目次
- バルブの先端にあるキャップを外す
- トップナット(最も太くなっている部分)をしっかりと締める
- 空気入れの先端のクリップを開き、カットしてある部分をトップナットの下に挟みこむ
※このときクリップは、バルブに対して垂直になるよう取り付ける - 空気入れの口金をバルブの先端にしっかりとかぶせる
- 空気入れの台座を足でしっかりと固定し、空気入れのハンドルを上下させて空気を入れる
- タイヤを指で強く押して少しへこむくらいまで、十分に空気を入れる
- バルブの先端にあるキャップを外す
- 空気入れの口金をタイヤのバルブに奥まで差し込み、レバーでロックする
- 空気入れの台座を足でしっかりと固定し、空気入れのハンドルを上下させて空気を入れる
- 空気入れの空気圧計を見ながら、タイヤに表示されている空気圧になるように微調整する
- バルブの先端にあるキャップを外す
- バルブの先端に付いているナットを回して止まるまで緩める
- バルブの先端を2回ほど軽く押して、バルブ内にたまった空気を抜く
※空気が抜けると音がする - 空気入れの口金をバルブにかぶせてレバーでロックする
- 空気入れの台座を足でしっかりと固定して、空気入れのハンドルを上下させて空気を入れる
- 空気圧計を確認しながら、タイヤに表示されている空気圧になるように微調整する
1. 自転車の空気入れが無料でできる施設

まず、自転車の空気入れが無料でできる施設から紹介しよう。
交番
交番勤務の警察官は自転車を使用する機会があるため、備品として自転車の空気入れを常備している。駅や街の近くにある交番であれば、自転車用空気入れを無料で貸してもらえることもある。
パチンコ屋
パチンコ屋でも無料で自転車用空気入れを貸してもらえることが多い。特に郊外などに大きな駐輪場がある店舗では、貸し出し専用の無料の自転車用空気入れが備えられていることもある。
スーパーやショッピングモール
スーパーやショッピングモールでは、高い確率で無料で自転車の空気入れを貸してもらえるところが多い。電動で空気を入れるタイプの空気入れが多く、イオンやイトーヨーカドー、西友などがある。
自転車置き場
管理人が常駐している自転車置き場を契約している場合は、無料で自転車用空気入れを貸してもらえることが多い。
自転車屋
自転車のタイヤに空気を入れる場所として一般的に利用されているのが自転車屋だ。無料で空気入れを貸してもらえるお店が多いが、有料である場合もあるので確認しよう。
ガソリンスタンド
米式バルブが採用された自転車を使用し、やむを得ず空気を入れる必要があるときには、ガソリンスタンドを利用する方法もある。米式バルブが採用された自転車は、自動車と同じバルブであるため、備えつけられた自動車用の空気入れでも使用できる。
ホームセンター
自転車販売に注力しているホームセンターでは、自転車用空気入れを無料で貸してもらえる場合が多い。しかし、店舗によって対応が異なることがあるため、確認が必要だ。
2. 自転車のバルブの種類

こちらでは、自転車のバルブの種類について紹介しよう。
英式バルブ
英式バルブは、イングリッシュバルブ、ウッズバルブ、ダンロップバルブとも呼ばれる。主に日本ではママチャリと呼ばれる自転車や、子ども用の自転車などに使われている。空気圧の調整が難しい側面があるため、クロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクには、あまり使われていないタイプだ。
米式バルブ
米式バルブは、アメリカンバルブやシュレーダーバルブとも呼ばれる。バルブ本体が太く、折れにくい構造が特徴だ。頑丈な構造であるため、主にマウンテンバイクなどに使用されている。車やオートバイのタイヤにも同じバルブが使われていることから、ガソリンスタンドなどにある無料の空気入れでも空気を入れることができる。
仏式バルブ
仏式バルブは、フレンチバルブ、プレスタバルブとも呼ばれる。仏式は、高い空気圧に適応可能なため、主にロードバイクやクロスバイクなどに使用される。空気を入れた後に微調整もでき、空気圧も計測可能なタイプである。
3. 自転車の空気の入れ方

こちらでは、自転車の空気の入れ方を解説しよう。
英式バルブの場合
米式バルブの場合
仏式バルブの場合
結論
今回は、自転車の空気入れが無料でできる施設をはじめ、自転車のバルブの種類の特徴とそれぞれのバルブの正しい空気の入れ方などについて解説した。自転車で出かけているときにタイヤの空気が抜けてしまった場合などは、ぜひこちらの内容を参考に自転車の空気を入れて安全に走行してほしい。