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文書

貴殿は女性に対しても使える言葉なの?意味や正しい使い方を解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年6月20日

ビジネスシーンや公的な文章などで「貴殿」を目にすることもあるはずだが、その意味や正しい使い方はご存じだろうか。中には、貴殿を女性に対して使用してもよいのか悩む場合もあるはずだ。そこで今回は、貴殿の意味をはじめ、使い方、貴殿以外で間違えやすい敬称も紹介しよう。

  

1. 貴殿とは?

トロフィー
まず、貴殿の意味と例文を用いて説明しよう。

貴殿の意味

貴殿の意味は、2人称の代名詞の「あなた」を丁寧に文語的に言い換えた言葉だ。武家社会の時代には、目上を尊敬して呼ぶときに使われていたが、現在では対等な相手に対して親愛の意味も含めて使われるようになった。その時代には男性が目上または同等の男性を相手にした手紙などの書き言葉で用いられていた。現在では、女性に対しても「貴殿」が使われるようになっている。

貴殿を使った例文

貴殿は、基本的には文章の中で丁寧に表現したときや敬語表現を用いる場合に使う。ビジネスシーンで使用できる貴殿を使った例文をいくつか紹介しよう。
賞状や公文書では「〇年△月〇日をもって、貴殿を〇〇課長に命じる」などと使用できる。ビジネスシーンのあいさつでは「貴殿の益々のご活躍を心よりお祈りいたします」「貴殿におかれましては、〇〇のこととお慶び申し上げます」などと使用可能だ。

2. 貴殿は女性に対して使える?

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貴殿は女性に対して使えるのか解説しよう。

一般的には使われない

貴殿は、男性が男性に使う敬称であるため、一般的には使われない。最近では、公文書や辞令などでは女性にも使うことがある。しかし、相手が女性であるときには、できれば貴女などのほかの言い方をする方が望ましい。

相手が女性の場合の言い換え表現

こちらでは、相手が女性の場合の言い換え表現と表現の違いについて紹介しよう。

貴女

貴女は、貴殿と同様に二人称の「あなた」を意味する。同等または目上の女性に対して使用可能な敬称だ。貴女は「身分の高い女性」という意味もある。相手が女性であると分かっている場合は、貴女を使用するようにしよう。

貴台

貴台は、貴殿と同様に二人称をより丁寧に言い換えた言葉だ。貴殿と比較すると、より強い尊敬の意が含まれている。
貴台は、男女問わず使用できるが、女性に対しては貴女と表現することが望ましいだろう。

先生

使用できる状況は限られるが、一般的に女性の医師や弁護士、政治家など、専門性の高いスキルや資格をもつ人に対して男性と同様に先生と呼ぶこともある。

3. 貴殿以外で間違えやすい敬称

キーボード
貴殿以外で間違えやすい敬称を紹介しよう。

各位と様は同時に使わない

複数の相手に使える敬称の1つに「各位」がある。これは「皆様」よりもかしこまった印象を与えるため、社外宛ての文章やメールに使用されることが多い。しかし、各位と様は同時に使用すると二重敬称になるため、どちらか1つを選択して使用してほしい。

役職名に様は付けない

役職のある相手に対して敬称の付け方に悩む場合もあるはずだが「総務部長様」のように役職名に様は付けてはいけないことを覚えておこう。社外の相手に敬意を示したい場合は「総務部長〇〇様」のように記載するとよい印象を与えられるだろう。

結論

今回は貴殿の意味から正しい使い方、貴殿以外で間違えやすい敬称も詳しく解説した。ぜひこちらで紹介した内容を参考に、貴殿や女性に対しての敬称を正しく使ってビジネスに必要なメールや文書を正確に作成しよう。
  • 更新日:

    2022年6月20日

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