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引っ越し準備はいつから?荷造りのコツや必要な手続きをリストアップ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月 2日

引っ越し時には荷造りや業者の手配など、やるべきことが数多くある。すべてをスムーズに済ませるためには、引っ越し準備をいつから始めればよいのだろうか?この記事では引っ越し準備を始める時期をはじめ、荷造りのコツなどを紹介する。引っ越しに必要な手続きもリストアップしたので、効率よく引っ越しを終わらせるための参考にしてほしい。

  

1. 引っ越し準備はいつから始める?

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引っ越し準備は、遅くとも退去の1ヶ月前には始めたほうがよい。引っ越し準備においては業者の比較検討・申し込みはもちろん、家じゅうのものを荷造りしたり、旧居を掃除したり、住所変更や転出・転入などの手続きをしたりする必要がある。やるべきことが非常に多いため、引っ越し準備の期間を長めに設けて計画的に行いたい。
とくに大変なのが荷造りだろう。たとえば一人暮らしの場合、荷造りに要する期間は約2週間と言われている。家族で引っ越しする場合は約1ヶ月が目安だ。引っ越し後まで使う予定のないものから早めにダンボールに詰めていこう。

2. 引っ越し準備は何から始める?

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引っ越し準備の際はやるべきことが多くあるため、何から始めればよいかわからない方もいるのではないか。ここでは引っ越し準備の最初にやっておきたいことをまとめた。まず以下の3点を行い、荷造りや手続きなどの具体的な準備に備えよう。

退去日と入居日を決める

まずは旧居の退去日と新居への入居日を決めよう。退去日と入居日が決まらなければ、引っ越し業者への予約や水道・ガス・電気の契約など重要な引っ越し準備が進まないためだ。賃貸物件の場合は契約書を確認し、いつまでに退去日を知らせるか、月半ばで退去したときの家賃の支払い方はどうなるかなどを調べておきたい。

引っ越し業者を決める

引っ越し業者を決めて、引っ越しの日程を確定させることも大切だ。値段は引っ越しの時期、荷物の量、引っ越し先の場所などによって大きく変わるので、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼してチェックしておこう。あわせてサービス内容も見ておきたい。

引っ越し準備にかかる期間を確認する

引っ越しをぬかりなく済ませるためには、引っ越し準備にかかる期間を確認して全体スケジュールを決定したい。荷造りはいつまでに行う、いらなくなった家具はいつまでに処分する、新しい家具はいつまでに配送してもらうなどの予定を立て、カレンダーに落とし込むのがおすすめだ。

3. 引っ越し準備のやることリスト | 荷造り編

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荷造りは引っ越し準備の中でもとくに時間がかかる作業だ。ここでは荷造りでやるべきことや作業の流れを解説する。

梱包資材を確保する

まずは梱包資材を確保するところから始めよう。ダンボールやガムテープをはじめ、食器などの割れやすいものを包むための緩衝材や新聞紙、細かいものを分けるためのビニール袋などを用意したい。ダンボールなどを無料で提供してくれる引っ越し業者も多いので活用しよう。

不用品を処分する

不用品は引っ越し準備の段階で処分しておきたい。業者に運んでもらう荷物を減らすと引っ越し料金を抑えられるためだ。古くなったものは自治体のゴミ捨てルールに従って処分し、まだ使えるものはフリマアプリやリサイクルショップで売却するとよい。

使用頻度の低いものから梱包する

いざ梱包を始める段階になったら、引っ越し後まで使う予定のない、使用頻度の低いものから梱包していこう。シーズンオフの衣服、本やDVD、来客用の食器、ストック用や非常用の日用品・食品などは梱包しても問題ないだろう。
次に、引っ越し準備期間にまだ使う可能性のあるものを梱包しよう。ダンボールに入れてフタをせずに置いておけば、実際に使うときにもすぐに取り出せる。引っ越し当日に使うものだけ残しておき、それらは引っ越し作業直前にしまうとよい。

冷蔵庫の中身を整理する

冷蔵庫は引っ越しの前日までに中身を空にしよう。冷凍している食品はできるだけ食べきっておくと、当日の持ち運びが楽になる。どうしても当日までに処分できないものは、クーラーボックスに入れて一時保管するのも手だ。

冷蔵庫や洗濯機の水抜きをする

引っ越し前日には、冷蔵庫や洗濯機の水抜きも必要だ。コンセントを抜いて一晩置き、冷蔵庫の水受けにたまった水や、洗濯機のホース内に残った水を捨てておく。

4. 引っ越し準備のやることリスト | 手続き編

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引っ越し準備において忘れてはいけないのが、ライフラインの申し込みや住所変更などの各種手続きだ。最近はインターネット上でできる手続きも増えているので、引っ越し準備をスムーズに進めるためにも空き時間などにコツコツ行おう。

役所で行う手続き

引っ越し準備でとくに欠かせないのが、役所で行う手続きだ。転出届や転入届、国民健康保険・国民年金・印鑑登録・マイナンバーの住所変更手続きなどを行おう。現在住んでいる市内で引っ越す際は転入届や住所変更のみの手続きで済む場合が多いが、市外に引っ越す場合は転出届や資格喪失届などが必要となるため、抜け漏れのないよう注意したい。

ライフラインに関する手続き

水道・ガス・電気などのライフラインに関する手続きも重要だ。現在の住まいではライフラインの停止手続きを、引っ越し後の住まいでは使用開始の手続きをする。インターネットや電話から申し込みできるので、忘れないよう早めに行いたい。

その他の住所変更手続き

ほかにも契約しているサービスがあれば、住所変更の手続きを行おう。新聞・クレジットカード・保険・運転免許証・銀行のほか、通販サイトなどに登録している住所があれば変更する。旧居宛ての郵便物を新居に転送してもらうために、郵便局で転送の手続きを行うのもおすすめだ。

結論

引っ越し準備はやることが数多くあるので、遅くても退去日の1ヶ月前からは始めたい。まずは入退居日と引っ越し業者を決め、全体のスケジュールを洗い出したら梱包から順次スタートしよう。引っ越し直前に慌てないためにも、余裕をもって進めることが大切だ。
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  • 更新日:

    2022年7月 2日

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