目次
1. 靴は燃えるゴミ?燃えないゴミ?

まずは、靴は燃えるゴミなのか、それとも燃えないゴミなのかについて紹介しよう。
燃えるゴミとしている自治体が多い
靴はさまざまな素材でできているため、素材に応じて資源ゴミであるのか気がかりな人もいるだろう。結論から言えば、靴は資源ごみではなく、燃えるゴミとして分類している自治体が多い。しかし、自治体によっては別の分別方法を選択している場合もあるため、居住する自治体の規則を確認してから適切に処分してほしい。
安全靴は自治体により判断が異なる
安全靴は、工事現場をはじめ、建築業、工場などで働く人の足をけがなどから守るために
金属製の板で足を保護する構造になっている。安全靴に含まれる金属の板は、燃えないゴミに出す必要があるため、安全靴は燃えないゴミとして取り扱う自治体が多い。ただし、安全靴から鉄板を取り出すのは難しいという理由で燃えるゴミとしている自治体もあるので、処分する前に規則を確認してほしい。
2. 燃えるゴミ以外での靴の処分方法

次に、燃えるゴミ以外での靴の処分方法について紹介しよう。
不用品回収業者を利用する
靴を処分する方法の1つに、不用品回収業者を利用する方法があげられる。不要な靴をまとめて処分したい場合や、靴以外にも不要なものがあるときは併せて回収してもらえるため、便利な方法だ。
資源回収の日に出す
自治体によっては、靴を資源回収の対象にしている場合もある。そのときには、資源回収の日に指定の回収場所にまとめて出すとよいだろう。
下取りしてもらう
靴を燃えるゴミ以外で処分したいときには、靴の販売店の下取りサービスを利用するのも1つの方法だ。下取りサービスを利用すれば、次回の商品購入時に使用できるクーポン券などを受け取ることができる場合もある。しかし、この下取りサービスを実施している販売店は地域によって限られたり、感染予防対策として休止していたりすることもあるため、事前に確認してほしい。
買取業者に売る
ブランドものの靴や人気の高い靴、毛皮製品などは買取業者に売ることもできる。購入価格の低いものは売ることが難しいため、他の処分方法を検討するとよいだろう。
3. 靴を他の人に譲る方法

靴を燃えるゴミ以外で処分する方法には、他の人に譲る方法もあるので紹介しよう。
フリマやオークションに出品する
靴を燃えるゴミに出す前に、フリマアプリを利用したり、オークションに出品したりするのも1つの方法だ。フリマアプリは、直に売りたい人と買いたい人が交渉できるため、需要が高いものほど高値で売れる場合もある。また、フリマアプリやオークションは新品だけでなく、着用感のある靴も出品可能だ。
知人や掲示板で欲しい人を探す
不要な靴は、燃えるゴミに出すだけでなく、知人に声をかけたり、地元の掲示板で譲り先を探したりする方法もある。フリマアプリと同様、価格を設定して販売することも可能であるため、適切な方法を検討してほしい。
寄付する
靴は、燃えるゴミに出す他に、慈善団体などに寄付することもできる。寄付できる靴の状態は団体ごとに異なるため、事前に確認するとよいだろう。社会貢献しながら、靴の処分費用も節約できる方法だ。
4. 靴の捨て時の見極め方

最後に、靴の捨て時の見極め方について解説しよう。
長い間履いていない
フォーマル用の靴など以外で長い間履いていない靴があるときには、処分を検討しよう。1年以上を目安に、履いていない靴をどうするか考えてみてほしい。
汚れや傷が目立つ
どんなに履き心地がよく、デザインが気に入っている靴であっても、汚れや傷が目立つ靴は、だらしない印象を与えてしまう。手入れしても状態がよくならない靴は、燃えるゴミに出すなどの処分を検討してみよう。
流行が過ぎてしまっている
流行が過ぎ、コーディネートが難しい靴は履く機会もないため処分するのがおすすめだ。
結論
今回は、靴の処分方法や注意点、捨て時の見極め方などについて詳しく解説した。靴は、燃えるゴミ以外の方法でも処分できる。ぜひ当記事を参考に、自治体の規則を確認しながら、靴の種類や状態に応じて最適な方法を検討していただきたい。