目次
- 家賃や光熱費などを節約できる
- 掃除を簡単に済ませることができる
- 必要なものがまとまったレイアウトになるため、生活動線に無駄がない
- 本当に必要なものや気に入ったものを厳選できる
- インテリアのレイアウトが難しい
- 収納スペースが限られている
- リラックスできる空間を作ることが難しい
- インテリアを統一することが難しい
1. ワンルームと1Kの違い

ワンルームと1Kの違いは、部屋とキッチンとの仕切りの有無である。1Kは部屋とキッチンに仕切りがあり、ワンルームは仕切りがない間取りだ。ワンルームのメリットとデメリットを解説しよう。
ワンルームのメリット
ワンルームの主なメリットをまとめて紹介しよう。
ワンルームのデメリット
ワンルームの主なデメリットをまとめて紹介しよう。
2. ワンルームに置く家具の選び方

ワンルームではスペースが限られていることもあるため、インテリアの選び方に悩む場合もあるだろう。こちらでは、ソファとベッドの選び方を解説しよう。
ソファの選び方
ワンルームに置くソファを選ぶとき、まずは用途を明確にすることが大切だ。くつろぐときに使用するのか、食事や来客時に使用するのかでもサイズや機能の選び方が異なる。
6畳ワンルームでは、2人掛けの幅140cm、奥行き80cmほどのソファのサイズを目安にするとよい。部屋を広く見せたい場合は、できる限りシンプルなデザインのものを選ぶようにしよう。
ベッドの選び方
ワンルームでは収納が限られている場合も多い。収納場所を確保したいときには、ベッドに収納スペースがあるものを選ぶのがおすすめだ。また、空間を有効活用したい場合はロフトベッドなどを選ぶとよいだろう。部屋を広く使用したり、圧迫感を抑えたりしたいときは、ロータイプやヘッドレスタイプのものを検討してみてほしい。
3. 狭いワンルームのインテリア配置のコツ

こちらでは、狭いワンルームのインテリアの配置のコツを紹介しよう。
背の低い家具を選ぶ
インテリアを選ぶときは、できる限り高さが低いものを選ぶことが大切だ。インテリアの高さを抑えることで、圧迫感を和らげ、部屋を広く見せることができる。寝る場所や座る場所にいるときに、視線より背の高い家具がないほうが開放的に過ごすことができるだろう。
家具の色を統一する
ワンルームに置くインテリアを選ぶときは、色を統一するとオシャレですっきりとした印象になる。また、膨張色の白やベージュなどの淡く、明るい色でまとめると、部屋を広く見せることができる。好みに応じて黒やネイビーなどの濃い色を中心に選び、白などの明るい色をアクセントに抜け感を作る方法もある。また、部屋を広く見せたいときには、ラグの色を白や淡いグレー系などの明るい色にして、小柄のデザインのものを選ぶのがおすすめだ。
ガラス製テーブルや鏡を置く
狭いワンルームには、存在感のないガラス製のテーブルを選ぶと圧迫感を抑えることができる。また、鏡などを置くと部屋に広がりや奥行きのある印象を与えることが可能だ。
4. ワンルームのインテリアコーディネート

最後にワンルームのインテリアコーディネートの実例を部屋の広さ別に紹介しよう。
6畳ワンルームのインテリア実例
6畳でもラグや座椅子でくつろげる空間に
床座生活でくつろげる空間を作りたいときは、お気に入りのラグや座椅子などを選ぶのがおすすめだ。ベッドやインテリアもできる限り背の低いものをレイアウトすると、6畳でもゆったりとくつろげるワンルームに仕上げられる。
8畳ワンルームのインテリア実例
ベンチソファを置いてゆったりとリラックス
8畳では、幅が1500mmほどの2人掛けソファを無理なくレイアウトできる。例えばロータイプのアームレスベンチソファを選ぶと空間に余裕ができ、ゆったりとした印象を与えられる。他のインテリアもロータイプのもので統一すると開放感のある部屋を作れるだろう。
コの字にインテリアをレイアウト
部屋の中心にスペースを確保したいときは、ベッドを部屋の奥に置き、テレビやソファなどのインテリアを左右の壁に沿ってコの字にレイアウトするとよいだろう。インテリアの高さはできる限りそろえ、色や素材も統一すると開放感のあるオシャレな空間になる。ワンルームのインテリア選びやレイアウトに悩むときにおすすめだ。
10畳ワンルームのインテリア実例
ダイニングソファでだんらんできる部屋作り
10畳の部屋で来客が多い場合は、ソファダイニングを取り入れてみるのもおすすめだ。ソファダイニングを置くときには、テレビボードや収納棚など、他のインテリアも高さをそろえて選ぶと統一感のある印象になる。
結論
今回は、ワンルームと1Kとの違いをはじめ、ワンルームにレイアウトするインテリアの選び方、部屋の広さ別のインテリアコーディネート実例などについて解説した。ぜひ当記事を参考に、好みのインテリアコーディネートを取り入れて快適な空間を作ってほしい。