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引っ越し

引っ越し前日にやることリスト | 準備すべきものや過ごし方を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年6月28日

引っ越しの前日はやることが多い。スムーズに新居に移るために、準備するべきことを確認しておこう。この記事では、引っ越しの前日までにやるべきことをリストにまとめた。作業が終わらないときの対処法や、引っ越し前日の過ごし方とあわせて紹介しよう。

  

1. 引っ越し前日までにやることリスト

チェックリスト
引っ越し前日までにやっておくべきことをリストで紹介する。当日になって慌てないように、余裕をもって終わらせておくことが大事だ。

引っ越し業者との打ち合わせ

2日から前日までに、引っ越し業者から最終確認の電話があるのが一般的。見積もりより荷物が増えていたり、気になることがあったりするなら伝えておこう。聞きたいことをメモしておくと言い忘れの心配がない。引っ越しの日時やプラン内容、支払い方法なども、あらためて確認しておくと安心だ。

当日に必要なものを準備する

引っ越しの当日に必要なものは、荷造りせずにそのまま置いておこう。ダンボールやガムテープ、軍手、カッター、油性ペンのような梱包に必要なものを準備する。掃除機や雑巾、バケツ、ホウキ、洗剤など、旧居や新居の掃除に使用する道具も別にしておこう。あとは当日に使ったものを梱包できるように、大きめのダンボールを用意しておくといい。

貴重品を確認する

通帳や貴金属、印鑑などの貴重品は引っ越し業者の補償対象外だ。梱包せずに自分で持ち運んで管理しよう。ボディバックに入れて身につけておけば紛失しにくく、さらに両手が使えるので作業がしやすい。壁画や骨董品など身につけておくのが難しい貴重品は、専用の業者に依頼しよう。なお、まとまった現金を用意しておけば急な支払いに対応できる。

冷蔵庫や洗濯機の水抜きをする

引っ越しの最中に水がもれないように、冷蔵庫と洗濯機の水抜きをしよう。冷蔵庫や製氷機の中を空にしたら、前日までに電源を切る。翌日にトレイやタンクの中にたまった水を捨てればOKだ。
洗濯機の場合は蛇口を閉めたあとに運転をスタートする。1分回したあとに電源を切って給水ホースを外したら、また電源を入れて脱水をすればOKだ。詳しい方法やタンク・トレイの外し方は、説明書や公式サイトで確認してほしい。

家電に入っている灯油を抜く

運搬中に発火する可能性があるので、石油ストーブなどの家電から灯油を抜いておく。引っ越しの前日までに空だきをして使い切ってしまおう。使い切るのが難しいなら、ポンプを使ってポリタンクに移してほしい。
また、ポリタンクに入った灯油は引っ越し業者では運べない可能性がある。旧居ですべて使い切るか、ガソリンスタンドに処理を依頼するといい。自家用車で新居に運ぶ場合は、倒れたりこぼれたりしないよう十分に対策しよう。

ご近所への引っ越し挨拶

引っ越し先では挨拶が必要なので事前に準備する。引っ越しの作業中は騒がしくなるため、迷惑をかけることを伝えておこう。相場は500円~1000円ほどで、タオルや洗剤といった日用品やお菓子などの消えものがいい。
戸建てなら向かいと両隣、裏、マンションやアパートは管理人と両隣、真上、真下に渡すのが基本だ。迷惑にならない時間帯を選び、不在なら手紙をポストに入れて後日あらためて挨拶しにいこう。

必要ないもの以外は梱包しておく

引っ越し当日は忙しいため、前日までに必要な作業は終わらせておきたい。必要最低限のもの以外は、梱包しておくのが基本だ。着替えやタオルなどの必需品や仕事や学校で使うものは、旅行バッグにまとめておく。家族全員分を用意して分けておくとわかりやすいだろう。それを自家用車で運べば荷解きをせずにすぐ使用できる。

2. 前日になっても引っ越し作業が終わらない場合は?

引っ越し
家事や仕事で忙しく、引っ越しの前日までに作業が終わらないケースもあるだろう。もしものときの対策を3つ紹介するので、ぜひチェックしてほしい。

自分で運べないものを先に梱包する

自分で運ぶのが難しい、大きなものや重いものを優先して梱包する。衣服や小物は、あとから自家用車などで運び出せばOKだ。ほかにも宅配便の集荷を依頼して新居に送る方法もある。
タンスや食器棚など大型の家具は、中身を取り出してすぐ運び出せるように準備を整えておこう。引っ越し業者によっては、中身が入ったまま運べるケースもあるので、事前に問い合わせておくといい。

引っ越し業者と相談する

前日までに荷造りが終わらない場合は、なるべく早く引っ越し業者に相談しよう。追加料金は発生するが、梱包を手伝ってもらったり、スタッフを増やしてもらったりできる可能性がある。また、引っ越しの日程を変更するのも選択肢の一つだ。引っ越しの3日前までならキャンセル料は発生しないので、なるべく早く連絡しよう。

梱包代行サービスを活用する

専用の梱包代行サービスに依頼する方法だ。女性スタッフを選んで依頼できる業者は多く、女性の方でも安心して利用できる。掃除や引っ越し後の荷解きまで依頼できるサービスもあるので、忙しい方におすすめだ。また、梱包代行サービス以外では、家事代行サービスを使用する方法もある。

3. 引っ越し前日の過ごし方

ハンバーガー
引っ越し前日はどのように過ごすべきなのか、ポイントをまとめた。準備を万全に整えてから、当日を迎えられるようにしよう。

ご飯は外食や出前で済ませる

食材を買って調理するとゴミや洗い物、汚れが発生する。惣菜などの中食もゴミが発生するので避けよう。食事は外食や出前で済ませておけば、手間やゴミが増える心配がない。さらに食器を使わなくてよくなるため、荷造りを前日までに終わらせておける。なお、飲み物は500mlのペットボトルや紙コップを用意しておくといいだろう。

洗濯物はダンボールに詰めておく

前日に水抜きをすると洗濯物が洗えない。専用のダンボールにまとめておき、引っ越し先でキレイに洗濯しよう。汚れたままにするのに抵抗があるなら、コインランドリーを利用するのがおすすめだ。ただし、洗い終わるまで待つ必要があるので、事前にかかる時間を確認しておこう。

しっかり睡眠を取る

引っ越しの当日に備えて、しっかり睡眠を取ることが重要だ。しかし、荷造りを終えた部屋はいつもと様子が違うため、リラックスしにくい。緊張で眠れなくなることもあるので、前日は早めにベッドや布団に入ることが重要だ。

結論

前日までにやるべきことを終わらせておけば、スムーズに引っ越しができる。必要なものの準備や水抜きなど、やることリストを作って一つずつこなしていこう。もし前日になっても準備が終わらない場合は、運べないものを優先して梱包するか引っ越し業者に相談する。梱包代行業者への依頼を検討してもいいだろう。ご飯を外食や出前で済ませる、しっかり睡眠を取るなど、前日の過ごし方もあわせて確認しておくと安心だ。
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  • 更新日:

    2022年6月28日

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