際には立ち会いが必要な場合もある。

郵便物の転送手続き

現在の住所に届く郵便物を新居に転送するため、郵便物の転送手続きも行おう。手続きは各郵便局や、日本郵便運営の「e転居」というサイトでできる。

NHKの住所変更手続き

テレビをお持ちの方は、NHKの住所変更手続きも必要だ。手続きはNHKの公式サイトから行える。

携帯電話や固定電話の住所変更手続き

携帯電話や固定電話の住所変更も忘れず行いたい。契約会社の店頭や公式サイトから手続きできる。

3. 引っ越し当日に行う手続き一覧

家と車のおもちゃ
引っ越し当日にもやるべきことはいろいろとある。旧居と新居に分けて解説するので、当日に慌てないためにもチェックしておこう。

旧居で行う手続き

旧居では引っ越し業者に運んでもらう荷物の最終チェックを行うほか、ガスの使用停止には立ち会いが必要な場合がある。使用停止の申し込みの際には立ち会いの時間を打ち合わせておき、その時間帯は在宅するようにしよう。

新居で行う手続き

新居では電気・ガス・水道の開通手続きを行う。こちらもガスの場合は立ち会いが必要なケースが多い。また、近隣の住民には挨拶しておこう。マナーのよい人という印象につながり、良好な人間関係が築きやすくなる。

4. 引っ越し当日以降に行う手続き一覧

住民異動届
最後に、引っ越し後に行う手続きの一覧を見ていこう。とくに注意したいのは役所で行う手続きだ。決められた期限内に手続きしないと過料が科されることもあるので注意したい。

役所に転居届や転入届を提出

引っ越しから14日以内には、転出先の役所に転居届や転入届を提出する。ほかの市から引っ越してきた場合は、転出前の役所で発行された転出証明書が必要となるので忘れず持参しよう。ほかには本人確認書類や印鑑を持って行くとよい。

車庫証明の取得申請

自動車を持っている場合は、車庫証明の取得申請も忘れず行いたい。用意するのは保管場所の所在図や、駐車場の「保管場所使用承諾証明書」などだ。

マイナンバーの住所変更手続き

役所に転居届や転入届を提出する際は、あわせてマイナンバーの住所変更手続きも行うとよい。マイナンバー通知カードやマイナンバーカード、印鑑を持参しよう。

印鑑の登録手続き

ほかの市から引っ越した方は、転出先の役所で印鑑の登録手続きも必要だ。登録された印鑑と、本人確認書類を持って行こう。

国民年金の住所変更手続き

国民年金に加入している方は、役所で住所変更の手続きも行おう。引っ越しから14日以内に手続きするのが原則だ。

国民健康保険の加入手続き

国民健康保険に加入している場合は、役所で加入手続きが必要だ。こちらも引っ越しから14日以内に行おう。

児童手当の認定申請手続き

子どもがいて児童手当を受給する場合、児童手当の認定申請手続きも必須となる。ほかの市へ引っ越した場合は、転出前の役所でもらった「所得課税証明書」を持参しよう。

転校先に必要書類を提出

子どもが転校した場合は、前の学校でもらった「在学証明書」や「教科書給与証明書」とともに、転入届を出した際に受け取る「入学通知書」を新しい学校に提出する。

ペットの登録変更手続き

ペットがいる場合は、転出先の市区町村で登録変更の手続きが必要だ。「登録事項変更届」に記載し、鑑札や注射済票と合わせて提出する。

原付の住所変更手続き

原付を持っている場合は登録住所を変更しよう。ほかの市から引っ越した場合は、転出前の役所でもらった「廃車証明書」を持って行く必要がある。

運転免許証の住所変更手続き

運転免許証を持っている方は、転出先の警察署や運転免許センターなどで住所を変更しよう。

自動車の住所変更手続き

自動車を持っている方は、地方陸輸局や運輸支局、自動車検査登録事務所などで住所変更の手続きが必要だ。陸運支局が変わる場合はナンバープレートが変更になるため、車ごと持って行こう。

5. 引越し時の手続きを一括でできる?

パソコン
紹介したように、引っ越し時に手続きしないといけないものは数多くある。忙しくて時間がない、面倒だと感じている方は、住所変更などの手続きを一括で行えるサービスを利用してはいかがだろうか。電気・ガス・水道などの使用申し込みや、住所変更の手続きが一度で済むため、各社に1つずつ連絡するという煩わしい作業が減るのがうれしい。

結論

引っ越し前後にはさまざまな手続きが必要となる。紹介した一覧に沿って、引っ越し前・当日・引っ越し後の手続きをスムーズに済ませよう。手続きが漏れているとトラブルのもととなることもあるので、見落としのないよう行いたい。
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  • 更新日:

    2022年5月21日

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