目次
- 1. プラントハンガーとは?
- 2. マクラメプラントハンガーの作り方
- 3. 初心者にもおすすめ!簡単なプラントハンガーの作り方
- 4. プラントハンガーの飾り方
- 5. プラントハンガーで空間をおしゃれに
- マクラメや麻ひもなど丈夫で手頃な太さのひも3m×12本
- まとめ結び用のひも60cm×2本
- Dリング1個
- はさみ
- マクラメや麻ひも12本をひとまとめにしてDリングに通す。
- 束ねた12本のひもを、まとめ結び用のひもで上から下に巻き付ける。このとき、隙間が空かないように注意しよう。
- 束ねたひもから4本選び、一番左の糸を中央2本の糸の下に通す。
- 一番右の糸を中央の2本の上から通し、一番左にできた糸の輪の中に右の糸を通す。
- 一番左の糸を一番右にある糸の輪の中に通す。
- 左右両方の糸をぎゅっと引っ張る。
- 3~6までの一連の作業を30回ほど繰り返していく。(平編み)
- 残りの8本もそれぞれ4本ずつに分けて編んでいく。
- 4本のうちの2本ずつを取って大きな編み目になるように固結びにする。
- 最後に全部のマクラメでまとめ結びをすれば完成だ。
1. プラントハンガーとは?

プラントハンガーは、別名「マクラメグリーンハンガー」「ハンギングプランター」などとも呼ばれている。どのような目的で使われるものなのだろうか。
植物を吊るすためのハンガー
プラントハンガーとは、植物を空中に浮かせて飾る方法のことだ。最近では、おしゃれなカフェやレストランなどでもよく見かけるのではないだろうか。観葉植物などを天井から吊るすため、スペースがない場所でもグリーンを楽しめるのが特徴だ。棚やテーブルに植物を飾るのとは、また違った雰囲気を楽しめるのもプラントハンガーの魅力。いつもの植木鉢がもっとおしゃれに変身する。
実用的にも便利な面がある。たとえば、小さなお子さんやペットがいる部屋では、何かの拍子に植木鉢が落ちてしまう危険性がある。しかし、プラントハンガーを使えば、手が届かないので安全だ。
2. マクラメプラントハンガーの作り方

もともとマクラメとは「交差して結ぶ」という意味がある。ひもをいろいろな編み方で作るのがマクラメプラントハンガーだ。市販のマクラメひもを使ってもいいし、お気に入りのひもを使ってもいい。ここでは、簡単なマクラメプラントハンガーの作り方を紹介しよう。
必要な材料と道具
作り方
編み方のポイント
結び目や巻き終わりをしっかりと固定させるには、木工用ボンドで止めておくと安心だ。木工用ボンドは乾いてしまえば、透明になって目立たなくなる。Dリングを使わない場合には上部に空間を残しておいて、フックに掛けられるようにしよう。
3. 初心者にもおすすめ!簡単なプラントハンガーの作り方

編み方がよくわからない。面倒くさいという方は、もっと簡単にできてしまうプラントハンガーの作り方を紹介しよう。
セリアやダイソーなど100均アイテムでも作れる
使うものは、セリアやダイソーなどの100均でも手に入る「リース」だ。植木鉢をリースの輪っかに入れ、あとは麻ひもやロープなどで吊るせば立派なプラントハンガーができあがる。そのままでもいいが、リース部分に色とりどりの毛糸を巻いておしゃれに演出してもいい。もともとリースは、何かを飾るのにちょうどいいアイテムなので、そのほかにもいろいろな工夫が楽しめそうだ。
4. プラントハンガーの飾り方

プラントハンガーは飾る場所を選ばない。いろいろな飾り方を紹介しよう。
階段の踊り場に
階段の踊り場は、飾り物が置きにくいこともあり、意外と殺風景な場所だ。しかし、プラントハンガーなら、上から吊るすことができる。殺風景な空間におしゃれなアクセントになって、自然のやさしさにあふれる空間にしてくれるだろう。
マクラメの網目を活かして
プラントハンガーでは、マクラメの美しい網目もチャームポイントのひとつだ。平編み、三つ編み、もっと複雑な編み方もある。その美しい網目をアクセントにしたい場合は、鉢をガラスにしてみよう。透明感のあるガラスの反射とマクラメの美しさがおしゃれな雰囲気をより引き立てる。
5. プラントハンガーで空間をおしゃれに

プラントハンガーは、基本の作り方をマスターしてしまえば、いろいろな応用ができる。ひもにウッドビーズを通したり、模様編みを入れたり、エアプラントをダイレクトに飾ることも可能だ。プラントハンガーでワンランク上のおしゃれな空間を作ってみよう。
結論
プラントハンガーとは、植物を空中に吊るして楽しむアイテムのことだ。狭い空間でもスペースを有効利用できて、おしゃれに演出することができる。プラントハンガーの作り方は意外と簡単で、しかもいろいろな編み方で工夫することも可能だ。これを機にプラントハンガーで空間インテリアを楽しんでみてほしい。