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段ボール

引っ越しの荷造りを効率よく済ませるコツは?いつから始めるとよい?

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年6月 5日

引っ越しは荷造りが大変だ。想定しているよりも時間がかかってしまうことも多い。引っ越しの荷造りを甘く見ていると、引っ越し当日になっても終わらずにスムーズな引っ越しができなくなってしまう。引っ越しの荷造りのスムーズな手順や準備などを紹介しよう。

  

1. 引っ越しの荷造りをスムーズに終わらせるコツ

引っ越し
引っ越しの荷造りにはコツがある。日常生活の負担をできるだけ少なくして、スムーズに引っ越しを終わらせよう。

使用頻度の低いものから詰める

引っ越し荷物は、普段使わないものから荷造りすることがポイントだ。たとえば、夏に引っ越しするなら、冬物の洋服などは今すぐに使うものではないため、早々に荷造りしてしまおう。新居に引っ越したときも、すぐに開封しなくても問題ない。

使用頻度が高いものは封をせずに詰める

使用頻度が高いものは引っ越しギリギリまで荷造りしないでおく。使用頻度が高いものを荷造りしてしまうと、いざ必要になったときに探さなければならない。荷造りしたとしても引っ越し直前まで封をせず、すぐに取り出せるようにしておきたい。

2. 引っ越しの荷造りはいつから始める?

カレンダー
引っ越しの荷造りは、どれくらい前からした方がいいのだろう。もちろん、一人暮らしかファミリーか、また、荷物の多さや慣れも関係してくる。

自分で荷造りをするなら2週間前から

荷造りにかかった日数のアンケートを見ると、一人暮らしで5日、ファミリーで8日、平均で1週間が最も多い。しかし、引っ越しの荷造りにはトラブルがつきものだ。
予想以上に荷造りする荷物が多く、段ボールが足りなくなる。子どもが風邪をひいて引っ越し作業ができなくなる。このような想定外の事態を考慮すると、2週間前から準備を始める方が安心できる。

引っ越し業者に頼むなら1カ月以上前に決める

退去するときに管理会社に連絡するのは1カ月前。そのため、引っ越し業者を選び契約するのは、最低でも1カ月前となる。そのときに引っ越し業者に荷造りをしてもらうサービスを利用するかしないかも決めておく。もし、利用するなら引っ越しの契約とともに1カ月以上前に申し込んでおく必要がある。

3. 引っ越しの荷造りに必要な道具や資材

段ボール
引っ越しの荷造りには、いろいろな道具や梱包資材が必要となる。主な道具や梱包資材を紹介しておこう。

梱包資材

・段ボール
たいていは引っ越し業者が契約成立とともに必要数を用意してくれる。ただし、荷造りしている間に足りなくなってしまうこともあるので、大小さまざまなサイズをスーパーなどで調達しておくことも必要だ。
・緩衝材
割れ物や引っ越しの最中に傷つけたくない荷物に必要だ。プチプチのほかに新聞紙、タオル、衣類なども代用品として使うことができる。
・布団袋
布団を入れる専用の袋だ。ホームセンターで購入することができるが、引っ越し業者によっては用意してくれるところもある。
・ハンガーボックス
ハンガーにかけたままで荷造りできるアイテムだ。たたんでシワにしたくない衣類に利用したい。こちらも引っ越し業者によっては無料で借りることができる。

荷造りに便利なアイテム

荷造りに使用するアイテムは、意外と多い。頻繁に使うことになるので、一式そろえておくと作業効率もよくなる。
・ガムテープ
段ボールのふたを閉めるのに使う。手で切れる布製ガムテープの方が強度もあり便利だ。
・カッター、はさみ
荷造りだけでなく、荷ほどきのときにも必要になる。すぐに手に取れる場所に置いておくことだ。
・ビニールヒモ
書籍や雑誌、あるいは衣類などをまとめて捨てるときなどに必要だ。引っ越し作業が終わって段ボールをまとめるときにも必要だ。
・油性マーカー
段ボールの中身を記すために必要だ。引っ越し先でどこに運ぶのかも記載しておこう。
・軍手
梱包中のケガを防ぐためにも必要だ。荷物を移動するときに滑らないように、滑り止めのある軍手を選ぼう。

4. 引っ越しの荷造りが終わらないときはどうなる?

お金
もし不測の事態やスケジュールの甘さで当日までに荷造りが終わらなかったら、どうなるのだろう。

追加料金がかかるおそれがある

引っ越し業者との契約では、運搬作業が始まる前までにすべての荷造りが終了していることを条件に見積もり等を出している。荷造りが間に合わない場合、引っ越し業者の搬出搬入スケジュールが狂ってしまうことになる。
とくに繁忙期には、過密スケジュールで引っ越しが行われることも多い。そのため、追加料金を支払って引っ越し業者に荷造りの手伝いを依頼することになるかもしれない。
荷造りが引っ越し当日までに間に合わないことがないように、ゆとりを持ったスケジュールを立てよう。どうしても間に合わない場合は、できるだけ早く業者に連絡をして相談することだ。

5. 引っ越しの荷造りは余裕を持って始めよう

段ボール
引っ越しの予定が決まったら、当日までに余裕をもって荷造りしよう。荷物が少ないから大丈夫と思っていても、捨てるものや荷造りに必要なものを仕分けるのも簡単ではない。粗大ごみなどの処分日も決められているので、やはり1カ月ほどの荷造り期間は必要になる。
引っ越しの荷造りは、新居での新生活にも直結する。新居でスムーズな生活を始めるためにも、荷造りは余裕をもって始めることが大切だ。

結論

引っ越しの荷造りをスムーズに終わらせるためには、使用頻度の低いものを先に荷造りし、頻度の高いものは最後まで封をしないことだ。また、荷造り期間は自分で行うなら2週間、業者に依頼するなら1カ月はみておこう。引っ越しに必要な道具や梱包材はいくつかあるが、前もって準備することで荷造りもスムーズに行える。
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  • 更新日:

    2022年6月 5日

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