目次
1. リュックの捨て時の見極め方

古くてもう使えないリュックやしばらく使っていないリュックでも、愛着がわいてなかなか捨てられないとお悩みの方もいるだろう。とくにブランドもののリュックや思い入れのあるリュックは、捨てるのがもったいないと感じる方も多いのではないか。
そこでおすすめなのが、「約1年使っていないものは処分する」という基準を持つことだ。リュックなどのバッグ類は捨てるタイミングを逃すと、使わないのに保管したままになりやすい。使わないものを置いておくとスペースを圧迫するだけでなく、処分するかどうか迷い続けることで心にも負担をかけかねないので、長い間使っていないリュックは思い切って処分したい。
次からはリュックの捨て方を紹介する。古くてボロボロだ、デザインが古い、使い勝手が悪いなどで使わなくなったリュックは、以下で紹介する捨て方で処分しよう。
2. リュックの正しい捨て方

リュックを処分する際は一般ごみに出す捨て方が基本だが、ものによっては不用品回収業者に引き取ってもらえることもある。ここでは基本的な捨て方を解説するので、お持ちのリュックの素材や状態を確認しつつ参考にしてほしい。
基本的には一般ごみとして出す
もっとも簡単なのは、自治体が行っているごみ収集に出す捨て方だ。古い、壊れているなどで再利用が難しい場合は、一般ごみとして処分するとよいだろう。指定ごみ袋に入るサイズのものはそのままごみに出せるケースが多いので、自治体が定めたルールに沿って捨てよう。
素材ごとの分別の仕方
リュックの捨て方は素材によって異なる。自治体によるが、キャンバスなどの布地やレザー製のリュックは燃えるごみ、ビニール製はプラスチックごみ、合皮やエナメル製のものは燃えないごみになるケースが多い。詳しくはお住まいの地域のホームページなどで調べてみてほしい。
不用品回収業者に引き取ってもらうこともできる
なお、リュックを不用品回収業者に引き取ってもらう捨て方も可能だ。無料で引き取っている業者の場合は、有料の指定ごみ袋を使う場合と比べてコストがかからないのがうれしい。しかし、数千円程度の出張費がかかる場合もあるので、事前にチェックしておこう。
3. リュックのごみ以外の捨て方

リュックをごみに出す以外には、フリマアプリや買取専門業者を利用して売るなどの捨て方もできる。以下でそれぞれのメリットやデメリットを紹介するので、どこを利用しようか迷っている方は参考にしてほしい。
フリマやオークションに出品する
フリマアプリやネットオークションに出品する捨て方では、いらないリュックがお金に変わる可能性がある。この場合のメリットは、自分で好きな値段を設定できることだ。しかし、購入者とのやり取りや発送などに手間がかかる、場合によっては送料を負担しないといけないなどのデメリットもある。
買取専門業者に売る
不要になったリュックは、買取専門業者やリサイクルショップに売る方法もある。この場合は発送や梱包などの手間がかからず、送料も不要なのがうれしい。一方、値段は買取業者がつけるため、思ったより安く買い取られる場合も多い。
寄付する
リュックを寄付する方法も検討してみよう。ボランティア団体では、リュックなどのバッグ類や衣類を海外に寄付できる場合がある。寄付したリュックを再販売して売れた額を寄付する、リサイクルしてほかの素材に作り変えてから寄付する、寄付した点数によって海外にワクチンを贈るなど、さまざまな取り組みがあるので要チェックだ。
結論
リュックの捨て方は、ごみとして出す以外にもいろいろとある。まだ使えそうなリュックやブランドものは、売ったり寄付したりするのはいかがだろうか。いらないリュックはため込まずに思い切って処分し、部屋も気持ちもすっきりさせよう。