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花

一輪挿しに合う花とは?季節ごとのおすすめや長持ちさせるコツも解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年6月 1日

花は生活に癒しを与えてくれる。花束でなくても、たった一輪でも見るたびに気持ちが癒され、部屋が華やかにもなる。狭いスペースにも対応でき、お財布にもやさしい。季節のおすすめの花やハーブ、枝ものなどを紹介しよう。さらに一輪挿しを長持ちさせる方法なども参考にしてもらいたい。

  

1. 一輪挿しに合う花とは?

花
一輪挿しに合う花は「茎が長くて太い」「枝分かれがない」「日持ちがいい」「華やか」という特徴を見極めよう。一輪挿しは茎の長さが重要だ。茎の長さによって雰囲気がまったく違う表情をみせてくれる。

2. 一輪挿しにおすすめの花

花
一輪挿しを楽しむためには、季節に合わせた花を選ぶことだ。季節ごとにおすすめする一輪挿しを紹介しよう。

春の一輪挿しのおすすめは「ミモザ」「チューリップ」「バラ」などだ。
とくにミモザはボリュームがあり、一輪挿しにはピッタリ。春の到来を感じさせてくれる花だ。
バラも一輪挿しにするとそれだけで映える花だ。可愛らしいチューリップも一輪挿しで楽しむことができる。
また、春はさまざまな野の花が開花する季節でもある。野の花を摘んで小さめの花瓶や器に生けるのもステキだ。

夏の花といえば「ヒマワリ」。一輪挿しにしても生命力の強さが伝わる。梅雨から夏にかけておすすめの花は「アジサイ」。アジサイは一輪挿しでも十分なボリュームがある。涼やかな色彩が目を楽しませてくれる。ユリの花も一輪挿しにはおすすめだ。うつむき加減の花姿は、可憐で美しい。香りも楽しめる。

コスモスは茎が細いが、束にして花瓶に挿せばコスモス畑がイメージできるのではないだろうか。秋風に揺れるコスモス畑を想像してみてはいかがだろう。
秋の花の一輪挿しでおすすめはダリアだ。ダリアは花が大きいので、一輪挿しにしても存在感は抜群だ。大きめの花器に茎を短く切って挿すとバランスが取れる。

冬の一輪挿しでは「椿」や「山茶花」がおすすめだ。小さめの花器に一輪挿すと侘びの世界をあらわすことができる。クリスマスローズやシクラメンなどの一輪挿しもいい。

3. 一輪挿しにおすすめのハーブや枝もの

花
一輪挿しは、花だけではない。ハーブや枝ものでも一輪挿しをすることで部屋のインテリアなどになる。

ハーブ

ハーブの一輪挿しでおすすめは「ラベンダー」「カモミール」などだ。ラベンダーには鎮静、抗菌、防腐などの効果が期待できる。花も多種多様だ。
カモミールは、お茶としても楽しめる。ハーブの一輪挿しは見た目にも香りにも癒し効果がある。花に比べて強いというメリットもある。

枝もの

枝ものの一輪挿しでおすすめは「ツツジ」「もみじ」「アセビ」などだ。枝ぶりと花器のバランスを考えながら配置すると、かなり大胆な一輪挿しも楽しめる。

4. 一輪挿しの花を長持ちさせるコツ

ナイフ
せっかく一輪挿しにしたのだから、できるだけ長持ちさせたいものだ。ちょっとした工夫で花を長持ちさせるコツを紹介しよう。

花を長く楽しむためのポイント

  • 葉の部分が水に浸るようであれば、取り除く
  • 腐敗を防ぐため、花瓶の水のなかに漂白剤を1滴入れる
  • 10円玉の銅には殺菌作用があるので、1枚入れておく
  • 高温や低温になりにくい場所に置く
  • 1日に1回以上は水を取り替える。
  • 水を替えるときには、茎のヌメリを落として、先端を少し切る。
  • 直射日光は避ける

ハーブや枝ものは花よりも日持ちする

日持ちのことを考えると、花よりもハーブや枝ものの方がいいだろう。ハーブはミントなどのように水耕栽培ができるほど丈夫な種類が多い。ハーブは全般的に生命力が旺盛なので、日持ちする。枝ものも水揚げを上手にすると花に比べてかなり日持ちする。

5. 一輪挿しの花を美しく見せるには?

花
一輪挿しの花を美しく生けるポイントを紹介しよう。

花瓶はガラス製や陶器製がおすすめ

一輪挿しの花瓶を選ぶときには、ガラス製や陶器製がおすすめだ。なぜなら、どのような色の花でも合わせることができるから。一輪の花をより美しく引き立てるためには、透明や白の花瓶なら失敗はない。

花瓶と花の比率(バランス)も重要

一輪挿しの花を美しく見せるためには、花瓶と花のバランスも重要だ。初心者として覚えておきたいバランスは「1:1」。花瓶の長さを1とした場合、花瓶から上に出ている花の長さも同じにする。ヒマワリなどの大振りな花の場合は、1.5倍を意識してもいい。花瓶と花のバランスは、最大でも1.5倍と覚えておこう。

結論

一輪挿しに適した花は、茎が長くて太い、枝分かれがない、日持ちがいい、華やかであることだ。このことを踏まえて、季節に合わせた花選びをしよう。花だけでなく、ハーブや枝ものでも一輪挿しは楽しめる。花を美しく見せるためには、バランスも重要だ。花瓶と花のバランスは1:1を意識しよう。
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  • 更新日:

    2022年6月 1日

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