目次
- 泡立ちをよくするため、浴槽をキレイに掃除する。
- 浴槽に数センチお湯を張ったら、ボディーソープやシャンプーを30~40ml投入する。このとき、蛇口のすぐ下あたりに流し込むと泡立ちがよくなる。自動給湯器の場合は、シャワーの水流で泡を作っていく。
- 蛇口をひねって勢いよくお湯を出し、強い水圧をボディーソープやシャンプーに当てて泡立てていく。
- さらに泡立てるため、シャワーを水面から10~20cmほど離して浴槽全体に当てる。
- きめ細かな泡で浴槽全体が覆われたら完成だ。
- 浴槽に5cmくらいお湯を張って、1包入れる。
- しっかり入浴料が溶けるまでかき混ぜる。
- お湯を勢いよく注いで2分ほど泡立ててから給湯する。
- より高い位置からシャワーで泡立てることできめ細かな泡ができる。
- お湯を浴槽に5cmほど張る。
- 先にクエン酸を投入する。しっかりかき混ぜて溶かすことが大切だ。
- 次に重曹を加えて混ぜる。
- 炭酸の泡が発生して泡風呂になる。
1. 泡風呂の作り方

泡風呂の作り方は簡単だ。わざわざ専用の入浴料を購入しなくても、家にあるもので作ることができる。今すぐにでも作れるので、挑戦してみよう。
ボディーソープやシャンプーを使って作る方法
泡風呂は、ボディーソープやシャンプーで作ることができる。
作り方
入浴剤や入浴料を使って作る方法
泡風呂用の入浴剤や入浴料を使えば、簡単に泡風呂を作ることができる。入浴剤は有効成分が含まれた医薬部外品で、入浴料は香りや泡立ちに重点を置いた化粧品という違いがある。泡立ちを優先したいのであれば、入浴料を選ぶといい。
作り方
重曹とクエン酸を使って作る方法もある
重曹とクエン酸は、ナチュラルクリーニングとして常備している家庭も多いのではないだろうか。この2つを使った泡風呂の作り方を紹介しよう。用意するものは、お湯の量200Lに対して重曹260gとクエン酸200gだ。
作り方
泡の量を増やしたいときには、クエン酸や重曹の量を増やせばいいが、入れすぎると泡があふれ出てしまうので注意しよう。
2. 泡風呂のうれしい効果

泡風呂は、リッチな雰囲気を味わうだけではない。いろいろな効果がある。
保温効果
泡風呂の泡がちょうど浴槽のふたのような役割をするので、お湯が冷めにくくなる。保温効果が期待できるため、寒い冬でも長風呂が楽しめるだろう。追い焚きの必要がなくなり、ガスの節約にもなる。
リラックス効果
温かい泡風呂に長時間入ることで筋肉の緊張が緩むため、リラックス効果が期待できる。また、お気に入りの香りや泡のはじける様子などを見ながら、より穏やかな精神状態になり、睡眠の質も向上するだろう。
掃除しやすいのもメリット
泡風呂が終わったあとは、洗浄成分のある残った泡でお風呂掃除もできる。軽くこすって洗い流すだけで汚れが落ちやすく、お風呂用洗剤を使う必要もない。
3. 泡風呂を上手に作るコツ

泡風呂を楽しむためには、泡の量と質が大切だ。上手な泡風呂の作り方にはコツがあるのでしっかり覚えておこう。
浴槽はあらかじめキレイに掃除しておく
泡風呂の泡を長持ちさせるためには、浴槽をあらかじめキレイに掃除しておくことが大切だ。浴槽に汚れが残っていると泡立ちが悪くなり、せっかく作った泡もすぐに消えてしまう。泡風呂のときには、いつも以上に念入りに掃除をすることだ。
シャワーできめ細やかな泡を作る
ボリュームがあり、コシのある泡の作り方は、シャワーを使うことだ。シャワー出力をマックスにして、勢いよく浴槽のお湯に向かって浴びせよう。
4. 泡風呂におすすめのアイテム3選

泡風呂が簡単に作れて、しかもたっぷりの泡立ちと有効成分が楽しめるアイテムを紹介しよう。
牛乳石鹸「お湯物語 贅沢泡とろ 入浴料」
牛乳石鹸の入浴料には、肌にうるおいを与えるヒアルロン酸やコラーゲンなど4つの保湿成分が含まれている。天然香料を使用し、贅沢な気分が味わえるお湯の色も4色揃う。香りはローズ、プルメリアなど4種類を用意。お好みの香りと泡でリラックスタイムを楽しもう。
クナイプ「バスミルク」
ボディーソープとしても泡風呂としても楽しめる2WAY仕様だ。天然植物オイルとスキムミルクを配合したスキンケア重視の液体入浴剤で、お風呂上りもしっとりと柔らかな肌をキープする。5種類の香りの中から気分に合わせて選べるのもうれしい。
エコストア「バブルバス」
エコストアは、人気のナチュラルトータルケアブランドだ。赤ちゃんのデリケートな肌にも安心な成分で作られているバブルバスは、沐浴などにもおすすめ。低刺激性なので、肌が弱い大人から子どもまで幅広く使える。
結論
泡風呂は、専用の入浴料以外にボディーソープやシャンプー、重曹とクエン酸でも作ることができる。作り方は簡単。浴槽をキレイにして、できるだけ勢いよくお湯を入れ、シャワーできめ細かな泡を作るだけだ。保温効果、リラックス効果なども期待できるので、週末は、ゆっくりと泡風呂で疲れを癒してみてはいかがだろう。