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引っ越し

引っ越し前の掃除はどこまでする?効率の良いやり方や順番を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年6月29日

引っ越しの際は、旧居と新居を掃除しておくのがおすすめだ。やり方や順番をチェックしておけば、効率よくキレイにできる。この記事では、引っ越しするときの掃除方法を、旧居と新居に分けて紹介しよう。旧居はどこまで掃除すべきなのか、適切なタイミングはいつなのかなど、基本的な知識とあわせてまとめた。

  

1. 引っ越し前の掃除はどこまですべき?

掃除
退去のときに掃除をする義務はない。ただし、賃貸物件には「原状回復」の義務がある。汚れの種類によっては借主負担になる可能性があるので、引っ越しの前に掃除をしてキレイにしておくといい。なお、賃貸借契約書に「室内クリーニングに関する特約」があれば、すでに料金を支払っているため掃除しなくてもOKだ。

経年劣化と認められるケース

生活で自然に発生する傷や汚れといった経年劣化は、原状回復の対象外とされている。入居者の過失や故意による傷や汚れ以外は、引っ越しのとき元に戻す必要がない。日焼けによるクロス・畳の変色や家具・家電の置き跡、冷蔵庫の背面の電気ヤケは、経年劣化として認められる。
一方で過失や手入れ不足による傷や汚れは原状回復の対象だ。放置した結露によるカビやシミ、油やススが蓄積したガスコンロや換気扇は原状回復の対象になることがある。キレイに掃除をしておけば、引っ越しのときに修繕や掃除の費用を負担する可能性を減らせるだろう。

2. 引っ越し前後の掃除のタイミング

引っ越し
引っ越し前後は忙しいため、掃除の時間がなかなかとれない。適したタイミングを確認しておき、スケジュールを調整しておこう。

旧居の掃除のタイミング

家具を運び出したあとは床や壁の掃除がしやすくなる。引っ越し当日には簡単な掃除機がけや拭き掃除をするといい。新居が近場で引き渡しがまだなら、後日にあたらめて掃除をしてもOKだ。
ただし、引っ越しの前後はやることが多いため、時間をかけて掃除するのは難しい。キッチンのガスコンロや換気扇、トイレなど、汚れやすい場所は引っ越しする日が決まってから少しずつ掃除しておこう。

新居の掃除のタイミング

新居では家具や荷物を運び込む前に掃除をしよう。引っ越しの当日は忙しいので、できれば退去の前日や数日前までに掃除を終わらせておきたい。掃除機や雑巾、バケツ、洗剤などの必需品を用意して掃除をしにいこう。
ただし、電気や水道が使用できないと効率よく掃除ができない。開通手続きが後回しでも使用できるケースもあるが、念のため事前に確認しておくと安心だ。水や電気が使用できない場合は、フロアワイパーを活用するといい。

3. 旧居の掃除方法

掃除
引っ越しをする旧居の掃除方法を場所別にまとめた。キッチンとトイレ、浴室、洗面所、壁・床、窓に分けて紹介する。

キッチンの掃除方法

シンクまわりの汚れや水垢を掃除する。アルカリ性の水垢には酸性のクエン酸や洗剤が有効だ。また、レンジフードやガスコンロの油汚れを落としたいなら、中性洗剤やアルカリ性の洗剤、重曹を用意しよう。頑固な油汚れは、キッチンペーパーに洗剤や重曹水を含ませて放置すると落ちやすくなる。

トイレの掃除方法

便器の内側はトイレ用の洗剤、外側はトイレ用掃除シートで掃除しよう。黒ずみはトイレ洗剤を含ませたトイレットペーパーでおおって放置しておくと落ちやすくなる。カビはカビ取り剤を吹きかけて除去しよう。タンクの手洗い部分の掃除には、水を含ませたメラミンスポンジが有効だ。

浴室の掃除方法

浴室は上から下の順番で掃除する。手が届きにくい天井にはフローリングワイパーを使うといい。浴室用の洗剤を吹きかけて少し放置したあと、スポンジを使って擦って落とす。鏡や蛇口の水垢除去にはクエン酸がおすすめだ。洗剤で落ちないカビにはカビ取り剤を吹きかけて、しばらく放置してから洗い流そう。

洗面所の掃除方法

まずはたまったホコリや髪の毛をキレイに取り除く。洗面台やキャビネット、鏡は水拭きでキレイにしよう。鏡や蛇口、洗面ボウルに付着した水垢は、浴室用洗剤やクエン酸水を使って掃除してほしい。

壁や床の掃除方法

壁に付着した皮脂汚れやヤニ汚れには、住まいの洗剤がおすすめだ。壁紙に少量の水をつけて、はじくようなら水拭きができる。洗剤を使って拭いたあと、乾いた雑巾で拭き取ればOKだ。カビには塩素系漂白剤を使用して、汚れが落ちたらすぐに水拭きしよう。塩素系漂白剤には色落ちのリスクがあるので、事前に目立たない場所で試しておくと安心だ。
床には掃除機やフローリングワイパーをかける。そのあとフローリングは水拭きをしよう。畳はしっかり絞った雑巾で水拭きをして、水気を残さないように乾拭きする。畳やフローリングに発生したカビは、アルコール除菌スプレーで拭き取ってほしい。

窓の掃除方法

ガラスクリーナー、もしくは薄めた中性洗剤で汚れを拭き取ろう。それから洗剤が残らないように水拭きする。あとは仕上げに乾拭きすれば完了だ。また、アルミサッシは住まいの洗剤と雑巾を使って掃除しよう。頑固な汚れはブラシで擦り、最後に水拭きで洗剤や汚れを拭き取ってから乾拭きすれば終わりだ。

4. 新居の掃除方法

掃除
引っ越し先の新居でもホコリや湿気がたまることがある。新居での暮らしを気持ちよくスタートするために、掃除方法をチェックしておこう。

天井や壁の掃除方法

窓をあけて換気をしたら、掃除機やハタキを使って上から下の順番で掃除する。照明器具やカーテンレールにたまった汚れも、床を掃除する前に落としておこう。汚れが気になる場合は、水をはじくか確認したうえで固く絞った雑巾で水拭きしてほしい。

床の掃除方法

家具や荷物を置いていない引っ越し前の床を、掃除機やフローリングワイパーなどで掃除しよう。気になる汚れがあるなら、固く絞った雑巾で水拭きをする。畳のホコリは乾拭きで拭き取ってほしい。なお、掃除のときに傷を見つけた場合は、引っ越し前だとわかるように日付を記載して写真を撮っておくのがおすすめだ。

水まわりの掃除方法

キッチンのホコリはマイクロファイバークロスで拭き取る。浴槽は浴室用の洗剤とスポンジで擦り洗いをしよう。トイレの便器や床はトイレ用掃除シートを使って掃除する。水回りの換気扇や排水口も汚れていないか、掃除のときにチェックしておくといい。

結論

引っ越しのときは旧居と新居の掃除が必要だ。旧居は引っ越しが決まってから少しずつ、新居は引っ越しの数日前にキレイにする。過失や手入れ不足による汚れは原状回復の対象になるため、できるだけ除去しておこう。旧居と新居に分けて効率のいい掃除方法を紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。
  • 更新日:

    2022年6月29日

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