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松ぼっくり

松ぼっくりの下処理の仕方とは?虫対策の簡単な方法を解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年7月 7日

公園などに行くと、松ぼっくりが落ちていることがある。子どもと一緒に松ぼっくりを拾ったことのある方も多いだろう。松ぼっくりは、クリスマスリースやお正月飾りなどのオーナメントの材料としてもよく使われる。しかし、きちんと下処理をしないと後で困ったことにもなりかねない。松ぼっくりの下処理の方法を紹介しよう。

  

1. 松ぼっくりの下処理が必要な理由

松ぼっくり
松ぼっくりをそのまま使うとどのような困ったことが起こるのだろう。まず、松ぼっくりの汚れだ。地面に落ちているのだから当然、土や砂などが付着している。松の樹液でベトベトしている場合もあるだろう。目に見えない雑菌もついているので、小さい子どもが口にしてしまうと危険だ。
さらに、松ぼっくりには虫が卵を産み付けている場合も多い。卵は目に見えない場所に産み付けられていることもある。春になって卵から幼虫がモソモソ出てきたらと思うとゾッとしてしまうだろう。
このようなことから、松ぼっくりの下処理は、必ずしておいたほうがいい作業だ。

2. 松ぼっくりの下処理の仕方

お湯
松ぼっくりの下処理の仕方にはいくつか方法がある。やりやすい方法を選ぼう。

沸騰したお湯で煮沸消毒する

煮沸消毒で下処理をすることで、虫や虫の卵、雑菌などを殺菌することができる。
初めに、松ぼっくりについた汚れを歯ブラシやハケなどで大まかに落とす。お湯が沸騰したら松ぼっくりを入れて5分~10分煮沸消毒する。ザルにあげて水気をよく切ったら、天日干しをしてしっかり乾かす。
松ぼっくりを煮沸消毒すると、笠が閉じて小さくなるが、完全に乾燥させると元に戻る。

冷凍させる

冷凍庫に余裕のある場合におすすめの下処理方法だ。大まかに汚れを落としたら、松ぼっくりを水洗いする。新聞紙やクッキングペーパーなどの上に置いて、しっかりと水気を切る。
フリーザーバッグなどの保存袋に松ぼっくりを入れたら、1週間ほど凍らせることで雑菌や虫の卵などを駆除することができる。

酢を入れたお湯に浸け置きする

鍋などの調理道具を使うのは抵抗がある。冷凍庫のスペースがない。そのような場合には、酢を使った下処理方法が便利だ。
大まかに汚れを落としたら、バケツにお湯を入れて1カップの酢を加える。松ぼっくりを入れて、浮き上がらないように落としぶたをして1時間ほど放置する。松ぼっくりをよくすすいだら天日干しをしてよく乾かす。

電子レンジでチンする

最も簡単な松ぼっくりの下処理方法だ。大まかに松ぼっくりの汚れを取り、水洗いする。電子レンジ対応の保存袋に入れて600Wで約1分間加熱する。少し冷めたところで取り出し、天日干しでよく乾燥させる。

3. 松ぼっくりを下処理する際の注意点

松ぼっくり
松ぼっくりを下処理するときには、注意したい点がいくつかある。

部屋の換気をする

松ぼっくりを茹でるときには、部屋の換気をするようにしよう。松ぼっくりを茹でたあとに、松ヤニの臭いがする。かなり強烈な臭いなので、換気扇や窓を開けて作業をしよう。

茹で過ぎない

虫や虫の卵が心配で、茹で時間を長くしてしまうと、ひび割れや変色など松ぼっくり本来の風情が損なわれてしまう原因となってしまう。5分くらいで十分効果はあるが、心配なようであれば、10分くらいまでで留めておこう。くれぐれも茹で過ぎないことだ。

しっかり乾燥させる

下処理をした松ぼっくりは、風通しのいい場所でしっかり天日干しをすることが大切だ。
最低でも3日以上は乾燥させよう。しっかり乾燥させないと、カビが発生する可能性がある。
松ぼっくりは水に濡れると笠を閉じ、乾燥すると開く性質がある。元の大きさくらいまで戻ったら、十分乾燥ができたというサインになるのでよく観察してみよう。

4. 下処理した松ぼっくりの保管方法

松ぼっくり
下処理をした松ぼっくりをすぐに使わない場合は、いつでもオーナメントに使えるように保管しておこう。保管方法は、通気性のよい布袋や紙袋に入れて、乾燥した場所に置くようにする。湿気の多い場所に保管すると、カビの原因になるので注意しよう。
もし、湿気が気になるようであれば、密閉できる保存袋などに下処理した松ぼっくりと一緒に乾燥剤を入れておくと安心だ。さらに、防虫剤を入れておくことで虫が寄り付かなくなる。

結論

拾ってきた松ぼっくりには、汚れや雑菌、虫や虫の卵などがついていることが多い。下処理をしないと、虫が湧いてくる可能性もあるので注意しよう。下処理の方法は、煮沸消毒、冷凍、酢を入れたお湯に浸け置き、電子レンジなどがある。しっかりと乾燥させてから保管しよう。保管も湿気を避けて、乾燥剤や防虫剤を入れておくと安心だ。
  • 更新日:

    2022年7月 7日

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