- 折り紙を三角形に折る。開くと中心線ができるので、中心線に合わせて上下を中央に折る
- 折り目に合わせて右端を左に折る。この時点で左に大きな三角形が2つと右に小さな三角形が1つできている
- 小さな三角形の先端を右側に折り返す(後でしっぽになるので少しはみ出るくらい)
- 裏返す
- 左端の尖った部分を右の辺に合わせて折る
- 全体を山折りにする(この時点でうさぎの耳と小さなしっぽが作られている)
- うさぎの耳に当たる部分をずらすようにして引き上げる
- 引き上げた耳の折り目の部分に、上から3分の2のところまでハサミで切り込みを入れる
- 袋状になった耳に指を入れてふくらみをつけたら完成
- 短めの箸袋を用意する
- 右側から左側に向け半分に折る
- 上側から下側へ向け半分に折る
- 上下に広げたら、真ん中の折り目に沿って右端の上下とも斜めに折り目を入れる
- 手順4で入れた折り目に合わせ、中央に向けて折り込む
- 右端の三角の部分を境に、左から右へ向けて折る
- 反対側も手順6と同様に折る
- 真ん中の折り目に沿って左端の上下とも斜めに折り目を入れる
- 手順8で入れた折り目に合わせ、中央に向けて折り込む
- 三角形の部分をつまみ、少しずつ左右に引くとリボンの形になる
- 最後に上下の角の部分を折り込んで完成
- 箸袋を半分に折り、再度広げる
- 中心線に沿って45度に折る
- さらに中心に沿って22.5度に折る
- 裏返したら、三角形の付け根部分から上方向へ折り曲げる
- 次に下方向へ折り曲げる(箸袋の幅が鶴の羽の厚みになる)
- 上下にジャバラに折っていく
- 鶴の羽の部分が内側になるよう、半分に折る
- 左右の羽の最後の一節同士を重ねる
- 最後にくちばしを折って完成
- 短めの箸置きを半分にして折り目をつける
- 裏返して、見た目が逆五角形になるよう、折り目に合わせて両端を折る
- 裏返す
- 上の2つの四角形の部分を対象線に沿って内側から外側へ折り、三角形を作る
- 手順4でできた2つの三角形をさらに半分に折る
- 裏返す
- 左右の角を2カ所ずつ折ってハートの完成
1. 折り紙で箸置きを作るメリット
折り紙で箸置きを作るメリットはいろいろある。作り方を覚えて、さりげなく披露すればちょっとしたサプライズにもなる。
短時間で作れる
折り紙で箸置きを作るメリットは、すぐに作れることだ。さらに、ひとつが小さいので1枚の折り紙で4個も作ることができるものもある。コスパがよく、作り方さえ覚えてしまえば、いろいろなデザインの箸置きを楽しむことができる。
季節に合わせたものを作れる
折り紙は、同じ色でもさまざまな形を作り出すことができる。たとえば、季節に合わせた箸置きや、お正月やお祝い事にふさわしい「鶴」「亀」の箸置き、端午の節句や桃の節句に合わせた花をモチーフにした箸置きなどだ。このように、季節に応じた箸置きでおもてなしすることができる。
子どもも楽しめる
子どもの頃、よく折り紙で遊んだという方も多いのではないだろうか。折り紙は、簡単なものから難しいものまで、いろいろなバリエーションを楽しむことができる。折り紙で作る箸置きも、簡単なものなら子どもと一緒に作ることができる。失敗しても、折り紙なら何回でも再チャレンジすることができる。おもてなしの心を子どもと一緒に味わってみてはどうだろう。
2. 折り紙や箸袋を使った箸置きの簡単な折り方
折り紙や箸袋を使った箸置きの作り方を紹介する。一度で覚えられるものから、少し練習が必要なものまで集めてみた。
うさぎの形をした箸置きの作り方
リボンの形をした箸置きの作り方
鶴の形をした箸置きの作り方
ハートの形をした箸置きの作り方
3. 折り紙を使った箸置きアイデア | お正月
お正月にはおめでたいモチーフの箸置きを使おう。縁起のいいモチーフや華やかなモチーフでお正月気分を盛り上げよう。
お正月にピッタリの箸置きアイデア
お正月のおめでたい席にピッタリなモチーフが「鶴」と「亀」だ。鶴は折り紙で作ったことがある人も多いだろう。それを応用して箸置きを手作りできる。亀は立体的になるので鶴よりもやや難易度が高いが、鶴と亀を組み合わせるところに遊び心が生まれるので、ぜひチャレンジしてもらいたい。
また、どうしても折り紙が苦手だという方は、お正月らしい千代紙、和紙でシンプルな箸置きを作ってみよう。
4. 折り紙を使った箸置きアイデア | お花
日本の文化には四季を愛でる習慣がある。花は四季を彩る要素のひとつだ。箸置きにも花を使ったアイデアを取り入れてみよう。
お花をモチーフにした箸置きアイデア
日本の花といえば「桜」を思い浮かべる人も多いだろう。お花見の時期に折り紙で作った桜の箸置きを食卓に並べたら、とてもオシャレだ。折り紙で作る桜モチーフの箸置きはたくさんある。桜はその花びらに特徴があるので、折るだけでなくハサミで切る方法がおすすめだ。桜の花びらの大きさに近づけるためには、まずは大き目のサイズで練習して、慣れたところで小さなサイズに挑戦してみよう。
また、クリスマスにはダリアなどの華やかな花のモチーフを参考にしてもいいだろう。
結論
折り紙を使った箸置きは、短時間で作れる、季節に合わせたものが作れる、子どもも楽しめるといったメリットがある。折り紙や箸袋を使って、季節やその場に合わせたタイムリーな箸置きを作ってみよう。箸置きはおもてなしのテクニックでもある。ぜひマスターして、ちょっとしたサプライズ演出をしてみてはいかがだろう。